2014年02月26日

政治関連ネタ続いておりますがTPP

外交に関しては安倍政権かなり頑張ってますね。
TPP閣僚会合での「大筋合意」を断念 日米など対立解決できず 5月めど次回会合
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140225/fnc14022510300008-n1.htm

(これが「谷垣野田連立政権」であったり「石破政権」だったらと思うとゾッとするところですが、)
アメリカのごり押しで相当弱り目っぽかった当初イメージでしたが(後にガンが原因だったことがわかる甘利大臣の体調不良もアメリカの圧力が原因かと言われたぐらいで)、随分挽回した印象です。
というか、今回の場合アメリカの外交力低下が目立つ展開になっていおり(支離滅裂な状況にも見える始末で)、日本の外務省から「無理筋過ぎる」と批判の声が出るほど目を覆うばかりで、米国流に言えば「オバマに感謝だな(不都合な事をオバマ政権のせいにする米国ネットスラング)」という事でしょうか。
米国内ですらTPP反対の世論大きいですから(米国内では北米自由貿易協定NAFTAも失敗だと認識されている)、そもそも何やってんだかわかんない筋の話ですしね。
TPPなんぞ百害あって一利なしですから。
日本としては破断後にASEAN豪州との間で別の協定でも作って、後からアメリカ参加させるのが何倍もマシです。

TPPに関しては民主党政権時代随分心配していたので、この1点だけでも『安倍政権よりマシ論』は日本にとって賢明な選択であったと思います。
■アベノミクスにしても「仮に所得分配が進まず支持率が後退したとしても」大いに意味あるんです。
「それまではどの政権より経済政策としてうまく行っていた」のであり、仮に失敗しても経済団体や財務省の判断ミスがクローズアップされますから、政策としてインフレターゲットを導入した意義は大変大きかったと思います。
(これも自民党内政調から出た霞ヶ関発案政策では無く、安倍首相個人が勉強してきた経済政策だったところがポイントでしょうか。)

決して好ましい事ではありませんが、国際的にアメリカの存在感が急速に後退する中でどうしたって日本の役割は重要になります。めんどくさい事この上無いのですが、外交力云々に関しては流石に1年で首相が交代するような政治状況は望ましく無いですから「とっとと民主党政権が瓦解してよかった」と言えるでしょう。
■俺は小沢ファンですが、現在の判断として「仮にあの政権交代の時小沢政権となっていても外国に関して小沢は失敗しただろう」と思ってます。
小沢が思っている以上に北京政府や共産党の求心力が大幅に後退していたからです。
(中国バブルは誰もが認識していたと思うけど、中国共産党の凋落がここまでとは思ってなかった。)
北京政府の習近平体制への移行時にしても、あれって「尖閣なんとかによる反日デモ」抜きでやれたんだろうかと思うし(尖閣ネタの提供無かったらあのデモは「反体制の毛沢東主義掲げるクーデター騒ぎ」として表面化していたかもしれない)、現在の北京政府は人民解放軍に対する舵取りかなり苦しんでいて(更にこの解放軍の人材がまた、、)、金融破たん処理も一歩間違えば(勿論解放軍も理財商品やら一枚噛んでるでしょうから)大変な事になるでしょう。
(更に小沢政権は安倍政権ほど集団的安全保障問題などもごり押しできなかったと思われ←小沢の米軍基地縮小案の背景は米軍との集団的安全保障の拡大を前提にするものなので、現在の安倍政権同様に内閣法制局がどーたらこーたら無しに進められない。←ここ安倍政権うまくやってると思います。)

■しかしですね、仮に小沢政権になっていたとしたら、大阪維新は当初目的のとおりに「安倍氏を首班とする野党」になっていただろうし(安倍氏とともに支持する自民党議員が離党し合流)、政界地図そのものが違っていたでしょうから(小沢は自民を割る腹だったし)、鳩山菅と続いた側の民主党政権はなんら参考になりませんけどね。
(仮に鳩山政権が後1年無難に続いていれば小沢幹事長で参院にも勝利し、民主党内の仙谷派やら菅派やら松下塾派やらの影響力が後退しただろうから、民主側の権力構造も違ったものになっていたでしょうけど。←参議院選挙の勝利の後であれば米軍基地移設論議や社民党連立離脱カードの意味も根底から違ってたワケで。)
 ↑
結局この辺の旧体制の崩壊は、小沢の手によらず安倍政権の登場によって別の形で進行中であり、『安倍政権よりマシ論』ってのは現状の日本にとって小沢だろうと安倍首相だろうと「旧体制の崩壊というか自壊的に避けられない流れ」にあったと見るのが正解かもしれない。
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posted by kagewari at 23:37 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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