2016年02月17日

「恐怖症」のあれこれ

「○○が怖くて何がいけない?」なら何も問題ありません。
更に、それがアレルギーの対象なら生理的に好ましいことです。

恐怖症の原則論は100%「機会的に慣れていない事」です。
どうしてもその機会がある「歯磨き」などに恐怖症はありませんが、歯磨き不慣れなペットであれば「歯ブラシ恐怖」もあるかも知れません。
だいたいの恐怖症は「どっちでもいいような機会において起きる」ものです。

※「視線恐怖症」の人はそんな事無いと思うかもですが、そもそも「視線恐怖」の人は自分と社会との関係性という概念から能動的行動選択となっておらず(社会適応そのものに対する主体的考えが曖昧なままであるとか強迫的であるなど)、仮に「俺は人間嫌いだから都会生活とかが元々嫌いなので人口少ない地方で自給自足するのが夢です」となっていると通勤が苦手でもパニックにはならない。
●一般に知られる恐怖症とメンタル問題が並列に発現している恐怖症は中身が「違っている」のですよ。
社会との関係において「どっちにするのか深く考えていない」だけで(或いは本音で考える行為そのものが強迫心理などで思考停止している)、その準備不足ある意味「現実との距離増大」が結果としてメンタル問題を呼び込んでるのであって、一般的な単なる恐怖症だけなら=「場合によっちゃどっちでもいい機会」に起きるものなので特段メンタル問題と”関連しない”。
「視線恐怖」があっても「迷わず『共同幻想』社会適応オンザレールな人生」で”無い”のであれば→「機会としてどちらになるのか未定(誰も彼もが社交性に秀でている必要など無い)」のですから、機会的にどちらでもいいことだと認識されていれば、「いやあ他人が近いとか苦手でいつもサングラスです」などの個性化へ関連することで本人OKである場合も少なく無い。
(重要な事は、恐怖症がパニックなどのメンタル問題と関連するのは”別問題である”ってとこです。)

■「機会的に慣れちゃう関連項目では恐怖症は発生”できない”」。
恐怖症となるためには、「怖い事が起きるイメージ(非日常的確率)」が必要ですが(もしこうなったらどうしよう)、慣れちゃっている”習慣”に「レアで起きる失敗を凄く意識する」ことは無いからです。←てか習慣とレアが矛盾するので日本語として成立していませんわね。
 ↓↑
「失敗が習慣化している」=「あんなに気をつけようと思ってもまたやってしまった」←これは恐怖症の様子ではありません(注意力散漫→それこそ「他の事が気になっている」のですよ)。
結果失敗の多さから意識過剰で余計に失敗続きって事例はありますが、勿論これは恐怖症ではありません(この場合は「むしろ何に失敗しているのか」が誤解されている)。

結論「どっちでもいいような機会において起きるので、不慣れである」のですから、
大概の恐怖症なんてものは『歩留り選択』などで、苦手だとか嫌いなのであるといっちょあがりになっていればもう個性なのでどうでもいいことなのですが、

●問題になるのは以下ようなケースじゃないかと
「その恐怖症があるばかりに、更に上位の欲求が阻害されている。」
「結果どうしたって恐怖症の機会を意識してしまう。」
 ↑
そもそも”更に上位の欲求”って本当なんだろうか?
「あこがれのとび職だったのに、高度恐怖症があるからなんとかだ」←これじゃ前述の話になりません。「あー残念だ」で終わりだからです。「どうしたって恐怖症の機会を意識する」事になりません。
「対人恐怖症なのに、接客業務に配置転換になった。このご時勢なのでそれを機会に転職というワケにもいかず毎日が大変だ。」←これでも前述の話になりません。機会が増えるのでどうしたって慣れてくるからです(重要なポイントは接客業なんてものは対人接客ばかりが重要でもないですから)。

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posted by kagewari at 22:15 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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