2014年03月02日

『家幻想』とか箱とか

心理学系とはぶっちゃけあまり交流も無い臨床なんちゃらに「箱庭どうたら」なんてのがありますが、勿論元ネタはフロイドの夢判断なんかに出てくる所謂一つの象徴化(これメタファーって捉える方が正確だと思うんだけど)、そんななかに「箱と言えば処女性」だったかな?なんぞそんな話出てきたと思うんだけど、モチーフはそこいら辺からきているものでしょう。
自我はロジカルだから、言語学的なレトリック構造とか抜きに語れんとこあるんで、それは日本の分析に特化している岸田心理学における幻想論に繋がり、ある意味彼の論点は『家幻想』的な話なんだよね。
そしてご存じのとおりで「庭」ってのは家幻想におけるひとつの「お花畑」だったりするのだから、まーその内容であるとか(他人の芝はなんとやらとか他人の女房がどうたらも同じです)、推して知るべしではあるんだけど、
この辺の話の意図とか狙いってのは「強迫心理系の検閲機能の隙間狙い」って事なんだよね。

■「強迫心理」ってのは専ら自分の関心事項(私が〜される・私が〜された的な被(こうむる)系認知)にはガチで監視の目を張っているので、強迫心理がネタバレするような事項は全部検閲で黒塗りなり置き換えなりすり替えなりで「自分でも話が見えないようにする(なっちゃう)」のだけれど、
無意識下にある「強迫心理」はひとつの機能的モジュールのようなもので、自立器官では無いんだわ。『自意識』に対抗して抑圧したりそういう現象も、時系列的に被(こうむる)=パッシブというか事態に対して反射的に発動しているんだわね、
(だから認知速度が速いとこが特徴として確認される→「直情径行」傾向だとか。そりゃ現象が反射だからね。)
ある意味「強迫心理」ってのは『自意識共犯(或いは共謀)』的な流れ抜きに存在できない。
それじゃ〜「強迫心理」はなんら『自意識』に対して初動的強制力を発現できないのじゃないか?
と思う方もいらっしゃるかも知れないが、
そこで重要になるのがレトリックなんだわ。

■『自意識』を構成している言語そのものが、暗喩的に(言語の札に裏書があると考えてくれ)”そういう事を意味する話を別の言葉で構成していて”表面上のその言葉の意味はそのまま自意識にとっては平易な意味だと思い込んでしまうため、その構造に『自意識』が気が付かないって形の仕込みになっているという感じ。
「うまいこと言ったな?」だとか、随分回りくどい比喩を使った「五七五」だとかありますわね、
表面上の言葉の意図する内容が暗喩的に何かを表現しているため、読み手に「おー何だか」みたいな殊更その言葉以上の興奮なり感嘆なりを誘うなんとやらみたいな。
(勘だけと「ワビサビ」は違うものだと思う)
しかし上記のメタファー的な認知は「その方がその時には都合がいいから婉曲的にそう思っている」のだわ。だけれども、それさ「無意識」だから。
昔の話になると、無意識に裏書を書いちゃっている背景とかあんまし覚えてないんだよね。
(ホント、こういう場面における記憶力って部分『自意識』頼りないとこあるんで、)

■プロパガンダほどわかりやすいものでは無いのだけれど、
一般の方は気にも留めないような”微妙に”変な文法だとか、何か事さら意味ありげに使用されている単語やら、そういうところにレトリック構造(メタファー認知的な暗喩)は存在していて(だから無意識って事なんだと)。
 ↑
何言ってんだかわかんない人も多数だと思うから、
スゲーべたな表現使うと「生殖器の名称表す単語」とかをさ、こうあらわに口に出すと、暗喩的に様々な裏書がどどーっとみなさんあるじゃん(実に都合のいいことから大変都合の悪い概念まで様々な要素に様々な方向性に”裏書的比喩”のスタイルでズラーっといろんなものが行列を成す)。
そういう事です。
(ぶっちゃけオカルトちっくなネタ振りすると魔術だとか陰陽師的な呪いとかって話の原型はこの事の周辺を観察発見したとかってことなんだろうと思うけど。)

無意識ってなんだか寝ている時に活動しているだとか、白日夢的だとか夢遊病的みたいに思っている方もいらっしゃるかもだが、
そういう事とは違うんだわ。
それこそ言葉のまんま「無意識に」の無意識さ、
「殊更意識される事では無く、なんとなく自動的にやっちゃうこと」でもいい。
特定イメージなり認知を派生させる言語的ナントカって仕掛け(認知の言語翻訳機みたいな)が常時無意識に起動していて、それがさ無意識でいられるのは(自意識にバレない形になっているのは)、その機能の動作がメタファー的なロジカルであるからで、
「家、家って言えばさ」←もうこの瞬間(そこに裏書ある人には)強烈なフラグが立っちゃうわけさ、(意味わからない人多数だと思いますが、これ以上はめんどくさいので説明しませんww)
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posted by kagewari at 08:43 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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