2015年01月15日

少子高齢化などと巷間伝わる問題の更に深い部分

少子高齢化が進んでいるのでは無く、高寿命不老不死化こそが現在進行形なのであるって話を再三してきましたが、ここには更に重要なポイントがその深いところにあります。
「時制感覚の齟齬」というようなものです。
何の話をしとんのかと言いますと、
「高寿命化・アンチエイジングが日々進む高齢層」そして「高寿命化が日々進む大人達に対して早熟(逆に言えば急速な老化)が進む若年層」の間に発生する時制感覚の乖離や不一致というような状況の話です。

連休はあっという間に終わる
不快な演説を黙って聞いているときの時間はやたら長く感じる
などなど時間の体感は心理状況で随分違うものです。
思い返してみれば「小学生の6年間」は子供世代にとって相対的に(卒業時12歳なのだから)全ての人生の半分に相当します。
誰もがおおよそ共通して感じる部分だと思いますが「いい歳になればなるほど1年を早く感じる」なんて現象もあります。
場合によると「都会の一人暮らしと田舎のローカル『共同幻想』適応人生とでは時間経過速度が違っているのではないか」などと思う時もあります。
(この錯覚はローカル『共同幻想』が社会適応属性に応じて「快活な子役」「思春期のなんとやら」「課長顔」「引退老け役」のようなキャスティングを『枷』として課すためだと思われ。)

さて今回の話の中心は以下です。
私の世代(文化人類なんとかだとニュータイプ世代でしょうか)「30越したらいい年のおじさんおばさん、40越したら中高年だ更年期だ、50越したら退職が見え、60代から高齢者」結構世代はリニアに外見含めて時系列の変化がありました。そして心理的にも子供世代は「大人社会はそのような時系列ペースで変化する」と疑いもしませんでしたし、期待が裏切られる事も少なかったでしょう。
ここが、前述の『共同幻想』論的な部分もあるでしょうけれど、圧倒的に長寿遅老化がほぼ確定しTVショッピング商材の過半がアンチエイジングになるなか、
現代社会の子供達って「小学校から高校ぐらいまで、親世代・祖父母世代に全く時間経過の変化すら感じていない可能性」すらあります。「子供のころから大人はそのまんまで全然変化しない」のだとしたら急速に老化しているのは子供世代だけに感じられてもおかしくありません。
(しかも早熟傾向は年を追う毎に高まっている)
果たしてこの状況が子供世代のメンタルにいかなる影響を与えるだろうかって、、
ぶっちゃけよくわからないし、物理的に比較する事も不可能です。

しかし、
「なにひとつ影響などない」なんて事は無いでしょうね。
それは更なる早熟エンジンになるのかもしれないし、
「大人世代の特権性や永続性」を誇大視させるのかも知れないし、
比較的水平的な関係ながらも、親子関係の実態がやたらと長期間想定される可能性もあるだろうし、
それは「時間経過が発生するのは子供世代だけなのか」などと感じさせるのかもしれない。
ちょっと予測もつきませんね。

時代の流れは『共同幻想』の崩壊プロセスから時を待たずに、またぞろ考えもしなかった状況に突入していくのじゃないでしょうか・


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posted by kagewari at 01:24 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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