2018年05月24日

「空耳と電波」

電波と聞くとガイキ○ネタ的にそれを揶揄する表現で使われる事が大半ですが、
「いやいや、電波が聞こえる的な現象は誰にでも日常あることだから」
今回はそんな話です。

■空耳とは何か
「タモリ倶楽部の空耳アワー」で検索してください。
(洋楽の外国語歌詞が日本語に聞こえるとこんなに変みたいな伝統の企画コーナー)
「そうだと言われると確かに(そう)聞こえる、空耳アワーのコーナーです」ってな具合です。

音楽における代表的な空耳といえば(意味取り違え空耳)、
昭和のアニメ巨人の星の主題歌、
「おもい〜こんだぁあら(思い込んだら)」このシーンにおいて主人公星飛雄馬がトレーニングのためにグラウンドローラーを引いているのですが、この絵から「重いコンダラ(ローラーがこのような名前の器具だと勘違い)」と聞き違えていた人が多数いたこともあまりにも有名です。

かくかくしかじか、歌の世界では無数の聞き違えや空耳あるワケですが、
●最強なのはどれか?
洋楽における外国語の歌詞です、
洋楽を鼻歌で適当に歌う場合、100%に近い人がヘンテコ英語やなんちゃって英語でしか歌えず(使用されている英単語が中学生レベルでも)、歌詞カード無しに単語を聞きとる事は至難の技です。
「何故なのか?」
日本語の歌ですら正確に聞き取れないのです「英語の歌詞なら尚更」
いえいえ、それだけではないでしょう。

人間は言語ってものを(前述の外国語が聞き取れないのがその典型)「ある程度先読みしてリスニングしてます」。
つまり日常会話などは、シーンに応じてや、話の前後の流れから相手の言いそうな会話の流れを”聞く前からシミュレーション”しており、実際に耳にする時には「答え合わせするように」聞いているワケですよ。
(脳内には既に歌詞カードがある状態)
ですから、外国語の聞き取りは容易ならざる事になるのです。

●かくいう私は、東京暮らしうん十年ですが
それでも営団地下鉄の「発車サイン音が鳴りましたら、無理なご乗車はご遠慮願います」
今でも延々としつこくいつもいつも毎度の事聞き違えます。
「発車サイン音」←この単語が頭に入っておらず、
「発車サインオン??」が転じて(何故か「発車サンイオン」に聞こえており)、
いっつも「発車”酸””イオン”、、イオン?(電解質の水溶液)って」と聞こえるのです。
わかっていても、毎度聞き間違えます。


■さて、この現象言い換えればどうなります?
予め自分の脳内で想像できない会話や単語はほとんど聞き取れず、
加えて、予め自分の脳内で強迫的に認識される概念や単語は「相手が言ってもいないのにそう聞こえる(空耳)」って事です。
 ↑
これは誰にでもある現象で、心理的にどうであるとか無関係の話。

たとえば?
(脳内)「あら〜、このバックきっとお高いわね。1万はするわね」
「すいません、これはお幾ら万円かしら?」
「5千円になりますね」
「えー5万円!」
「いえいえ5千円5千円ですよ、今クリアランスセールですから」
「ビックリしちゃったわ、あらそうそれはお得ね」
 ↑
こんな感じの状況は誰にでもある。

故に
「え、ゴメンナサイ聞き取れなくて、何て?」←このフレーズは日常生活で山ほど出てきます。
接客業など対人関係の多い業務などしていれば、1日に1回は使うフレーズでしょう。
「え?」とか「は?」とか「ん?」とか「?(表情だけ)」←この状況が間に入らない会話はあり得ないほどです。

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posted by kagewari at 19:47 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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