2017年03月31日

米軍の北爆可能性

「ある」と予測します。

どちらかと言えば穏健派の軍事評論家小川和久氏が興味深い評論を行っており、
■イランの核開発阻止を重要視し、オバマ氏の外交全否定しているトランプ政権にとって北朝鮮のミサイル技術開発を黙認する事は到底できない相談だからって話のようで、
(小川氏も即軍事行使が行われるとは考えておらず、可能性の論議のようだが、)

更に米国も韓国疲れを発生させており、
5月9日以降次の大統領がガチ左翼が確定している現在、少なくともこの北朝鮮による核拡散問題は米国主導だけで行わなければどうにもならない。
次の政権が信頼できない云々では無く、中国の影響力が及ぶような話になれば(ここ個人的には別の可能性もあるとおもっている:後述)、駐韓米軍の運用上の制約が発生するかもしれず、
用意周到に”最悪のケースも考えて”次の一手を考えるのであれば、中国と「政権崩壊後の打合せ」をさっさと済ませて(核の拡散を止める事は中国の利益でもある)、米軍を撤退させてしまう方が合理的判断になる。

ポイントは中国とその辺合意できるか?ってところでしょう。
(間違ってもこの件で米中の軍が鉢合わせしてしまうとか避けなければならないから)
深いところで考えると、
北朝鮮と特別な関係にある解放軍旧瀋陽軍区を北京政府が掌握できているかって話。
(北京政府の静止を無視して援軍の名目で半島に入ってきちゃっても困るだろうし。形骸化しているって評論もあるけれど北朝鮮と解放軍の間で同盟関係が存在するのも事実。)


■加えて、話が急展開しただろう理由のひとつは勿論金正男氏の暗殺です。
北朝鮮ソフトランディングのカードのひとりだったとされる金正男氏ですが、
(正直この暗殺を中国がどうとらえているのかまったくわからないワケだが)
米国としても「そんな可能性もあるのかもね」と推測した可能性のひとつだったでしょう。
少なくとも、この想定が無しになった。
 ↓
●しかも「暗殺がどうして必要だったのか合理的根拠が全く無い」件
・果たして本当にその命令があったのかもわからない
(友好国だったマレーシアとのドタバタ見れば周到に計画されていないことがわかる)
・殊更北京政府も→クーデターに始まる金正男擁立の具体的動きを見せていない
・韓国政変などの動きを見れば諜報機関が勢力的に活動しているのも事実
=”どこが”何の意思で何を始めるのかわからない政権が核兵器を持っている
=北京政府には最低限度北朝鮮への影響力を保持していると思っていたが(北京政府保証的に)、ほとんど期待できないことがわかった(北京政府は金正男氏暗殺に関しての正式なコメントも出していない筈)

「トランプ大統領はビジネスマンなのでおおよそ軍事力の行使とか滅多な事では決断しないだろう」と思っている方少なくないと思うのですが、
「軍事介入はしないが最小限度の軍事力行使」のような費用対効果的評価は行うだろうと思うワケです。
ですから「中国とのその後の打合せに合意できるか」が鍵になるんだろうと。
故に、
そこに中国が合意してこないのであれば、中国に対する何らかの強硬措置をちらつかせるって形で問題が表面化するのではないかと考えます。
勿論中国がこの摂政で「北朝鮮核放棄を確約」してくれるなら最小限度の軍事力行使オプションも必要無いので最もお得な取引になる。←実に(ビジネスマン的にも)合理的な一手でしょう。

結果として、日本の政権周囲にも危機感が高まっている。
(いろんな筋から情報入ってきているのじゃないかと思います。→敵地攻撃能力論議のアレですね)

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posted by kagewari at 20:38 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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