2013年05月11日

昨今政治状況が随分と遠い景色となってますが

私自身関心を持てません。
(もう明らかに暫くは「自民党だからやっぱりね」周知期間みたいなものなので)
それでも一部ジャーナリストや野党のみなさんが心配されてるTPPや憲法改正論議などネタはあるんですが(憲法に関しては前から論じてるとおりで安倍政権的には広告的側面大で本気では無い)、あんまり心配してないというか、現在の状況を自民党が政治主導で行っている筈も無いので「官僚サイドの思惑」って事になるでしょう。
この状況は以前の自民党政権時代の米国の「年次改革要望書(まー領主国米国からの行政命令ですわ)」に対応してたのと彼ら的にはあんまし変わらないというかSDI条項(協定違反を何故か米国裁判所に訴えることができるみたいな)にしても、ついこないだの米国内トヨタリコール問題じゃありませんが、以前は鉄骨ダンピング騒動みたいに、しょっちゅうやってる手なわけです。
TPPの場合やりようによっては日本の地方自治体なり霞ヶ関なりを米国の裁判所に訴えるという離れ業ができるワケだがそんな事マジにやれば日本国内でTPPがやれ憲法違反だので訴えられる事は自明だし、昨今の経済事情はですな「グローバリズムとかもう古い」なんですよ。
確かにTPPは阻止した方がベターだが、やられちゃってもまだどうにかなる余地は十分あるし、日本の政治風土的には「まだまだ本当のところがわかるまで気が付かない」情報弱者的要素が大なので(なんせマスメディアがインチキ過ぎで)、なるようにまかせるしか無いだろうと、おかしな見方で楽観しとるワケです。
(※そもそも米国国務省サイドでも中国派が抜きん出てくるってのが織り込み済みなんだから。じきにジャパンハンドラ―なんて閑職ですよ。)

なものだから、日本の政治的局面が面白くなるには数年はかかるでしょ。
その間は退屈な季節が暫く続くって事ですね。
(多分この間一番割を食うのは石破氏あたりと民主党の松下塾系のみなさん、)

TPPに関しては重要な事忘れてます。
■米国国内でも決して評判良く無い(下手すると日本国内より反対が多い)
米国世論について明快なソースは持って無いのですが、海外掲示板翻訳サイトなどの状況見ているとなんとなく雰囲気が掴めます。
米国世論がこのTPPをどう見ているかって、
「なんでまた米国庶民が損するような馬鹿な政策やってんだ、いい加減にしてくれ。」
なんですよ。
で、彼らの根拠は「NAFTA(北米自由貿易協定)で何かいいことあったかよ、仕事メキシコに奪われただけじゃんか」とか昨今のグローバリズム的政策そのものに辟易してる。
つまり米国国内においてFTAに始まる所謂「グローバリズム的国際協定」なんてものがクソ役にも立たたないであるとか、誰がやりたがってんだこれ状態であるばかりか、TPPなんてものは「似非EUごっこ」みたいなカビが生えそうな時代遅れの取り組みで、その「大EUが”終わってる”」状況の今ですね、お前ら何がしたいのかって筋の悪い話になってる。
(これは数年後の大統領選挙の争点になるかもしれない。バカなんじゃないか的に、)

日本の政治風土に幻滅しているとしても、それほど悲観する事も無いと、
米国世論も反対なんだから(笑
小沢時代にやれバラ撒き批判のあった農家の所得補償制度も(実質特定産業向けベーシックインカム制度の実験)、勿論自民党政権が継続して運営するので(マスメディアもピターっとバラ撒き批判など無く)、かえって制度定着に安倍政権は貢献してくれるワケでして、
(※改憲論議は米国も反対なのでやれ改正反対批判の論調は盛んみたいだけどね←てか安倍政権の改憲手法自体がダメダメだから仕方ないワケだが。)
生活保護を切る切らないだの論議も(そんなことやってもまったく財源にならないんだから)「そんな話いつしたっけ」的に低調です。←これには批判も大きいので(ほぼ間違いなく就労支援政策予算のがデカくなる)論議自体1年もてばいい方でしょう。

安倍政権ってのは旧来の保守本道では無く、自民内でも田中派支配当時は反動系に属するのであり(田中支配により割食っていたサイド)真正系の自民が復活したワケでは無く(そこんところの根幹は小沢〜小泉の系譜が壊したから)あだ花というと表現違うと思うけれど、「こんなのやってみたかった」的な自民党にとっても絵空事的な政権であって、彼ら自身それほど本気度は無いんだな、
(そんなことできるワケ無いよ的述懐は彼ら自身が一番わかっているだろうから、)
逆説的に言えば鳩山さんの沖縄基地問題や友愛大東亜共栄圏論と実現性におていは双璧で、現在の改憲論は若干中二病的なアイデアに過ぎない。その象徴が長嶋・松井の表彰だろうね、
だから安倍政権で石破の目が無くなる事は日本にとってよりましな選択であるばかりでなく、官僚も自身の立場ってものを真面目に考えざるを得ない機会になっている。
(特に検察は小沢パージでトンデモをやるなど官僚ににもブーメラン効果があること身をもって示したりね。)

正直小沢主導で政権が動く時代は終わったと思う、てかそもそもこの人自分が政権取る事二の次だから。
現在小沢に求められるのは、『次の世代』への地盤造りに他ならない。
表面上は民主の松下系の討伐とかが目立つテーマに見えるかもだが、彼に求められる最大の期待値ってのは「左翼も右翼も無くなる次世代の政治状況」において、主に左翼のイデオロギー解体と糾合だと思うんだよね(自民党政権時代だって社会党が自民のための補完政党では無く政権取れる政党なら小沢も離党する必要なかったかもしんないワケで→最初に取り組んだのが社会党の解体だったとも言える)。事実ここ何年にもわたって小沢が取り組んできたのが「旧社会党はいつまでやっているの」だったり労組内での対立調整だったり、左翼も右翼も無いのだから人材的に中道リベラル保守的枠組みをなんとか定着させようってものだった(社会党が解体して民主党に合流していれば社会党の連立離脱による鳩山政権のズッコケもなかっただろうし)。そもそも彼は新政党の時に田中派以来の公明党の糾合も画策したのであって(この失敗が余計に現在の自公体制をつくちゃってもいるんだが)、同時に自民党に対しても保守党として自ら所属した田中派支配の反省もあったのか、従来の官僚・業界依存とは違う方向を期待して自民解体を画策したのだから(自分たちがそもそも離党しなければ旧来の自民党保守本道は継続していたかもしれない)。
半分ぐらいは成功してんだけれども(これが又左翼ってところ内輪同士仲が悪いときてるから)、主眼のひとつであるベラル勢力の糾合ってところはいつまでたってもうまいこといってない。
(民主の残党にしても自民行きたい人はとっとと離党してくれたら楽なんだが、)
 ↑
この辺は政治エンタメ的にまったく表に見えないもので、外野席の立場からはしばらく退屈な時間が続くって話。寝て待てじゃないが、日本以外の政治は急速に動き出しているので、しばらくの間は海外の政治状況のが面白いかもしれない。


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posted by kagewari at 17:52 | Comment(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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