2013年07月18日

鳩ポッポが叩かれている件〜そして(マスコミは)180度逆さまに

この人はホントに素直バカというか(それこそユートピア思想の人だから)、怖い物知らずというか「やっちゃう、言っちゃう人」で、尖閣といい沖縄の時といいそれを勇気と言っていいのか正直評価が難しいのですがこんだけ『共同幻想』”見えて無い”人も珍しい(笑
鳩山氏には「とっくの昔に世界は『単独者』の時代」に見えているのかも知れません。
まーそんな鳩山氏の発言内容が問題なのでは無く、話がややこやしくなっている背景は「中国・韓国」における複雑な世論にあります。

これやりだすと又各方面から関係の無い批判も飛んできそうなので、あんまし乗り気じゃないんだが、日本がWWUで占領した各国は(日本の行為はある意味「帝国主義時代」の欧米列強最強神話のネタバレと大日本帝国への期待と失望なる複雑なネタバレであり)非常に複雑怪奇な『共同幻想』を抱えます。極端な反日とならなかった各国は「なんだかんだとその戦後の独立仮定に旧日本軍関係者」が一枚噛んでたようで(これが又歴史の暗部なので詳しい事実関係はわからない)、代表的な一例はタイ軍なんかが自衛隊関係者を招くときにタイ軍が思い切り旧日本軍の軍艦マーチだったかを熱烈歓迎で演奏するなど(ベトナム軍にも旧日本軍が残りベトナム戦争まで戦ったという話もある)、台湾などは日清戦争戦った蒋介石の国民党がだ「旧日本軍を顧問白団」として迎えて中国共産党軍に対する云々とかの経緯があって、親日傾向にあって更に台湾の場合日本植民地時代に中国からの上位階級的振る舞いのある外省人との関係が微妙な本省人(台湾の先住民族)を公平に扱った事からそれこそ田舎の高齢者が「天皇陛下万歳」とかのノリも残っているぐらいであって、
韓国の反日はまず置いて置くとして、
中国の反日のわかり難さに話を移すと、中国は日中戦争のさなかで中国共産党の内戦に至り日中戦争の当事者が台湾に落ち延びた関係にあるため、田中角栄の訪中時などでは「中国共産党は日本軍を嫌うどころか(国民党を潰してくれて)感謝している」という逸話が残っている(非公式な話なので正確な文面はわからないが事実とされている)。
つまり現在中国共産党が絶賛展開中の反日は「事実から完全に乖離」している。
(更に言えば中国国内での殺戮を引き合いに出せば「文化大革命」のが酷いんじゃないかと洒落にならない背景を抱えつつ、)
そして韓国だけれども、
俺も不勉強を恥じなければいかんのだが、日本国内における北朝鮮系・韓国系の所属というのは出身地により分かれているのかと思ったら全然違うとの事で(そもそも日本に来日した時には統一朝鮮である)、戦後南北に朝鮮が分裂するに至って、どちらを統一朝鮮の政党政府と考えるかみたいなところで分岐しているようで(詳しいことはよくわからないが)、日本の北朝鮮系政治団体が=北朝鮮出身者を必ずしも意味していないという複雑な背景を考えると(仮に中国の南進で朝鮮半島の赤色化に成功していれば南朝鮮政府が日本に亡命政権を作る形になっていたのではないか)、その背景は複雑です。

戦後の冷戦期だけでなく戦前から日本にも所謂左翼「共産主義革命」を夢見た勢力があります。
■ここでおさらいしておくけれど、共産主義は「東ローマ帝国反動」みたいなっちゅうかキリスト教系自由主義圏に対する対抗軸で(マルクスと言えば反宗教みたいなイメージあるので誤解する人多いんだけれど)、むしろ現在のイランのような原理主義派による一党独裁政権が特徴で(共産主義における理想論もキリスト教の宗教革命的科学主義と見ればわかりやすい)、構図は『世俗主義VS原理主義』だったんだよね。
日本の戦前における共産党弾圧もなんというか江戸時代のキリシタン弾圧と似たとこがあって、
根っこにキリスト教『共同幻想』などが無い(なんでもあり系の)日本社会では潜在的アイデンティティーに欠ける政治運動になるワケさ。
(※ぶぅっちゃけ日本は民主主義すら浮いているんだから)
当時の中国も朝鮮半島も近代以前の封建主義国家みたいな状況だから、そんなキリスト教『共同幻想』に関係する原理主義的『共同幻想』がそのまま入ってくるには無理がある。
事実北朝鮮は世襲制の共産主義という、これ全然共産主義とか違う「絶対君主制独裁国家」なのであって(一部には旧日本陸軍の特殊工作機関がバックにいて天皇制と日本の軍国主義国家を模して設立に協力したというトンデモ説もある→なので北朝鮮の核は米国を狙うものだとか)、
だから中国にしろ韓国にしろ(日本における民主主義が浮いている状態の三倍増しぐらいの)政治や社会構造における『共同幻想不安』を構造的に抱えていて(ある意味日本の場合は象徴天皇制がこれを補完している)、中国においては共産党政権の正統性不安、韓国はご存じのとおり長らく軍事独裁政権だったのであり国家としてのアイデンティティーそのものが当事国の歴史文化との連続性を欠いており、「常に不安定」と考える事ができる。
簡単に言えば『保守本流』という概念が成立しない。

日本の戦争責任問題をややこしくしている背景は、右翼なり保守派の「責任論」に不徹底なところがあるっていうか(勿論これをやれば中国・韓国は激怒するだろうけれど)、
日本の右翼や保守派は「アジア開放で行ったのなら少なくとも満州から朝鮮半島から撤退するような無責任な事をするべきではなかった」という論陣がもっと目立ってなければならず、
名目は本土決戦に備えてだが「大陸から逃走した」としか言えないんだから。
(それが中国残留孤児問題だったんだから、)
中国との戦争も(後から台湾と関係強化となるのであれば)戦争中に重慶の国民党軍を和平を行い共闘し共産党軍と戦うという状況があれば、そもそも敗戦後の朝鮮戦争は無かったのかもしれない。
更にロシアも動き難くなったでしょう。


で、中国・韓国内においてネット掲示板などでどんな論議になっているのかと言うと、
当事国では売国奴認定されているような(殊更親日でも無いだけれど)掲示板とかがあるワケですよ。そこで語られている話って言うと、
中国で言えば「反日デモとかに出てくる無知蒙昧は本当に迷惑だ」だとか「民度の点で中国が日本にかなう訳が無い」だとか「共産党の妄言始まったか」みたいな話が公然と語られており、
(歴史を紐解けば中国に共産党が拡大した背景は第一次世界多戦後の反日運動という話もあるようなのでここリンクしているのは事実なんだけれど、)
韓国においては日本とある面似た構造があることがわかる。
→続きを読む

posted by kagewari at 01:39 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
□ダークサイドオブkagewari(ミラー)
■retour&Retour
□etc;;Blog

kagewari01
タグクラウド
RDF Site Summary
RSS 2.0