2015年03月13日

少し沖縄基地問題にも触れてみよう

所謂ネトウヨ論壇から「沖縄で基地反対しているのはプロ市民で日本人なのかさえ怪しい」などの話があるのは知っているのですが、自衛隊第七師団が存在する北海道出身者だから言える話もあるんだなここ。北海道沖縄開発庁のアレじゃないですがそこには共通するなんとかがありますので。
時にベーシックインカムが誤解される部分ともクロースするんだけれども、この話は自衛隊や米軍などの公的セクターに関わらず民間の大企業でも「なんとか街はなになにの城下町」みたいな表現ありますよね。
同様に自衛隊や軍の街はそこにおんぶで抱っこな依存性を発現しやすいんですよ。
これに反してベーシックインカムは自立・自発性を縛らないので、むしろ前者の方が「ディープで下がり目な風土を増長しかねない」ところがあるのね。
(民間城下町の場合は親会社の下請けイジメ的厳しさもあって微妙に依存性事情が違ってくるのだけれど。)
地元にとって問題なのは「地方自治権」なのさ。
個別具体論で、仮に沖縄の民意で米軍基地の誘致があってもそれは全然いいの。
しかし日本の米軍の7割以上を霞ヶ関の思惑で沖縄に強制する格好になると、これはもう地方自治が制限されている事になってしまい、そこに補償金的措置をいくら講じても「地元は依存性特有のティープで下がり目な状況に陥るだけ」みたいな事に繋がりかねないのです。←これこそ70年代あたりの保守派が英国病のように問題視した福祉社会の問題点であり、同じ保守派が「ベーシックインカムは福祉政策じゃないよ」と転じる部分なのです。

つまり現状、結果としてプロ市民的左翼が沖縄に集まっているのだとしても、それを誘発しちゃっているのが中央の無理な政策と地方自治権への干渉ともいえる現状ですよって事。
(※たとえば高齢者福祉政策の偏向から、違法性のある詐欺的貧困ビジネス的な施設が旭川市に集中しちゃったとかな状況とも似ているワケだ。)
勿論国策により安全保障上「北海道の対ロシア・沖縄の対中国」というのが重要拠点であり、この部分は地方自治権超える要請もあるってファンダメンタルはあるにしても、現状米軍の沖縄集中の原因は別のところにあるからさ(笑、そういう合理性で説明のできない話もあるだろうし軍の配置が極度に集中するのも安全保障政策としてどうか思う部分あるでしょうに。説明に矛盾する部分があるのだから。
ネトウヨ論壇的に、プロ市民左翼の反対している政策は論議の必要も無く正論みたいな発想じゃこれもまた冷静さを欠く論議になっちゃうからね。
歴史的経緯として沖縄は「沖縄だけ本土決戦になった」経緯もあるので(北海道の場合は「ロシアの侵攻を許し北方領土を失った」)、そりゃセンシティブになる部分あるし、保守系の人こそ中央がそこに配慮できなけりゃ(落とし前的に)国家としての品格にも傷がつくんですぜってところも考えなくちゃいかんだろうさ。
現在思考停止中の左翼「ネトウヨ性悪説」と同じ構造になっちゃいかんだろうと思うのさ。


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posted by kagewari at 01:41 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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