2014年02月07日

Facebook(などSNS)の実像

こんなニュースが出てます。
フェイスブック利用者、「嫌」でもやめない理由は? 米調査機関が公表
http://www.afpbb.com/articles/-/3007774?ctm_campaign=topstory#blogbtn

【2月4日 AFP】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)について、ユーザーが嫌がる点は数多くあるかも知れない。だが、その利用を完全にやめてしまう人は少ないという調査結果が3日、発表された。

米独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が行った調査によると、フェイスブックを利用している米国人の半数以上が、他人が必要以上に自分の個人情報を共有しているとの概念についてうんざりしており、このサービスを約36%が「とても嫌だ」、約25%が「嫌だ」と回答した。

自分が写っている写真を無断で公開されるのが好きではないと答えた人の割合も同程度で、子供を持つユーザーの75%近くが、自分の子供の写真が無断で公開されることに反対だった。

しかし、4日にフェイスブックが開設10周年を迎える中、発表された今回の調査結果からは、全世界に12億人を超えるユーザーを抱える同SNSの勢が減速傾向にあることはみじんも感じられない。

フェイスブックのユーザーは、友達たちが公開する写真や動画を閲覧できることを高く評価しており、そのことがフェイスブックを利用する主な理由だと答えた人は47%に上った。また、1度に大勢と共有できることを主な利用理由に挙げた人は46%だった。

調査に協力したフェイスブックのユーザーの約半数は、200人を超える友達がいると回答している。また、18〜29歳のおよそ25%が500人以上の友達がいると答えた。

ピュー・リサーチ・センターは昨年も調査を行っているが、その調査結果から、米国のインターネット利用者の71%がフェイスブックを利用していることが明らかになった。

同センターによると、フェイスブックを利用していない人のうち52%が、家庭内に利用者がいると答えており、さらにこのうち子供1人と同居している両親の66%が、自分たちはフェイスブックを利用していないが、家庭内にアカウントを持つ者がいると答えている。

今回の調査は、成人1801人を対象に8月7日〜9月16日まで実施されたアンケート結果を基にしている。フェイスブックユーザー960人から得た調査結果に関しては、誤差の範囲は3.5%ポイントと推定されている。(c)AFP

そうなる事はわかりきっていたんですけどね。
SNSは崩れゆく『共同幻想』をナンチャッテ保管する日本式緩めの『共同幻想』を(特徴は記念写真は共有画像のために撮影しているなど共有されない情報を許さないとばかりのなんとやら)欧米社会が試してみたっていうね、ある意味ネトゲ的な本物のバーチャル(幻想)ですよね。
(欧米社会では日本製の仲間と闘う系ゲームに独特の救いのような雰囲気を感じるらしいですから。)
その幻想度合がバレバレな上に輪を掛けて、先進国で最も重要視されるプライバシーを犠牲にするとかあり得ないワケですよ。
先進国になればなるほど各個人の情報評価は相対的に高まる事になるので(個人所有を前提とする相対希少価値が高まるためで→これを仲間と共有すると情報の希少性が毀損する)、やれプライバシー保護って盛んにやってたのに。←この点は流通させてナンボのJASRACへの批判の反対。

加えて面白いのは「嫌々なのに何故か止められていない」ってガチ強迫心理じゃないですか(笑
どんだけ寂しいのかってね(=『共同幻想』依存率を意味する)。
伝統的『共同幻想』崩壊への対応において、やっぱし欧米のが耐性という点で弱いのかなと思ったりします。
特に欧米の場合「フランス革命以来の政教分離的統合上の弱点」をアンビバレントな感じに内包しているだけに、唐突な『共同幻想』崩壊はアメリカ南北戦争的なリスクになっていたりもします。
(日本と違い、保守反動・反動(的)保守のような世論台頭が本気で起きてしまう可能性が少なく無い。実際フランスしかり欧州にその傾向本当に出てる。)
アメリカ大使館のFacebookが「失望騒ぎ」で炎上したりしてもただ傍観するしかない的体たらくを見るにつけ(それでも止められないんだろうなぁ)、欧米特有の弱点見たりな感慨もありますね。

日本では緩めの『共同幻想』本家って事もあって、ほどほどにしとかんと的な耐性あるので(mixiのように躊躇なくアカウント削除できる人も少なく無いと思う)、止めるに止められないって話に及ばないと思うけれどまだ匿名性が担保されているtwitterにおいて某フリージャーナリストなどが(すっかり仮想的に形成されていく選別的な『共同幻想』を現実と取り違えてしまい)活動家と勘違いされ”ネタ的扱い”になってしまうなど表現における脇の甘さを醸成しちゃうところあるんだよね。
『共同幻想論』知っている筈なのに、そこだけの世間が仮想化されるリスクに気が付かないんだろうか。
(ジャーナリズムの場合ブログがあれば十分でSNSなんかスパッとやめてしまった方がいいのに)
ジャーナリストの宿命でフォロワー数が「発行部数」に見えてしまうのだろうか。


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posted by kagewari at 06:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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