2014年12月18日

アメリカはロシアをあの時の日本にするつもりなのか?

なんだかルーブル暴落にも他人事の対応というか、
下手すっと「これが経済制裁だから」とでも言いだしそうな勢いです。
OPECの生産調整無しも事実上放置的調整で「やれロシア牽制だ」「実はイスラム国への経済封鎖だ」などなどいろんな見方あるようですが、
ズバリ「責任者不在」「全体わかっている人誰も無い」状態であると思います。
(勿論ルーブル下落仕掛けて大儲けした人もいるでしょう。)

更にここ究極ですが、
「ウクライナは米国の国益として何かあるの?」に答えられる米国市民もいないと思います。
この辺全部「WW2前の米国主導の日本包囲網ソックリ」というご意見の方少なく無いと思います。
ズバリ構造的にはそのまま同じです。
米国はWW2戦勝国ですが、何か帝国主義的に国益に叶ったのかって特別何も無かったのです。
更に当時の米国はモンロー主義で欧州での戦争参加にも消極的だった。
言うならば世論が考えていた国益と真逆の行動を、誰が主導してんだかわからない状態で突っ走り「最後には究極日独と一発正面からやり合いたかったから」みたいな戦争が米国から見たWW2の真実です。
現在のロシアの立ち位置も「ウクライナは安全保障上の生命線」であり、
ここ当時の日本の「満州権益」と似たようなものです。
実際歴史的にどうなのかに意味は無いのです、最も重要なのは「米国はウクライナも満州も征服なり自らの属国にする計略も何も無い」って事ですよ。
当時の日本もそうでしたが、クレムリンのプーチンこそが「一体アメリカがこんだけのことを仕掛ける目的がどっかにあんのかよ」と絶叫したい気持ちになっているのだろうと思います。
(恐らくプーチンは独仏あたりと「まさか本気でやろうってのか?」で「いえいえそんなつもりありません」の言質取っている筈で、一体全体縁もゆかりも無いアメリカの思惑がさっぱりわからない筈です。まさか地政学で「やれハートランドを制す者世界を制す」みたいな事じゃないだろうし。)

私はね、当時の日本が歴史的にどうのこうの、ロシアのウクライナへの軍事侵攻がどうのこうのそこの事の是非を何か話そうなんて気持ちは毛頭ありません。
生命線だと国益ガチガチで動いている側に対して、国益も何も地理的にも全く関係の無い大国が「お前の生命性とか知らないし関係無し、俺の言ったとおりにして潰されるのか、それが嫌なら勝負だ。どちらか選べ」になってちゃっているところです。
■流石に今現在のロシアに真珠湾は無いでしょうから選択肢を考えて見ると。
「じゃー何か?正々堂々戦いますと国連でウクライナに宣戦布告すればいいワケ?てか、その前に俺らとうイスラエルの違いをここで説明しろよ。」
こんぐらいの強硬論は出ちゃうでしょう。
(欧州が「それだけはやめてくれ」ってのが本音なのはクレムリン知ってますから。)

今アメリカのやっている事は「相手を最悪の選択に追い込んで、あわよくば大戦争でもおっぱじめたい」のと同じです。
ホワイトハウスがそれでいいなら別段何も言いませんけれどね、
「全然そんな事誰も思っていないだろうに」
「てか、自分がやっている事がそうなっちゃっている事、全く気にも留めてないよね?」

●これはかなりヤバいよ。。
そもそもソ連時代にウクライナはかなりの軍事産業を担っており、ロシアの軍事機密をまんま持っているような国で(中国の戦闘機開発でロシアの技術をダダ漏れさせているのがウクライナ)、ロシア的には間違ってもNATO入るとか冗談じゃない関係にある国です。
報道でもご存じのとおりで、クリミアは他国ですがロシア海軍の軍港だし。
ウクライナのEU入ったらどうする?NATOに参加したいってのもどこまで本音なのかわからん話なんですよ。「冗談にもそれ言っちゃダメだろう」のような関係国なんだから(てか独仏は止めろよ、、あれなんですかね英国の諜報活動凋落が招いた失態なのかな、、)。
欧州の本音なりをある程度とっちめて確認しているプーチンとすれば、大きな声では言えないが「そもそもウクライナの反政府クーデターはCIA主導じゃないのか?」ってところがある話で、、、(その後のロシア軍以前にそもそもなんで反政府デモに傭兵いたのは不問なんだよって)。
誰が考えても、今の米国みたいな事の運び方したら、プーチン激怒だけでは済まないかも知れないって思うよね?
そして最悪の背景事情なんだけれど、
「キッシンジャーみたいにシナリオ書いている責任者いるのか?」って問いの答えが無い。
クレムリンから言えば、先日報道のホワイトハウス発「CIAの拷問追求リーク」なんてさ、
「ほとほと、何がしたいのかわからない。」って話だろうし、、
(ホワイトハウスがウィキリークスなんかよ、、誰なんだお前。)
地中海のどこやらの国の諜報員cafeでCIA捕まえて「ぶっちゃけ誰に話を通せばいいだ?何だったらイスラム国掃討の汚れ仕事をロシアがやるって事で手を打たないか?」と聞いてもね、、
「オバマに感謝だな」しか答えが聞けないと。。

更に現在欧州は不景気半端無く、ギリシャのEU脱退も叫ばれている。
中国のバブル崩壊序章はもう始まっている。
中東情勢はお先真っ暗だ。
イスラム国はますますオウム的になっている。
こんな時にロシアを国家破産にギリギリ追いつめる余裕なんてものが世界にあるんですか?
てかさ、米国は責任取れるの?
言っとくけど、仮にウクライナがマジEU入るNATO入るって話になればロシアが何も囁かなくてもウクライナは内戦になる可能性高いよ。
アメリカは何がしたいのかさっぱりわからない。
無茶苦茶加減はイラク戦争時の比じゃないと思うよ(単純に「真昼の決闘に持ち込みたいんだ俺は」って趣旨がはっきりしていた分ブッシュの方が当事者意識は鮮明でブッシュの腰にはガンベルトが見えるようだった)。

こんな話にまさか日本が割り込めるワケも無く(正直できるだけ関わりたくない)、
ドイツのメルケルとか米国すっ飛んでワイトハウスで「冗談じゃない」と言ってくるなりしなくていいのかね。ヨーロッパ勢これでいいのか?
ロシア倒産なんて事なりゃ、真っ先にヨーロッパが無茶苦茶な事になりまっせ。

■そんな中でなんですかこりゃ
バチカン:米キューバの秘密交渉 ローマ法王が仲介役
http://mainichi.jp/select/news/20141218k0000e030206000c.html

(今知りましたが現法王ってアルゼンチン出身なのね、なんか違う意味でそれはそれでと思いましたが、、バチカンと共産主義のキューバに国交があり外交チャンネルがある事に何より驚いた。)
ホワイトハウスはロシアともこういう感じになる絵を想像しているんだろうか。。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、暫くの期間ブログのコメント欄トラックバックを閉鎖します。閲覧されている方には不自由となる部分もあるかと思いますがご了承ください。(再開までの期間は未定です)
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by kagewari at 16:33 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
□ダークサイドオブkagewari(ミラー)
■retour&Retour
□etc;;Blog

kagewari01
タグクラウド
RDF Site Summary
RSS 2.0