2013年12月28日

アメリカについての補足

実にストレートな論評があってわかりやすいので上げておきますとこちら
「戦争に勝ってからやれ」とアメリカは考えている
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakayoshitsugu/20131227-00031078/

(ちなみにジャーナリストの田中良紹氏は田中角栄なりが米国の意思で潰されるうんぬんのバッグラウンドを対米自立への見方というかどうしてこうもダメなのか的に見ている人ですな。)
なんですがーこれもちと孫崎さんじゃないですが、極端に過ぎる話で、ぶっちゃけ判断間違っていると思う。
 ↓
「小沢パージの時のグダグダっぷりと目論み違い」これは「田中角栄パージの時の容赦無しの意思表示」の対比で見れば明らかなとおりでありまして、ウィキリークスのスノーデンに刺されて国際的な信用落としたように現代のアメリカってのは『その程度の存在』です。
(※勘違いした末端が「過度の忖度政治」みたいな下請け工場根性抜け切れていないだけでしょう。)
逆に言うと、現在のアメリカ安全保障や外交姿勢がガタガタだから、うっかり「日本の首相の靖国参拝に不快感みたいに解釈される」なんて初歩的なミスをしでかしたんです。
(※今回の話は米国議会で議員が好き勝手に個人的意見を言っていた前述田中氏の記事とは意味が全然違うんですわ、←米国議員が国際関係や外交無知なのは有名だから。)
昔の米国当局なら日本の憲法改正論議同様に「日本の内政国内問題であり米国外交部はコメントしない」だったでしょう。
■今回の対応は米国当局の完全な勇み足だと言っていい。
しかも「実にヘタレな対応」になってます。
(米国国務省報道官がドーンと見解を記者会見したのではなく、日本大使館のコメントを国務省リリースのペーパーとして出している。←ぶっちゃけ日本大使館の責任にいつでもおっかぶせる発表の仕方になってる。)

靖国神社の正当性論議は(話として今回の場合筋違いだから)置いて置くとして、
A級戦犯云々が無ければ本来天皇陛下が参拝する施設ですよ?
(これにコミットするって事はGHQ時代の方針にも反する事になる。)
韓国大統領の竹島でドーンほどのアレじゃありませんが、米国当局の発言としては「余計なひと言」だったと思います。
以前のようにノーコメントだけでも同様趣旨の意思表示は可能だったのに、悪手を踏んだもんです。
これじゃ「従米国家日本」の姿をバレバレにさらすも同然じゃないですか。←そういう部分をマスコミ動員してまでひた隠しにしてきたのに。
民主党の鳩ポッポをルーピーだのと揶揄し(ペンタゴンに対して交渉力無いのは米国の国内問題だろうにさ)、検察使って小沢パージまでやって、野田政権はよくやっていると評価していたようですが(日本の民意は野田に対しパーペキNGであり)、事実上安倍政権登場演出したのも米国みたいなもんじゃないですか。
加えて、自民党内でも「終わった人」でさえあった安倍ちゃんが再びやる気になった背景には「米国が煽った日中対立」があるのだし、更に安倍政権で唐突に右旋回したのでは無くって武器輸出三原則の緩和とかも「野田政権の置き土産」ですからね(笑、安倍ちゃんがやったのでは無くて「それを指図してんのはアンタらでしょうに」(TPPも然り)。
日中対立煽るなって言うなら、石原はワザワザ米国のヘリテージ財団で発表してんだからさ(直接国防省が指示していないにしてもNSAは余裕の盗聴対象だろうに)石原の段階で止めておけよ。
中国不審船騒動の時だって海保に訓練つけてたのは米国サイドと言われているし、その辺の末端の動きを国務省やホワイトハウスは掌握してんのかね。
(慌てて今になって徳洲会のカード出してんのかもしれんけど、)
挙句の果てに「靖国は不愉快です」だって。
あえて言わせてもらいます。
■「馬鹿なんじゃネーの」
(TPP交渉も一部の米国議員やら農業ロビーから「日本を追放するべきだ」とか出ているんですってww、大歓迎ですよ。日本国内識者の判断は「TPP反対だし自民の公約も大賛成ではなかった」のだから。「TPP追放ありがとうございます、手間が省けます。」←繰り返しますが「馬鹿なんじゃネーの」。)
日米関係って話は、NASAとJAXSAも連携に合意しているし(これは途方もないハヤブサの技術と大気圏外でのソーラー発電技術の共同開発の計画がある)、F35だって共同開発ですぜ、ペンタゴンは日本との同盟関係切っても切れないってこと百も承知しているのに(だからB52が遊覧飛行したんだからさ)、中国に傾倒している国務省昨今の迷走ぶりは酷い体たらくですよ。
(先日のバイデンも随分笑かしてくれましたけど、)
日本世論の扇動・洗脳機関として使い倒してきたマスメディアの信用度は急速に落ちていくしさ、
世論を敏感にキャッチしているコメンテーターがニュース番組内で予想外の解説付ける事例まで発生してきてる。
「オバマに感謝だな」←言われちゃいますよ?

■俺は安倍政権の靖国云々に賛成なワケじゃないけどさ(これはA級戦犯分祀で陛下が参拝できるように知恵を出すべきだと思う←A級戦犯にされてしまった方々もそう望んでいるじゃないかと思うんだけど)、今回の米国の対応はちょっとね、看過できんわ。
後から国務省なりホワイトハウスから「正確な意図が伝わっていない」だとかの修正コメントが出るんじゃないのかね。


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posted by kagewari at 06:48 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

韓国「1万発のナントカ返し」そして「安倍総理は靖国へ」

流石にスーダンPKO韓国隊が緊急要請し同PKO自衛隊が5.56oを1万発援助したところ、
安倍政権の政治利用だと(誰もが予測したとおり)激しく非難されたという事なんですが、、
以前にも「トラウマ論的ルサンチマンな分析」的に韓国『共同幻想』の話をした事あると思うんですが、岸田の『共同幻想論』は歴史的経緯から国家の心理みたいな恰好の分析するには実に都合のいい方法論なので、この韓国の『共同幻想』ちょっと真面目に考えてみたいと思います。
(正直北東アジア情勢考える上で無視するワケにはいかないですから。)

戦中の大日本帝国の振る舞いは置いておくとして(まー左右双方から言いたい事あるでしょうが今回の話にはあんましここ関係ありません)、日本の分析における岸田の「ペリー開港レイプ論」同様に韓国の心理を近代以降のところから考えてみようという話です。
私はそっち方面専門性全く無いんで、事実関係怪しい部分もありますがそこはね「個人ブログの試作的な分析」ちゅうことでご容赦ください。

■韓国から見れば日本の占領は「レイプ被害者史観」って部分は近代日米関係と同じでしょう。この辺はガチで第三世界だった所謂欧米列強の植民地における「下手したら占領にきた欧州白人を神話に登場する宇宙人かと思ってしまった」的な想定外過ぎる乖離感すら可能性としてあり得るようなケースと全く違う結果になります。
(※なんでも最近出てくる話的には、植民地などは占領する側のコストも半端無く割に合わないもので「現地傀儡政権属国方式のがはるかに得」という分析もあるらしいんですが、当事国がガチ第三世界だとなかなかそうもいきません。近代とはそんな時代です。)
日米の場合で言えば、明治維新でご存じのように国内において相当欧米の知識は入っており、軍事においても大砲やらガトリング砲まで有していた日本は(武器オタクな部分あるんで)高度に発達した文明である江戸時代も込みで、欧米の開港要求と不平等条約ってのがそうそう簡単に受け入れられる話ではありませんでした。実際に薩摩あたりはイギリス艦隊と戦争してますんで(1863年薩英戦争)、列強との間に戦力格差があったにしろ頭ごなしに不平等要約云々を唯々諾々と受け入れる心理は無かった(ある意味それが明治維新の暴発トリガーになったんであって)。
しかしそれ以前に江戸幕府はペリー開港要求に従い(1854年日米和親条約)条約を受け入れちゃっています。
なんですけどーこの日米和親条約とかってのは現在の「日米地位協定」程度じゃないのと思える部分もあり、なんかそれほど極端に日本が被害感を云々するような内容ではありません(頑張って自己正当化努力してみれば)。むしろ日本にとって衝撃だったのは当時の国是のひとつであった「鎖国政策」をあっさり撤回する事になる案外自己都合部分ですが、ここも冷静に考えれば当時の近代文明化の流れ的には、何もペリー来航も関係無く「鎖国政策は問題じゃね」と自主的な考察もあって然るべしなんで、岸田のペリー開港レイプ論も「あーなるほど深い意味あるな」と思うワケです。
(※この辺の事実関係は韓国の心理を考える上でも参考になるところかと、)

■所謂日本の左翼も右翼も韓国論には一言あるのはわかります。
わかりますが、なんせ人の心理ってのは当事者がどう思う結果に至るのかってルートの検証のが重要で、関係者の心象とか関係無いんで、ここはひとまず収めてくださいな。
当時の朝鮮半島の民度がどうこうと関係無く、朝鮮半島では大事主義的に中国王朝の関係から一定の国家なりのレーゾンテートルがあったと想像されるのであり、実際の相対的力量と関係無く朝鮮半島としては日韓併合がペリー開港並の「自己都合で屈辱感30倍」みたいな係数が成立してたと考えて妥当です。
(その後の日本同様に「そもそも鎖国政策は間違ってネーか」的に「そもそも国家運営的に近代にも追いついていないと思うぞ」な部分は朝鮮半島内にも別途あって自然なんですが、日本は「国是である鎖国政策が破られた屈辱」を相対論で倍増させたのと同様に、朝鮮半島では中華思想的に上位国家であるのに「下位の日本の方が近代的とか余計屈辱感倍増」みたいな係数が成立可能だった。)
 ↑
いきなり括弧書きに注釈するのもアレなんですが、
その当時の本当の心理状態の話をしてんじゃないですよ?
(日本の場合も明治維新以降の軍国主義の中、WWU前夜なんて時代にペリー来航のリアルタイムの記憶持っている海軍大将なんていないんだからさ、)
私が何を言ってるのかと言うと、戦後の韓国なり北朝鮮の国民がこの歴史的ネタを屈辱バネとしていかようにも利用できたって(伝説や神話を語るじゃないですが)”ネタの力”みたいな部分が重要なんです。
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posted by kagewari at 14:11 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

「強迫心理」という言葉の相対性(補足)

ここのところシリーズ化して書いていた『自意識』と『無意識』における「強迫心理の強迫って言葉の要件というか相対性の説明」ちょいと『共同幻想』からめて説明しておこうと思います。

公開掲示板なんかでも割と頻繁に『共同幻想』も合理性が担保されているだけで概念だとかその機能性は「強迫心理」と変わらないって記載あると思います。
その逆さまバージョンもありまして、
「強迫心理」の元ネタは幼児期などに獲得された『共同幻想』の”現実アップデート前のイメージ”であって(社会適応のルートで共有化による間接的な現実リンクが担保されないので『共同幻想』では無い)、その強迫性なる強制力は「常識論や前例主義や道徳的解釈などによる」んであって(現象論から見れば「超自我」がらみの説明になる)、何か”強圧的人物”が化け物のように『自意識』を抑圧しているのではありません。
■なんだけども
メンタル問題における感情的暴走などをどう説明するのかって時に、なかなかその強制力の源泉を「常識論や前例主義や道徳的解釈などによる」と考えられない人もいるでしょう。
ここは『共同幻想』で理解した方が簡単なんです。
政治における状況として極度の不況や政策の失敗などで国民生活が困窮するなどした場合(或いは外国からの極端な武力によるストレス←ここは『唯幻論』の発端ですね)、個人心理学で言えば『自意識』が後退して『抑圧』のトリガーを引くような現象が起きます。「政治的反動」って奴です、
仕組みは簡単で経済的破綻などで前提となる現実認知そのものまで破綻するからです。
時に『軍国主義』であったり「ファシズム」であったり、
これが個人心理学におけるメンタル問題で同様に起きれば所謂感情的暴走であるとかの現象で表面化します。
(※なのでキッカケは内的なものでも外的な要因や外傷性でもそれ以降起きる現象の経緯は”同じ)

無理がかかっているだとか、外因性のなんとやらが鋭意継続中だと国家における政治体制が極端に振れ続けるのと同様に、個人心理学におけるメンタル問題においても構造的にその解決は容易では無い事になります。
(※まず安全を確保するだとか休むを最優先にするなど、本質的な原因で無くてもトリガー要因になっている状況との関係はともあれ避けたい。←現実認知の破綻感が拡大するばかりになる。)
■「自我メーター」なんてものがあるなんらわかりやすいんでしょうが、そんな便利な計器が脳にくっついているとか無いのでここは間接証明的に認識する以外方法はありません。

だいたいの現象には「自意識と無意識との間で前述のような反動関連における対称性のようなもの」が成立しやすい環境があり、簡単に言ってしまえば「自我には表裏的に180度逆さまの意見が両論している状況は自然です」、そんな時に殊更どちらかに過度の傾斜がかかるって時の優勢側を「強迫側」と認識しているのであって(「無意識側の官僚主義的な動機形成提案はパッシブ型なのでおおよそ常に一定水準となるので」)、動的にというか突出したり凹んだりするのは専ら『自意識』の側なので、自我が退行していたり『自意識』が抑圧状態の時の無意識は「相対的に強迫心理的である」と言えるんです。
■『自意識』が突出した場合も強迫と呼ぶかと聞かれれば、主体性の憑代が『自意識』なんですから、その意思決定を強引だとか無鉄砲と呼ぶことはあるかもしれませんがそれを強迫的とは呼びません。
(強迫的というのは専ら『無意識』などパッシブ:反射的認知として起きる状況を指す)
この辺もなかなか判断難しいところもあるので、補足すると「頑固」って言葉だとか「意地になって」などの言葉で表現されている現象の中には「ひょっとすると強迫認知を追認する『自意識』共犯的な状況が含まれる場合がある」ので、一概に『自意識マター』であると考えてしまうのは早計です。
こういう部分の切り分けが難しいんですよね。
人の自我において「それは本気か」って確認は誰の場合でも事前に確認するのは難しいもので、試行錯誤の中事後的に確認されるケースの方が多いと考えていいでしょう。

つまり本人体感上『自意識が意欲的に主張している』状況でも、その発端が「強迫心理」的背景に起因しているケースは珍しく無いって事です。

随分と人間の場合こういった動機形成関連の難しさが目立っているように感じられるかも知れませんが、そりゃ仕方の無い事で、
哺乳類の中でも異例なぐらい人類ヒト科はモチベーションの源泉(リビドー)が生物学的・進化論的に異例に大きいので(日常茶飯事的繁殖期の異常進化)、交通整理役の『自意識』が忙しくても”それがデフォルト”なんです。
「『自意識』コケればメンタルみなコケる」みたいな傾向は人類普遍の特性なんで、
そんな状況を相対的に’説明する上で「強迫心理」なんて言葉もあるって事です。

■メンタルの構造的な問題発生要因部分の解釈は例外
なんかここまで読み進むと「何から何まで『自意識』問題か」と誤解される場合もあると思うので、例外事項を補足しておきますが、
躾の過程じゃありませんが、幼児から子供時代まで『自意識』は差別的状況に置かれます。
その行動なり自立性を半ば強制的に(法的にも)制限されます。
ですから、その間にアレコレ複雑な問題があると『自意識』はこれに対抗する力を半ば強制的に制限されているので、(肥大化誇大化した無意識イメージを前に)反抗期の『自意識』機能限定解除でも手にをえないケースが出てくるって事です。
心理学はこのケースを(『自意識』はもっぱら直面の現実対応に追われるワケだから)本人『自意識』に代理する第三者が「過去の現実認知を再確認する過程」を挟むことで「無意識領域の肥大化・誇大化」部分を代理に現実アップデート解説入れる事で中和して(肥大化・誇大化している無意識下のイメージを本人自意識が対抗可能な現実レベルにダウンさせる)本人『自意識』に返すみたいなプロセスを考えているワケです。
(※自動的に「反抗期未了部分が再起動するので」→追体験的な仮想反抗期状態が再現されリハビリ過程に移行する。誰にとっても思春期の反抗期の結果どういう人格を標榜するのかわからないのと同様に心理学は特定の人格形成などを誘導する事も無いし、心理学単体にそんな機能もありません。)


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posted by kagewari at 07:26 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月16日

これはマジに戦争とか考えておくべきでしょうか「北東アジア」

北朝鮮の粛清の動き、
あまりの予想外で、専門家の方々からも正反対の意見が飛び交う状況です。
で、以前から気になっていた「韓国の現政権の異様な反日の原因」、
更に「人民解放軍ってひょっとすると北朝鮮的民度なのかも(皆さんご存知の多数の”誰だそれ少将”発言)」、など簡単には解決しそうにない構造的安全保障リスクを認めざるを得ないでしょう。

■流石に全部そのまま書くと洒落にならない部分あるので、
ポイントとなる報道を列挙してみます。
中国艦船と米巡洋艦が“一触即発”−南シナ海
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/amr13121410530006-n1.htm

ワシントン=青木伸行】南シナ海で活動中の米海軍のイージス巡洋艦が、中国海軍の艦船から停船を要求された上で航行を妨害され、緊急回避行動を取っていたことが13日、発覚した。不測の事態を招く危険な行動であり、米政府は中国政府に抗議した。

米国防総省と国務省の当局者によると、事件があったのは5日。米海軍の巡洋艦「カウペンス」が航行中、中国艦船が停船を要求し、警告を発した。カウペンスは公海上であることから要求を無視して航行を続けたが、中国艦船はカウペンスの前方に回り込み、進路をふさごうとしたため、カウペンスは緊急回避行動を強いられた。
カウペンスは、演習のため南シナ海に展開していた中国の空母「遼寧」の動向を監視していたとみられている。
この事態を受け、米政府は外交、国防ルートを通じて中国政府に抗議。米海軍当局者は「事件は、艦船間の通信を含め、不測の事態を招く危険性を低減させる措置の必要性を示すものだ」としている。

カウペンスは11月、台風に襲われたフィリピンの被災地支援に参加した。
(sankei.jp.msn.com/2013.12.14 10:52)

「大統領失格」突きつけられた朴槿恵 父・朴正煕「神格化」で乗り切りに必死
http://www.j-cast.com/2013/12/11191472.html?p=all

韓国の朴槿恵大統領が、ますます窮地に陥っている。大統領選での「不正問題」への追及は一向に止まず、国会でも公然と「辞職」を追求する声が出始めた。看板の「親中・反日」外交も、防空識別圏問題もあり、どうも雲行きが怪しい。

だがこの難局に朴大統領は、ある策を持ち出してきた。父である故・朴正煕元大統領の存在だ。実はここ最近、大統領周辺では盛んに朴正煕氏を持ち上げ、しまいには「神格化」しようという動きが続いている。
<中略>
朴大統領の政権運営が行き詰まるのと反比例するように、韓国国内では朴正煕氏を「神格化」するような動きが相次いでいる。10月にソウル市内で開催された慰霊ミサでは、十字架の代わりに朴正煕氏の遺影が掲げられ、牧師が「韓国には独裁が必要だ」と説教し、大きな話題となった。
金日成バッジならぬ「朴正煕バッジ」計画まで
支持者たちの集会では、遺影に向かって人々が、「閣下!お嬢様の支持率は今や60%を超えました!閣下のビジョンには、天地も感応しております!」などと叫ぶ。
参加者からは「朴正煕氏は李舜臣などと並ぶ韓国三大偉人」「朴正煕氏を主人公にしたドラマや映画、漫画も必要だ」、果ては「愛国者の証として、『朴正煕バッジ』を作るべき」などという話が公然と語られる。過剰な賛辞にプロパガンダ、バッジと、ほとんど北朝鮮に近い。

京郷新聞など進歩系メディアも「神になった朴正煕」と糾弾するが、10日には朴正煕氏の側近だった金鍾泌元首相が国会を訪れ、「朴正煕大統領は正しい政治を行った。食べるものもないのに何が民主主義か、何が自由か」と礼賛するなど、その動きは止まらない。
朴槿恵大統領自身、こうしたムードを積極的に推進、利用している。最近の施政演説でも父が成し遂げた「漢江の奇跡」の再現を繰り返し訴え、またやはり朴正煕時代の地域開発運動「セマウル運動」の復活も表明した。またソウル新聞によれば、大徳研究開発特区など「父親ゆかり」の施設への訪問もこのところ目立っているという。
(J-CAST ニュース/2013/12/11 19:22)

■そして、北朝鮮で粛清された「張成沢(チャンソンテク)・前国防委員会副委員長」と言えば、
どちらと言えば経済解放派であり=中国北京政府派となります。
更にホントか嘘か知りませんが、こんな話があるんです。
金正日の遺書を公開…「中国は近いが最も警戒すべき国」
http://japanese.joins.com/article/368/150368.html

2012年04月13日08時52分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
もっとホントか嘘か知りませんが、張成沢を粛清指示したのは妻であり金正日の妹である「金敬姫(キム・ギョンヒ)党軽工業部長」という噂があります(核兵器開発の代表者的人物とも言われている)。更に表向きの張成沢粛清の理由は「中国に国を売った的な?」話のようですし(張成沢氏が中国が保護している長男の金正男氏を立てるクーデター計画を企てたであるとか)、

そしてみなさん「原因のよくわからない昨今韓国の異様な反日」です。
更に北京政府とやたら親中関係に傾斜した現韓国政府。
(仮にですが、仮に平和的な朝鮮半島統一を試案するならば「金王朝を国家元首として青瓦台に政府を置く」みたいな?←金王朝は天皇制がモデルとも言われてますから、これ北朝鮮側のシナリオ的に無い話じゃないでしょう。)
で、張成沢氏の粛清の直後にこんな報道がありました。
韓国大統領、金第一書記を呼び捨てにして批判
http://news.tbs.co.jp/20131210/newseye/tbs_newseye2077102.html

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第一書記を「恐怖政治を強いている」と批判しました。
北朝鮮のナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)氏の失脚に関連し、韓国の朴槿恵大統領は10日、金正恩第一書記を呼び捨てにして「権力強化のため大々的に粛清を進め、恐怖政治を敷いている」と批判、南北関係の不安定化にも繋がりうるとの考えを示しました。
また、北朝鮮の情勢の変化や挑発行為に対し「緊張を緩めることはできない」として、警戒の必要性を強調しました。(TBSニュース:10日18:23)

最近「人民解放軍のナントカ少々の発言」ってのがちょっとしたネタになっているんですが、
内容的には「北朝鮮の無慈悲な報復みたいな感じの話」なんですよねこれ。
(果たして国際条約だとかその辺の知識が本当にあるのかすら疑われてます)

■もういっこ以前から語られている事ですが、
現在の北京政府は北朝鮮に対する不快感相当なものなんですが、朝鮮戦争やってた当時の軍同士のアレもあるから北朝鮮を見捨てる的なところに踏み込むことは決して無いって話があります。
 ↑
これって即ち、人民解放軍(瀋陽軍区だとか)と朝鮮人民軍の関係はまだ残っているって意味なんでしょうか?
(今回北朝鮮の軍部が粛清したのは北京政府派の張成沢氏)

ちょっとね〜わからなくなってきました。
前述した「北朝鮮側から考える朝鮮統一シナリオ」にはもう一個オプションがありまして、
旧満州エリアである解放軍七大軍区のひとつ吉林省の瀋陽軍区(しんようぐんく)と合体して「朝鮮族王朝」的な?(ちなみに韓国では韓民族という謎のカテゴリーがありまして「北と中国内に及ぶ朝鮮族」を韓国国内右派が嫌悪するとかのアレもあります。)
勿論「北朝鮮側の統一シナリオから考えたら、朴正煕「神格化」なんて言語道断」であるばかりでなく(実質北朝鮮の体制維持を否定したも同然)、この韓国政府に北京政府は反日タッグ的に”いい顔”している訳ですよね。
そしたら北朝鮮の中国派である実質No2がいきなり粛清された。
なもだから、こうであると、
 ↓
中国、対北政策見直しへ 核問題「厳しい対応」予測も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/chn13121423370007-n1.htm

一部引用
北京=矢板明夫】北朝鮮で長年、対中外交の中心的役割を果たしてきた張成沢(チャンソンテク)前国防副委員長が解任・処刑されたことを受け、中国がこれまでの対北朝鮮政策を全面的に見直す可能性が出てきた。習近平国家主席が一両日中にも政治局常務委員会を開き、北朝鮮問題への対応を協議するとみられる。共産党筋は、「北朝鮮が親中派をこのような形で失脚させたことで中国のメンツは丸つぶれとなった感がある。核問題でより厳しい対応をとるかもしれない」と話している。
(sankei.jp.msn.com/2013.12.14 23:35)


■なんだか表に出ない地政学的な権力闘争が広範囲で進んでいるような気がするんですよね。
(勿論昨今北京政府は人民解放軍に押されっぱなし感大だし、)
リビドーのなんとかじゃありませんが、
これだけ地政学的な権力闘争の内部エネルギー充満感見え隠れしますと、
流石に「要警戒」でしょう。

■もいっこ、北東アジア情勢考える時の重要なポイントは
「米国オバマ政権のフラフラ」です。
→続きを読む

posted by kagewari at 01:37 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月15日

あーやっぱりなという話。

まず、前回の経済のお話の続報的なところから。
ある意味今回のニュース引用が本題みたいなもんです、
■笑っちゃいけないと思いますが、かなり前衛的なアレがきてますよ(笑
ニート166人で「NEET株式会社」設立 全員が取締役で「日替わり社長」
http://www.j-cast.com/kaisha/2013/12/11191458.html

学校に行かず、仕事も持たない「ニート」と呼ばれる若者たち166人が、自分たちで会社をつくって、独自の商品開発に取り組むことになった。社名はその名も、「NEET株式会社」。インターネットを通じて全国から意欲のあるニートを募り、一人6000円を出資して2013年11月に創業した。

全員が取締役で、平均年齢は27.9歳。10代と20代が65%を占める。就業規則や出勤時間はなく、社長は取締役が日替わりで務める。代表取締役会長には企画段階から中心となった、唯一ニートでない慶応大学SFC研究所上席訪問所員の若新雄純氏が就いた。
12月10日の記者会見には、このうちの19人が出席。若新氏は「ニートのような少数派は負のレッテルを貼られがち。マニアックさを生かして、ただの労働・生産ではなく、創作・創造へと発展させたい」と話す。

「飲んだら脱力する逆エナジードリンク」や「可愛い女の子の部屋の空気の缶詰」、「ニートがブラック企業と戦うゲーム」などの企画を考案。インターネットで投資を募りながら、メーカーに企画を持ち込むなどして事業化していくという。

総務省によると、働かず、学校にも行っていない15〜34歳までの若者は、2012年の時点で63万人にのぼっている。
(J-CAST 会社ウォッチ2013/12/11 19:09)

■成功しても失敗しでもどうでもいんですが、ネット社会の課金の難しさ論議同様に「フリーエコノミーをビジネスモデルに乗せる」という無謀をやっぱり考えてみる人はいるって事です。
そしてネット社会の課金の難しさ同様に(フリーエコノミーからビジネスモデルって段階でもうガチ論理矛盾ですから)、この辺の循環化のためには一段なんやかんやのインフラが必要になるんだろうと思います。
まだ早すぎるってところでしょう。
(※インターネット広告においてなんだかんだグーグルなどのアフェリエイト無しには語れないなんとやら同様に、この辺は孤軍奮闘的に”ポンッ”と解決策はなかなか出そうに無い。)
フリーエコノミー関連で言えば、「杉並ダメ連」とかの方がサブカル的面白さがあった。

とわいえ、これは何かの兆しであるって思う人はあちこちから出始めているって事ですね。

そして、
■音楽業界の話で、ほらやっぱり言ったとおりじゃないかな話が出ております。
(ニュースのコメント欄でも「誰かJASRACに教えてやれよ」のご意見出てますねww)
「コンテンツに鍵をかけないほうが音楽は売れる」 新たな研究で明らかに
http://www.gizmodo.jp/2013/12/post_13599.html

電子書籍や動画ファイルなどで使われているデジタル著作権管理(DRM)は、ファイル共有を難しくするための仕組み。ナップスターが全盛期だった頃、大手レコードレーベルはこぞってDRMの波に乗り、音楽ファイルに鍵をかけることで著作権侵害を減らそうとしていました。

しかし最近の研究では、私たちが長い間考えていたことが結論づけられています。それは、DRMなんか役に立たないということ。それだけでなく、DRMは売上を低迷させる要因になっていたのです。

トロント大学のローリナ・ザン(Laurina Zhang)さんが発表した新たな論文によると、音楽レーベルがDRMをやめるとデジタル音楽の収益が10%伸びるそうです。また、地道ながらも長期的に売れているアルバムの場合、30%伸びることもあるとか。人気がある作品でも「逆に売れなくなる」ということはないようです。
この研究で発見された最悪のケースでも、DRM廃止による売上低迷は確認されていません。ザンさんは、リリース日やジャンル、自然要因による売上変動の値を調整しつつ、アーティスト634組のアルバム5,864枚を対象にDRM廃止前後の売上を比較しました。

今回の研究結果は、わりと受け入れやすい内容かもしれません。なぜなら、4つのメジャーレーベル全てが「DRMを採用するとやがてアルバムの売上が落ちる」というシナリオを経験しているから。ザンさんは次のように語っています。
私は、アルバムの共有制限を緩和することでセールスのレベルや流通がどのような影響を受けるか調査するため、4つの大手レコード会社(EMI、ソニー、ユニバーサル、ワーナー)が異なる時期に音楽カタログからDRMをなくしたという自然実験を活用しました。

ロングテールな商品であればあるほど、DRMの廃止は売上向上に大きく役立っています。なぜなら、主力のヒット商品の影に隠れた音楽ほど個人間共有が結果的には利益につながっているから。

さて、そろそろ曲を変える時がきたようですよ。
[TorrentFreak via TechMeme]
LILY HAY NEWMAN(Rumi 米版)
ギズモード・ジャパン(2013.12.09 12:00)


■つまり前例主義的な判断で経済なりビジネスなり考えていると「逆目に出る時代だ」って事です。
新自由主義経済なんてのはその最たるもので(むしろ昨今の先進国経済の混乱要因なんですから)、
経済学はここで何か考えなくちゃいけません。
各所で実験的な試みする中からじゃないと何も出てこないんですから、
それこそダメ元の試行錯誤があれこれ続いていくんでしょうね。
少なくとも現代社会において観察・確認されつつあるポイントとしては「貨幣経済における所得分配機能は終わっているかも知れないしフリーエコノミーにまるで対応できない」ってことと「ボーダレスってことは法治国家の限界を超すって事だ」なる辺りは抑えておきたいところです。
(『ビットコイン』それ自体はどうでもいい事なんですが、『ビットコイン』がエポックなのは国家なるものに所属する中央銀行と全く無縁のところが貨幣の信用を担保するって概念が、前述の「最近までの観察でおおよそネット世論がわかっていること」に対する試行錯誤のひとつであるのは確かでしょう。)


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posted by kagewari at 01:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

経済学の話あれこれ

今回のエントリーはとりとめのないと言うか収拾に困っているので、
経済に興味無い人は是非スルーしてください。
(次回の方が本題になると思います。)

■あちこちで『ビットコイン』なんたらとか聞こえてきました。
まー『ビットコイン』自体は各所で報道もされているので説明省きますが「デジタル金本位制の復活」という試みなんで予定外に投機資金で暴騰した段階で逆の意味で信用失墜したと言っていいでしょう。
(なんでも中国が通貨的使用法禁止して暴落したとかアレな状態になっているみたいです。)
そんなところは事の本質ではありません。
再々「そろそろヤバいのではないか」と思っていた「貨幣経済そのものが終わりかけている」って現象の一環であると思います。
米国が先日ホワイトハウスと議会で財政のなんとやらで大揉めしてましたがそこにもモロ被りですね。
事の始まりは米国における莫大な赤字財政がありつつドルが暴落しないという海兵隊本位制とも言える「貨幣の信用創造が無尽蔵に可能」となったとこに加えて、金融経済学における(それこそビットコインはその逆みたいなもんですが)レバレッジなどの民間が金融工学で仮想上の金を割り増し可能となる事により莫大の投機資金が管理されないマネーサプライとしてじゃぶじゃぶとなり、経済学が想定していた各種法則が有名無実化したって話です。

これですね、悪い事ばかりではないのです。お金はあるんだから、
しかし問題になった理由は「ビットコインのような発掘の公平性」が担保されず、金融業界だけにこの割増が可能でじゃぶじゃぶ溢れるマネーサプライの「分配に何ら市場原理や公平性などの法則性が無い」結果、マルクスとは違う意味だけれどさ、金融セクターに「お金が過剰在庫状態になった」みたいな(笑
米国には曲がりなりにも投資銀行というのがあって(明るい闇金みたいな)、リスクを取って余り感ドリーム的企画に投資し大失敗して飛んじゃっても再挑戦できるみたいな、投資側面における分配性のような機能はあるにはあったんですが、ここも生産設備などがほとんど海外に依存する米国の場合国内所得に対する分配ルートにもならなんのですよ。

さて話を戻しますけれど、
国も赤字国債でいくらでもマネーを増産できるワケ、
で、専ら公共性やら公平性やら民主主義やらの機能でこの金は所得分配へ傾斜していい道理なんだけれど、資本主義先進国は高度成長期の慣わしで「どうしても投資分配を優先させる(産業政策)」傾向あるんだね、勿論この方法はうまくいきません。そもそも投資活動している金融セクターには既にじゃぶじゃぶ金余っているんですから余っているところにばら撒いてるようなものです(出した分どこかが閉まる)。
ここ米国の場合流石にそこに気が付いて所謂レーガノミクスだけれど、大減税とか手は打ってみたのだけれども、高所得者の減税してもたいして効果ある筈も無く(無償の医療制度でも導入した方が波及効果がある)、結局ですね金余りの金融セクターは「焼畑農業型の海外投資」や「性懲りも無くどこかの国で不動産バブル」か「もろ投機」か「クレジットカードなどの消費者金融で所得をばら撒く」などの手しか無い。
全部暫くの間は回るにしても、そんな方法で回る訳ないですよね(笑
帳簿は各所で赤字だらけになる。単純な話で「投資資金がじゃぶじゃぶ余っている時に更に金融セクターに金をばらまいても回す先が無い」んだわ。

挙句の果てに各国の基幹産業が衰退して「食糧安全保障は大丈夫か」みたいな事にもなり兼ねない。
先進各国概ね実施しているようだけれど、所得補償の無い農業政策は有り得ないみたいなところに至ってます。そして困った事にBRICSやらなんとやらと呼ばれた先進国予備軍も頭打ちで先進国レベルにはブレイクスルーしない。
そりゃそうなんだよ、それらの国に投資が集まった理由は「労働コストが安い」などの焼畑なんだから。高度経済成長期を複数世代でゆるやかに経過した先進国と違い急速に発展した国の場合十分に高賃金化する前に高度成長は止まるし、この間国内の公共投資水準もまだまだ追いつかないワケだから『内需経済』が脆弱なままになってしまう上に、勿論のこと「春闘を20年」とか過ごせないのだから所得分配も進んでこない(安定的な中産階級みたいなのも醸成されてこない)。

■いちおう先進各国は、新興国など人口多く抱えている国が20年30年に及ぶ高度経済成長期をリアルに進んでいけば、猛烈な需要を生むと考えたのだろうけれど(この代表が中国)、そこで何が起きるかというと「所得格差の拡大」であり「不動産投資バブル」なんだわね。不動産投資バブルなんて出たらもう高度成長末期症状みたいなもんなんだから、時限爆弾じゃあるまいし全然堅調な需要なんて望めない。
新興国の歪んだ成長にも「世界の金融セクターの金余り(強烈な利食いの可能性が担保されないと即死してしまう事を意味する)」これ関係してるでしょ。

そんなに金がじゃぶじゃぶ余るぐらいなら、ケインズ先生じゃないけれど国家財政が赤字の方がまだいいってか、赤字で何が悪いって話なんだわ。←赤字膨らんでもちっとも金利上昇もハイパーインフレ起きないという日本のようなモデルを「IMFが今から研究しよう」なんて話になっとるぐらい。
(米国の海兵隊本位制もそうだろうさ、←だからホワイトハウスと議会のやりとりもコメディにしか見えないレベルになってしまっている。)
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posted by kagewari at 20:13 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日

『自意識』と『無意識』関連(5)

今回は「日本語の話」とかです。「強迫の強迫は何がどう強迫?」みたいな。
公開掲示板やこのブログなんかでもよく「強迫心理(脅迫心理でも実用上問題無いんですが)」なる言葉が出てきますけど、この言葉も『相対的』なものです。
何か『無意識』に強迫的な人がリアルに巣食っていて「天使と悪魔」のコントみたいに囁くワケではございません。
(相対的にそれっぽい結果に至る自我構成になるだけ。)

『無意識』領域の専らの機能は「認知に対してパッシブに自動起動するモジュール化された命令実行パッケージ」なのであり(考えるまでもなく開始する一連の動機形成とその行動)、『自意識』が出張って「俺の出番だから(政治決断項目だから)」と宣言すれば本来引っ込むのであります。
しかし『無意識』には特に『共同幻』適応人格の場合過去用例・判例引用機能の中に「内閣法制局」があるので、「自意識さんそれは憲法違反なので無効です」みたいな発言力を保持してます(心理学的に言えば『超自我」)、ぶっちゃけ『道徳野』と呼んでもいいOSアカウントでいうところのadmin権限者のようなシステム上の存在です(そこパスしないと選択肢フォルダが開けない的な)。

本来この「内閣法制局」は『思春期反抗期の抗争(最大の抗(あらがう)期)』に、『自意識』と「自分の旧子供自我(専ら家族帰属性の『共同幻想』)との相克」として国会も大荒れ的に双方の手の内含めて”現実アップデート””現実デバッグ”が行われ、『自意識』にとっても「内閣法制局」の出方は周知の事実となるような流れで「確信犯的な合理性」となり「天使と悪魔」のコントみたいな話が到来してもそれ以降の大人自我は「半ば出来レース」というか双方出方も半ばわかっている話になります。
更にどうしてもって時には『自意識』は政治決断を超える「超法規的措置」もある事も知る。
(※『単独者』の場合は、半ば”子供自我”を駆逐しちゃっている・或いは発端から”子供自我”が家族社空『共同幻想』にすら適応しない合意形成しない自立構造だとかなので、『自意識』の政治決断があれば何でもGOだを確認することで完了。)

■そして『反抗期における”現実アップデート””現実デバッグ”』になんらかの中途半端な状況が(トラウマ論やエディプスコンプレックスなどで)発生すると、「国会も大荒れ的に双方の手の内含めて双方の出方を含めて確信犯的に確認され合理性が担保される」ような部分がその局面や自我全体などに対して欠けたまま(『無意識』の子供自我的な『共同幻想』適応モデルもその部分で温存され)「未確定な状態(=不安定な状態←不安フラグ)」で継続します。
 ↓
すると、国会にたとえれば「互いに内閣法制局の出方を忖度し合う与野党の”想像”をベースにした激しいやりとり」のような状態になるので、『自意識』の実存性は後退し(政治力に欠ける政党のように)「忖度合戦」の体を成してきてしまい、あたかも「国会に出てこない内閣法制局が神格化されたかのような」人格モデルになります。←もうこの段階で『自意識』抑圧フラグになりますね。

で、この状況を俯瞰で見れば、
『自意識』が『無意識』に圧迫されその立場を後退させているような恰好になるので、
抑圧され凹む状態(攻撃的に思うとか考える抗(あらがう)型認知ではなく、心理現象の専らが思ってしまうだとかそうなってしまうなどの被(こうむる)型認知になる)、
この状態に関わりバックグラウンドで動いている『無意識』下のモジュールを相対的に「強迫心理」と呼んでいるのであって、この「強迫心理」に”見掛け上”強い力(内閣法制局の相対的な誇大化)が発生しているように見える経緯には『自意識』も関係しているのであり、
何か『無意識』に強迫的な人がリアルに巣食っていて「天使と悪魔」のコントみたいに囁くワケではございません。
(なんでしょうかね、風が吹いている状況でヨットがあっちこっちするんだが、操舵に関する機能が抑圧制限されていて、結果として暴風にさらされているような形になってると言えばいいスかね。『無意識』下の過去用例や判例、ましてや『道徳野』には優先思考的な志向性あるんで取り立てて操舵などせず放置すれば、そっちの風に流されるワケですよ。)
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posted by kagewari at 00:22 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月01日

中国北京政府の大失態

久しぶりに安全保障がらみの話書きますか。
ご存じの中国先走り「防空識別圏の拡張」ですが、いきなり米国B52が飛ぶという大誤算というか(そもそも政策的な意図とか意味とか知らなかったって事なんでは、、)、これは大失態でしょう。
そもそも官僚の水準というか国際政治は無理なんではなかろうか的な「日本における民主党ショック」がうん十年遅れで「共産党ショック」として中国でも露見したという判断で間違いないと思います。
(まさか「北朝鮮」とあんま違わないのショック)
ネット論壇系では北京政府要人の隠し資産であるとか愛人から親族から既に海外在住ですし、下手すると本人まで海外へ(欧米)なんて状況下で欧米相手に本気で戦争とかあり得ないので、誰も今回の中国の「ホラ話」を真に受けている人はいませんが、
(あんまし無理筋続けるとまたもや海外の資産とか報道されちゃいますよ。)
問題はココ
 ↓
「防空識別圏の拡張」が国軍では無い限りなく現代中国においては『民間組織』と言ってもいい党の軍である人民解放軍の方から北京政府に提案されていて、なんとなく北京政府は「ま、いんじゃない」的に追認しているんではなかろうかと一部で推測されているところです。
でですね、
北京政府は「防空識別圏の拡張」を軍部に認めちゃったワケですよ。
その意味は、攻撃しようと現場が思えばイチイチ北京政府の支持を仰ぐ必要が無いって事です。
民主党政権時にも対空ミサイルだったか忘れましたがレーダー照射「ロックオン騒動」ありましたよね、練度の点で疑問が付く人民解放具のみなさんがですね、トチ○って現場判断でミサイル発射とか有り得ちゃうんです。
(果たして北京政府もそこわかってんだろうかと、)
でー一部識者によると、今回の意味不明の「防空識別圏の拡張」は国内向けであり、正直「想像以上に国内統治が危うくなっているから」という話があり(目先を変えるために日本叩きネタ発動したと)、韓国の真似でもしてみっかな的な判断でも無いとちょっと考えられないほど水準が低すぎてブラフにもならないホラ話になっちゃっているて分析あります。
(ブラフどころかドカーンとB52にブラフかけられちゃってんだから、)

日本も米国も深刻に受け止めているのはその点なんですね。
「これ軍部暴走とか、勘違いしてビビってミサイル発射とかなったらどうすんの?」ってところです。
勿論人民解放軍的には北京政府に「もっと金よこせ」的な圧力の一環だと思いますが、今中国は腐敗官僚取り締まり一大キャンペーン空回り中でありまして、、
■私は以前から「中国はこのまま民主化しそびれていると内戦分裂もあり得る」と書いてきましたが、いよいよ危なくなってます。
(※金融の不良債権からみで経済の方が怪しいはもう公然の事実になってます。)
ある意味偶然だったのか必然だったのか、『尖閣と石原』の時から仕掛けてきた米国サイドの思惑が想像以上の効果になってしまったのやらもう何がなんだかわかりませんが(笑
ひとまず、現状安倍政権正解だったと言えるでしょう。
こんな状態じゃ自衛隊予算増やさない方がおかしいですし、相手の状況忖度するに「話せばわかる」とかの水準突きつけていて「大丈夫ですか?」って状況で、
更にオカルト情報的な話なんだけれども、米国は状況によっては日本の核武装を認めようだとかの話を随分前からしている的なアングラネタもネット内で引用されていたりする(その条件はこれとこれとあれねだとか)。
うんでー、これもオカルト情報の域を出ないんだけど、
■安倍政権で強行採決っぽい話に及んでいる「特定秘密保護法案」
この法案がですな、「日本と米国間の核の打ち合わせのことじゃん」とかの噂もあるんです。
(更に特定の国家に対する秘密漏えい対策なのでは云々ん、)
なので政権側の「ほんと、ほんとーに治安維持法みたいな弾圧だとかそういう目的とか全然無いんですってば」の説明は随分本当っぽい見え方している説明にもなる「ほんとに”特定情報”だから」とかね。←勿論野党が心配しているように一度成立した法律を官僚サイドが別の意図で使う事も大いにありますので、野党のチェックにも耳を傾けて与党は積極的に修正に応じるべきでしょう。内閣も与党案にもそれほど自信が無いというか法案として詰め切れて無い雰囲気も多数なんで。
それと今思えば「みんなの党の前のめり」も、勿論党内事情が第一の原因ですが渡辺喜美代表は第一次阿部内閣の閣僚です。そしていち早く安倍総理と直接会談し法案修正合意を急ぎ今回与党が「粛々とした強行採決」なんて事ができそうな事情の立役者ですが、その時渡辺喜美代表安倍ちゃんから「ここだけの話、渡辺さんだから話すけど」とかったんじゃないですかね。渡辺喜美代表殊更に「安倍政権とは信頼関係がある」連呼してますから。
(※ですから現在韓国政府の取っている方向性は「非常〜に米国にとって不満」てか「あーやっぱり」と言えばいいか、、「もうどうでもいいよ」なのか、、)
維新がどこにいるのかすらわからないのは、石原氏とナントカ会の不明瞭なナントカが政界では周知の事実になっているからでしょう。
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posted by kagewari at 15:18 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


『住まいの心理学』
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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

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