2012年08月04日

科学技術の”動機”

巷では市場経済的なインセンティブ(所謂合理性)が技術開発の動機としてもっぱらのものだと思われがちだが、結果として新技術には常に政策的投資が論議されていたりする。
しかしどうだろう?

機械技術に没頭する技術者の夢は『永久機関』だった筈だ。
化学の元ネタは錬金術であり(かのニュートンも錬金術に没頭し水銀中毒で死んでいる)、化学の夢は『賢者の石』ってことになる。
天文学は本来占星術だったのだし、
経済学の本質は労働からの解放であり『不労所得国家』じゃないと筋論としておかしい。

この辺の学問の野心というか冒険主義的な側面は常にあたかも哲学的な「イデア」に到達しようかというアプローチなのであって、「現実を突破していくという意味で現実離れした発想じゃないと本物ではない」。
■こんな話をすると『荒唐無稽なトンデモ論』でもしているのかと思われるかもだが、「原発神話」なるものは上記そのものだったのであり(無限エネルギーが視野にあるから原発やってるんで)原子力関係の技術は冷静な科学者から見れば「トンデモ系」なのであって、その動機は錬金術も真っ青な無限エネルギーってことになる。
(さしずめ「『賢者の石』とは核燃料ペレットだ」みたいな学問)

※バチカンが過去に宗教倫理との整合性で大もめみたいな関係性はなにも宗教サイドが著しく合理性の無い判断しているのではなくって、宗教側からは科学サイドの本性ってものが見えているからとも言える。
(なんせ中世の頃までは教会は文部省みたいに学問を統括してたんだから)

間違っても「やれ国際競争力」だの「生産コストの縮減」だのそんなチープな動機で本物の科学者は動かない。
町工場の本当の姿だってそうです。

どうですかこれ、見てやってください。

バカとしかいいようが無いところが素晴らしい!
■これこそ日本です
こういうことをやっちゃうバカなところが日本の最も素晴らしいところですよ。
(バチカンの科学批判基準の遥かに斜め上いってます)

さらに、
欧米では宗教倫理上「人型」の開発に制約がありますが(神が自分に似せて人を造った話からアンドロイドなどの人型開発に制約がある)、
珍しくロシアからこういうネタが出てきてます。
目指すは不死の世界! ロシアで「アンドロイド」に人間の意識を移す計画が着々と進行中
http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20120522/Rocketnews24_214006.html

ご存知ロシアと言えば、マジに超能力研究したり以前から西洋の中では「トンデモ系のノリ」が少なからずある国ですが、やってくれるじゃないですか(技術的には全くアレかもですが)。
日本であればロシアのような脳の摘出であるとかホログラフィとしての実存では無く「堂々人型アンドロイドに人間のゴーストを取り込む方向」にチャレンジするのでしょうね。


科学技術なんてものはですね、こういうのが本物なんですよ。
市場経済だの偉そうな事言う人いますが、
それは金融セクターの『資本家気取り』に過ぎなくって(言うならばローンの審査を振りかざして自分が偉いかのようの勘違いしている様そのまま)「科学者や技術者が本気出して燃える」って方向性とは全然違うワケです。
(ホンダだって世界的に評価されているのは販売車というよりも『F1』であり『アシモ』であり、その延長に『ビジネスジェット機開発の成功』がある。)
 ↑
現在この方向性に確実に一致しているのが『フリーエコノミー』であって、
(ひょっとすると前述の水道橋重工製の大型汎用ロボットKURATASはマジ海外などに売れるんじゃないすかこれ。現在ネットで広告費無料で激しく情報拡散中で、既に世界的にもKURATASは一定の知名度確保しているでしょう。)

■仮に『銀行』なる存在を世界的に法律的に見直してですよ、
この資本を『フリーエコノミーの担い手である個人が投資における信用性を担保する』のだとしたら世界の様相は変わるでしょう。


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posted by kagewari at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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