2019年05月02日

寿命も(年齢も)クソも「現実は進行形以外の形をもたない」(2)


では、『過去』って言葉もどうだろう?

●重要な鍵になるのが「エピソード記憶」と「精神分析」です
 ↓
エピソード記憶ってのは、通常の記憶が「脳内ですっごく単純に記号化、圧縮されて格納されている」のに比べ、「”お話し”や”筋立て”として説明できる(単純化や圧縮処理されない)重要度の高い記憶」のことで、どうやら脳内の格納領域が違うようで”放置していると忘れる(自在に引き出せなくなる:典型例がテスト勉強)”通常の記憶と違い、「エピソード記憶」はPCで言えばアクセスしやすいデスクトップに置かれているようなもので、
(意識的に予定していなくてもそのショートカットが)頻繁に『自意識』の視野に入るため、ちょっとしたことで脳内で再現映像として再生される記憶である(フラッシュバックを思い出してくれ)。

ちょっと待ってくださいよ。
「事象をまとめて、何が起きてそれは何だった」←これを正確に、リアリティー伴って製作できるのは有名記者やドキュメンタリー監督などですから、通常の自我がやらかしている「エピソード記憶」の作品としての出来栄えは「通常、人類誰しも案外適当で偏っている」ことになります。
(※しかも個人は捜査機関でも無いので、取得できている情報も極端に偏っている。→だけでなく日本最強の捜査機関である地検特捜部ですら”冤罪”あるんですから。)


●権威性との関係や、コンプレックスやトラウマ連想事項などの場合は100%現実から乖離しているのが”自然”であるため
●自我構造や欲求の経済関係を論理的に説明可能な心理学的知見のある第三者が聞き取りなどすることで、リアリティーを回復可能である(心理学の目的はエピソード記憶をドキュメンタリー監督レベルの完成度にしようって意味では無く、当事者が自分のメンタルに感じる問題意識を解消可能な標準レベルの回復を意図したものである→故に心理学に知見のある第三者であれば能力的に可能)。
 ↓
その後、自戒だとか自省などのプロセスでその記憶を記者レベルやドキュメンタリー監督水準などを各個人で追及するのも自由、おおよそ問題意識の解決に及んだところでOK出すの自由。
(ここには心理学は関与しない)


■加えて予備知識ですが
「それは時間が解決してくれる」なーんてTVドラマの台詞の意味
これは、
流石にいい歳でエピソード記憶のショートカットが一杯になってしまうとか(まあユニーク度の希釈化)、何かの拍子に「あああの記憶はこういう事だったのかもしれない」というナチュボーンな自己分析などによりエピソード記憶から一般記憶化扱いとなり、自動的に記号化と圧縮され(受験勉強状態)にわかに引き出せない状態になること。

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posted by kagewari at 04:17 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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