2017年02月16日

安倍首相とトランプ大統領の関係は存在感をより高めることになる

時に欧州の右派政党がトランプにあやかりたいと近づくのと違い、日本は(左翼メディアの何もあって)「なんだか困ったな〜」な空気の中、安倍首相はどこ吹く風と仲の良さを堂々と見せ(フィリピンのドゥテルテともそうなんだから)日米同盟が太平洋安全保障上の基軸である事を殊更特別なアピール無しに結果として誇示する事に成功した。

米国的には自衛隊の戦力向上を期待するのだろうけれど、
ここは言われるまでも無く(米国はリバランス政策で軍を再編成しますから)日本もやらなきゃいけないことなので、異論が挟まる要素最初からありませんでしたから渡りに船ってぐらいの話です。

■メディアなどがトランプ時代の米国をよく分断問題みたいな捉えで報道してますが、
(間違いとは言わないが)的外れであり、世界で進行しているのは国内の分断問題なんて話では無く「アメリカ(軍事プレゼンス)による平和の喪失」なんてレベルを超える、
●「近代以降なんだかんだと文明国家に存在してきたフランス革命以来の『共同幻想』の崩壊」に他ならないワケです。
たとえば、民主主義であったり政教分離であるとか自由主義であったり人権の尊重などなど、ほとんどの近代国家が憲法に書いているであろうお題目(そこにも勿論社会的無意識とも言うべき非公式な文化伝統の裏書がある)への信用崩壊です。

更に言えば、欧州に代表されるように巨大な権力を保持するEU官僚組織の存在と過剰な移民難民対応により国家という概念が文化的アイデンティティーから崩壊しかけている(なんだかんだ裏設定になっていたキリスト教文化圏のような国柄が後20年30年ほどで自然崩壊することが確定しています→移民の出生率が圧倒的に高く早晩有権者の半数に迫る勢いである)。

■時代は『共同幻想』崩壊過程ですが、
おおよそ普遍的と言える(実用上幻想では無い)「共通認識としての国籍や言語」という”地域アイデンティティー”において、何ら民主的手続きを経ず(グローバリズムとポリティカルコレクトのノリで)「地域アイデンティティーを否定するコスモポリタン混血政策」のような流れが(標榜される国際人的概念の提示や選挙による選択も無しに)暴走するのだとしたら、それはメディアや政治習俗による全体主義になるだけでなく「人権主義どころか文化的民族浄化に他ならない」のですから。
●しかも行きつく先はコスモポリタンどころか「その実態はカオス」でしかない。
 ↑
「これは大変な事になった」と、
「どうすればいいのか(崩壊後の世界を語る概念も無いワケで→そもそもカオス化《混沌化》なのだから構造的に”その後の概念など絶対みつからない”)もわからないのだが、何か変えなければ間に合わない、大変なことになる」認識の結果が、英国のEU離脱でありトランプ大統領の登場です。
 ↓
「とにかく思いつくところからなんでも変えてみよう(優先度は「アンチグローバリズム」としておけばそれなりにあたってんじゃないか)」
「オバマがやった事を片っ端から否定していけばいいのかな」みたいな現状です
(米国がTPPを否定した事影響はとても大きい)

結果、方向としては(相対論から)保守系となる。
それは自然変化による文明化リベラリズムと反対になってしまうので、迷惑至極の問題なのですが、現状の崩壊を放置するよりはるかにマシな選択でしょう。

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posted by kagewari at 18:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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