2019年04月10日

違いのわからない奴にイラッとする瞬間(そして令和とか)

(※後段にリクエスト関連アリ)

今季アニメに『約束のネバーランド』という秀作があったのですが、
アニメ化も大成功で、演出も大変優れていました
(進撃もそうですが近年の漫画界の才能はちょっと凄いですよ。大谷世代じゃないけれどここのとこと飛びぬけた才能連発で出てきています。)

『約束のネバーランド』の特徴に”ちりばめられた伏線とダイナミックで巧みな回収”というポイントがあるのですが、

そうです”海外の反応動画”を片っ端から確認してみたところ、
あからさまに”伏線ですよ〜”と明示されている事項にも全く気が付かず、(ウケ狙いもあっての)「エーッ!!っと大袈裟に驚く」海外リアクターの多さに
「オマエラな、、、」とイラッとする事も多数だったと、
●流石に
「なんでこんな事もわからないんだ、バカなの氏○の?」な感想はギリギリ我慢して観てましたけどwww、いくらなんでもアレだろうよと。
(映画の歴史から日本人に比べて欧米人は字幕動画の視聴に慣れていないって話は聞きます。→吹き替えが出るまでリアクション動画挙げないyoutuberもいる。)

それでもさ、

中には(本来の力量的にはもっと理解力のあるリアクターなのに)演出上の何にまんまとはまり過ぎて、作中前半で(実は後からどんでん返しで決して悪役だけではないんだよとなるところを)特定キャラクターを罵倒し過ぎて、後半の演出で(前半に飛ばし過ぎたことが恥ずかしくなり)しゅーんとなってしまったりだね、、、。


■あえて言いましょうそこには”言語学的な脳の論理構造の違い”が関係しているのではないか?
これ某動画で解説されてた話のパクリなんだけども(笑
「何々君が、こうして、あーしたが、こうだった」←言葉の順番をいろいろ入れ替えても意味が変わらないのは日本語だけで、
故に、日本語のコントやギャグには「実はこうでした〜」と最後に意味を逆転させるなどの”落とし”が可能です。

しかし主として欧米系の言語体系では、冒頭に明確に「主語と述語が明示」され、ダラダラ長く文章を繋げる事は可能ですが、それは全て「前段に明示された”何々が何々だ”を補足修飾する文章に限られる」のであって、彼らの世界には「実はこうでした〜チャンチャン」的な展開はついていけない部分もあるようなんですね(自我システム的に)。

見方変えると、それでも伏線と回収にバッチリついてくる海外リアクターは相当に重層的な自我ロジックを持っているって事なんだろうけれど。
(※説明するまでも無く『共同幻想』適応による”汎用OSインストール”《洗脳とも言うけど》な自我にはこの辺苦手とするところで、)
込み入った事情の説明が、言語の意味は理解できても全体の構図がどうしても頭入ってこないとかさ、脳のスペックと関係無いとこで(自我OSの構造差)ドデカイ個人差出る場面がありますよって、

(言うだけ無駄とか実際にあり得る)

そんな話でした。

※それから、話逸れるけど「この論理性と脳の理解やイメージ」ってくくりはさ、文学じゃ無くて漫画だからこそ到達できる世界がきっとあるんだろうって思ったのでした。

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posted by kagewari at 00:20 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

「強迫心理」と”プロパガンダ”


過去記事の補完的意味合いで

「強迫心理」ってのは
言うならば「フェィクニュースでありプロパガンダだ」と考えれば理解が早いでしょう
そして諜報や謀略・陰謀論(情報戦インテリジェンス)において
「プロパガンダ」ってのは
基本的に「ネタは事実であるべきだ」とも言われてます。
(完全なデマであやしい情報を流布するのは”二流”、事実の中に偽情報を紛れ込ませるのは”中流”、全て事実ネタを展開して都合のいい情報を拡散し痕跡を残さないのが”一流”)

確かに「強迫心理」も個別各論のネタは事実をベースにしているケースが大半だろうし、ネタ元が事実だからこそ『自意識』の抑圧に成功したり、自我を右や左に振る舞わす事ができる。

●それどういうことかって
「誰々が昨日誰々を殴打し酷い目に合わせた」
→それはどうやらホニャララが原因らしい
 ↑
ハイ、もうわかりましたね。
前段のネタ元は全て事実、後段は文章読めばわかるとおり”推論”なんですが(故に何を言っても嘘では無い)、最初の事実ネタのインパクトでガーンとかますと、後ろの推論部分を「え、その解釈はどうなのか」などと考える余裕を失わせることができる。
※言うまでも無く、前述のプロパガンダの狙いは後段の推定部分を認定させてしまうことにある。

■心理学的にさらにここ補完すると
”トラウマ”ネタ琴線に触れる関連話を前段事実ネタに放り込むと、
脳が自然反射で興奮物質出しますから、ガツンもクソも後半部分にどんな内容の推論を突っ込もうが自由自在に(後段部分の”実はデマ情報を”)認定させることに成功してしまいます。

わかりやすい事例はメンタル問題より高齢者の認知症に典型例があります
(軽度の認知症の場合下記のような不安を煽る”ネタフリ”をしなければ後段のエスカレーションは起きないとも言われてます)
「あれお財布どこやったかしら?」
→あの嫁が盗んだに違いない
(物を失くすなど物忘れを”些細なことで気にしなくてもいんですよ”と普段から穏やかに合意形成されていると、後段の展開は無いとも言われている。前述の展開が何故発生するのかと言えば、本人自身が過度に物忘れに神経質になっており、あれれお財布どこだ?をトリガーに既に不安から興奮物質が分泌されており、後段の推論が”何でもアリ”状態が形成されるため。)
 ↑
注:勿論文章の構造として(国語の問題的に)後段の推論は前段の事実ネタの解釈や答えのようなものだから、【事の重大さ度】的に当人が感じる前段ネタのインパクトと後段は比例乃至バランスしなければ文章としての構成が弱くなる(納得度合)。
●つまり、前段の事実ネタを当該人物が”なんとか琴線”に触れるなど(普段から神経質に気にしていることやコンプレックス関連など)一発で興奮物質が出るネタだと、自動的に後段の推定も(現実と乖離するぐらいの勢いで)エキセントリックな推論に傾く(間違っても「たいしたことないよ」って推論を当該人物は認めない)。


政治の世界で言えばさ、
「安倍が選んだ令和には何か悪質な企みがある」←左巻きパヨクな人にはこれプロパガンダとして通用しちゃうんですよ(笑
ええ、そのネタバレは”安倍”と聞いた瞬間、興奮物資出ちゃっているからです(どんな無理筋の推論でも認められてしまう)。
 ↑
故に(別段安倍政権だからといって何も興奮する余地の無い)それ以外の有権者全員は
「バカなんじゃないの?」としか思わない。

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posted by kagewari at 00:13 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月04日

『共同幻想』『歩留り』など人格タイプの典型例を考えてみる

※記事後段「web投げ銭リクエスト」引用アリ
(4/4いきなり末尾EDのyoutubeリンクを一個忘れており追記修正)


そりゃね、人間100人いれば100様なワケで、あくまでもこの話は典型例を(論理的には考えているが)”読み”も込みで考えてみた話です。
「それぞれのスタンスが基本的にどんな姿なのか掴めない」って話があって、
叩き台的な意味で列挙してみました。

<ここから本題>
人格タイプってのは法人や個人商店などのミクロ経済とほぼ類似していたり相関します
(所属する社会の側の分類っていうのかな、)
■わかりやすくザックリ分類しちゃうと

●保守系『共同幻想』再選択人格は”軍隊”
(一般的用法でもっともわかりやすいのが”何々組”だとか”何々軍団”と相性が付く奴)


●オンザレールな『共同幻想』社会適応・脱力系『歩留り』人格は”株式会社など中小零細以上の企業”
※オンザレールな『共同幻想』と脱力系『歩留り』、その立ち位置の個人差はサラリーマンとしての立ち位置に差があるみたいなイメージ→「辞めてもいいと思ってるか否かの差」ってところ。

▲ちなみに『共同幻想』崩れってのは、既に破綻している社会なので上記の企業や法人の中で、過労死起こすブラック系や、刑事事件に及ぶイジメ問題発生させるハラスメント系や、組織自体が非合法の半グレ系や、ママ友などの非正規系(結党権威の正統性が無く不良グループなどの任意団体と何ら違いが無い)などなど、本来破綻整理が適当な組織。

△個人じゃないけれども、法人の場合だと「自宅SOHOやノマドもアリ」なIT脱力『歩留り』”意識高い系”ってのもある。


●変わり者『単独者』は、いうまでもなく主として自営業やらフリーランス(フリーターも含む)となるが、どこに所属するも何も「不撓不屈の俺は俺」(所属先への関心もアバウトと言えばアバウト)



 <所属個人の典型的人格を列挙してみると>
(これ当事者から見れば適正診断だとか、同タイプ組織における心構えみたいな意味にもなる)

●保守系『共同幻想』再選択人格は
・権威は絶対(疑うものは自害せよ)、権威への忠誠こそが自らの実存証明である
・自分がヒエラルキーのどの位置に属しても”光栄”である(先輩は絶対の存在)
・何故この組織を選んだのか「明解に答えられる」
・所属権威の教義に則り結婚などの家族社会も重視している
・所属社会の規律は鉄の掟であり、それを徹底するためなら暴力も躊躇してはいけない
・イジメなどは起きない
→状況によってだが異端は殺してもよい(大義のある戦争は志願しても行く)
・自己顕示欲は”無い”→滅私奉公(組織のためなら喜んで死ねる)

※権威の正統性についての知見が深く詳細で(日本の保守系な人は宮内庁より天皇制に詳しい)、知識や理解に対しても意欲的且つ謙虚である(文化として理解している)
※正統性根拠はある意味最強、
現在存命有権者による民主的多数だけを根拠にしているのでは”無い”。過去伝統守る先祖延べ人数全員による比較多数を根拠とするため計測不能神話級の正統性を根拠とする。
※様式的イメージは「皺ひとつないユニフォームを1oも乱れることなく必ず鏡の前で身だしなみを整える」タイプ(だらしなさは心の乱れであり悪)
※弱点、経済学(哲学的にストイックなとこがあるため)「うっかり緊縮財政均衡派が正しいと思ってしまう」

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posted by kagewari at 04:44 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月01日

被害妄想は「妄想では無い」


ある意味本当の意味の妄想ってのは
「案外俺ってモテモテなんじゃね?」だとかさ
「この町で一番不幸なのは俺なのか」みたいなさ
薄々(なワケネーだろ的に)”そんな妄想してみた”的な白日夢のようなアレでさ、

●被害妄想などと分類されるメンタル現象は厳密に言うと「妄想では無い」

前回、前々回の記事読んでもらえるとわかると思うんだが、
人が認知できる現実ってのはとても限定的なだけでなく酷く曖昧なものであって
(そんな事無いと思っているのは、現在のLIVE映像視覚情報による錯覚)
『記憶』って奴は脳に格納された時点で(これも極論だが)現実から乖離する。

それは抽象画のようなものだ

故に(不正確で曖昧であるが故に)自分自身に対する証拠能力も弱いのよ。
裁判で言うところの証拠能力が弱い(それだけでは事実認定に至らない)。
仮に「強迫心理」が特定方向のベクトルでそこに関与すると、
社会にプロパガンダやフェイクニュースが蔓延するように現実そのものが変容する。

「強迫心理」ってな、プロパガンダそのまんまであってだな、、
地球が丸いって現実を理解するまで、人類ヒト科がどんだけ時間かかってるのかって想像してみ?
どころか、米国コテコテ保守地域では地球が丸い事を宗教的に否定して教育している宗教的『共同幻想』保守地域が今日も現存してんだぜ?

(※そんなことネーよと初見で思ってしまう人はここ考えてくれ→「第一印象と違って仲良くなっていろいろ話たらさ、誰々さんの印象全然違ってくるよね」←これだよこれ→【重要】なことだが”その逆の可能性だってある”のよ。)


しかしだよ?
脳内メモリ増設して8K情報そのまままに直感像バリバリで記憶したらその弱点は解決するのか?
そういうこっちゃネーんだわ
前々回で説明しているように、
「へのへのもへじ的だからこそ浮世絵グラビアや能面で演じられる芸能や漫画やアニメって世界は、見た目だけに矮小化されず、ストーリーから浮かび上がる本質的実存をより明確化する」
(実査さながらのCGキャラには根本的キモさがある)

さーどうするって話なんですよ。
(心理学ができるのは、探偵小説の謎解きであったり、裁判ドラマにおける隠された事実の暴露だったり、所謂”ネタバレ”カタルシスによる第三者的事実認定の告知というか告発というか、投げかけであり。このお題をジャーナリズム的にドキュメンタリー監督的に綴るのは当事者の『自意識』にしかできない。)

■確かに「思考のルートやバリエーション」みたいなテンプレってか用例をさ導入してみるってアイデアもあるだろうけども(←自己啓発なんとかの手口)
それは所詮ステレオタイプに過ぎない。←異種『共同幻想』程度の代物で一歩間違えばカルトになる。

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タグ:被害妄想
posted by kagewari at 18:41 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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