2017年02月03日

時に先進国でメンタル問題が増加中みたいな報道目にしますが

ブログ読者の方は「あー勘違い」的話だとお察しつくと思いますが、
先進国でメンタル問題が増加中みたいな報道目にします、しかし、これは先進国化における『共同幻想』崩壊論の知見の無い場合”そう感じられるもの”で、実体として動いているのは個人の自我というより社会の方です。
更に近代以降の『共同幻想』社会においては社会適応が自我構造の一部を補完する要点となる”システム”が多数を構成もしていたため(真面目なサラリーマンが突然の会社倒産で大ショックうけたように)、文明化啓蒙において自動的段階的に派生する『伝統的なるものの衰退』は=『共同幻想』の崩壊となり社会との帰属を後ろ盾とするタイプの個人自我は大きな影響(分体要因)を受けることになります。

それは先進国特有の状況であると同時に、
経済背帳の成果として社会のプチブル化中産階級の登場は、近代以前は半分王族貴族病的側面もあったメンタル問題が庶民化するとでもいううように(代表的強迫性としてのエディプスコンプレックスなどが)、ペットを飼う文化がフランス革命以降大衆化するように拡大しますから。
この両輪をもって、先進国では形骸的にメンタル問題が激増しているかのような様相となります。

遺伝子分析は現在進行形のものなので暫定的見解となりますが、
先進国の遺伝的特性として(臨床系が言うところの)発達障害系遺伝子のキャリアであるとも言われており(これが動機となって民族大移動的に地球の果てまで人類は拡散したという仮説)、戦争や社会革命などの”激動”時代には快感原則的に個人自我の均衡派あまり不安定化しないが(言い換えると社会的なんとかドリーム大エンタメ時代のように)、先進国となり平和の住民となって以降潜在的問題の快感原則的解決が各個人に求められるようになるのだ的な補足事項もあります。

この辺の分析を社会学でどう取り扱っているのか知りませんけれど(笑
●心理学的には、あたかも問題の経緯や背景を全て個人の問題として認識しようとしちゃうと「さっぱり原因がわからない」なんて事になるワケです。
(その意味で『共同幻想』論の発見は画期的だったのですが)

ひとつ面白い着眼点を紹介しますと、
経済学の話で、昨今優勢の(アベノミクス理論の背景ともとなっている)リフレ派とも呼ばれるインフレターゲット政策派の研究者の話で「なぜ東大法学部出るような官僚が、小学生でわかるただ販売価格を上げると(消費増税)売り上げは落ちる」ことが理解できないんだ?なんて討議で、
「授業で習ったことが無いんでしょう」なんて笑い話がありますが、
(心理学的に言えば「権威性認知」や「抑圧による思考停止」論)

現在社会におけるメンタル問題への理解にも似たようなとこがあるって事です。
失業率の理論なんてケインズ時代からの話だってのに、、、。古典経済学派なのかよって話にも見えますが。
個人の問題として話を矮小化してしまうと、なにもわからないどころか、
近代において解決策がわからずに世界大戦に突入したじゃないですが、
社会問題として認識される水準になるまで起きている事象の実態に誰も気が付かないなんて事になるワケです。

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posted by kagewari at 01:58 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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