2012年02月19日

小沢氏公判での証拠却下

郷原氏の解説は以下
Posted Friday 17th February 2012 from Twitlonger
小沢氏公判での証拠却下決定、注目すべきは、虚偽公文書作成の範囲と偽証の認定、特捜部の組織的な不当取調べの認定

本日の小沢氏の公判で、東京地裁大善文男裁判長は石川知裕衆議院議員ら元秘書3人の供述調書の多くについて証拠採用を却下した。元代表の関与を認めた石川氏の調書についても、任意性、特信性を否定して請求を却下した。
決定書全文を入手して読んだが、石川氏らの供述調書の請求を却下したという結論もさることながら、重要なことは、その理由の中で、取調検察官の田代検事の法廷証言の信用性についても踏み込んだ判断をしたことである。特に、田代検事が市民団体から虚偽公文書作成罪で告発されている石川氏の取調べ状況についての捜査報告書の問題に関して「記憶の混同が生じたとの説明はにわかに信用できない」と述べているのは、事実上、田代検事の偽証と虚偽公文書作成の犯意を認めたものと言え、東京地検の告発事件の捜査に決定的な影響を与えるものと思われる。

しかも、決定書では、その田代検事の後に石川氏の取調べを担当した吉田副部長も取調べで石川氏に圧力をかける行為を行っていたことを認め、田代検事の不当な取調べが、個人的なものではなく、組織的なものであったことまで認定している。
今回の証拠決定は、検察、とりわけ特捜検察にとって衝撃的なものであろう。
市民団体の告発事件は、最高検から東京地検刑事部に回付されたとのことだが、東京地検刑事部は、今回の東京地裁の決定を受けて、早急に、捜査に着手することになるだろう。

http://tl.gd/fvb62s
(表示の関係で段落改行の一部編集してありますが本文は同じです)

ニュースにもならないほどこの裁判が茶番劇であり(検察もそれを避けたいから不起訴だった)、残すところは『今度もウルトラ推認有罪という楽屋オチがアリや否や』みたいなドッチラケのコメディの様相呈してる訳ですが、
(事情通系には「最高裁事務総局黒幕説」がかなりのインパクトを発揮しているとの噂もありますね。)
■ひょっとするとですよ?
小沢氏が野田政権死に体でようやく自由になるってのは「それでよかった」なのかも知れない。

これまで小沢氏が関与した各政治状況で表の顔にせよ幹事長などの裏方にせよ、なにやかんやと騒ぎになっているのであり(代表的なのが『自民福田政権との大連立』)、ガチャガチャもめるとかね、小沢氏が(連立話の時のように)「よーしわかった俺辞めるぞ」とブチ切れしてた可能性は十分にある。

ところが民主内反小沢派はマスメディアと検察特捜謀略の尻馬に乗って小沢叩きをやってきた。挙句の果てが党員資格停止、
この間反小沢派は好き勝手に政権運営をしてきたんだが『ダメダメ』と判明して、クビすげ替える玉もいない有様です。
(カードとして前原氏を残したつもりはあるんだろうけども”口先前原”はすっかり定着しただけでなく、彼は(存外風見鶏だと思う)下手すっと小沢側に寝返る可能性のある人間だと見てる。)

この間小沢氏は海江田を万全で押すで無し(野田氏に票を回したという説もある)、グルグルグルグル「ダメじゃんお前ら」を『公開説明』している形になってる。
確かに民主党の受けたダメージは大きいが、図体デカイまま仮に小沢党首なり小沢首相なりでもグチャグチャやってくる連中を終わらせたのも事実。
(更にこの間更に上の優先順位狙があって→総選挙はぜず自民党を兵糧攻めにする事であり、その間誰が首相でもいいことになる)

同時に中国北京政府の動向・欧州で緊縮財政派の「メルケル・サルコジ」のケツにも火がついている。
(ドイツ国内ではEUの緊縮財政運営が評価されているようだが、これは欧州全体からドイツに対する反発となって現れている。事がドイツだけにバカにならない話だ、)

米国大統領選のなんというか妙な盛り上がりの無さと、スポンサー次第で予備選の結果が左右される状況に厭戦気分とはまでは言わないが(米国提灯持ちのマスコミも)「好感度的な報道の難しさ」が出ているのも事実で、
今現在進行形で言えば小沢パージ勢力は「ガタガタの状態」と言ってもいい。
(小沢氏自身やれ説明責任だのアホみたいな話はずーっと前からだったし、流石に元秘書の逮捕や有罪判決は堪えたと思うが、裁判直後の『宣戦布告』のようにこの権力闘争の”スジミチ”ってのも小沢氏ですら予想を超え、これを巻きなおしたのも事実だろう。「亀井さんの話冗談じゃないんだ」みたいに、)


このタイミングでの小沢復権、
(可能であれば震災前に復権していたらと思わないでは無いけれど、今となってはどうにもならない話だし、)
仮に判決無理くり有罪であれば今度は別の方向に火が付く事になるので、判決はまーどっちでもいい。
(どっち転んでも事実上小沢復権になるでしょ「動くタイミング」的に)
今間違いなく政界は流動化している、
状況を動かす好機に違いない。
背景事情的に注視するべきなのは(小沢公判より)案外米国大統領予備選の動向かも。


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2012年02月12日

長年ThinkPadを使ってますが(2)

この話で(2)を書こうとは思っていなかったのだけれども、
個人的メモの意味でもちょっと再考しておこうかと思う。
調べれば調べるほどここ十年来前後のThinkPadの試行錯誤には(勿論始まりは親会社がIBMからレノボになった事だけれど)、鍵になる要素がいくつかある。

そのひとつは前回書いた『バッテリーのレイアウト』であり、
もうひとつは(どうやらここはレノボの意向らしい)『スピーカなどの位置関係』だったり、MSの意向も込みでの時代の趨勢『横長画面』だ。
どうやら「大和研究所」としても知られる「旧日本IBM」はこれらの問題をどうすっかということで「数モデルに渡る試行錯誤(というか本社との戦いかもしれない)」を続けており、下手すっとモデルナンバー的に明らかな失敗作もあるのじゃないかと推定される。

■ほとんど全部大和研究所の設計と見られるモバイルにおけるフラッグシップX300シリーズ(廃版)「これは確かにバッテリーレイアウトは手前パームレスト下」だった。

■X300に現れているように大和研究所的には「やっぱりバッテリーは手前に」という結論が反映されたのか(言うならばT40X40シリーズの時からこの実験は失敗とわかっていたのではないか)、T60番台の失敗を踏まえてブラッシュアップされたT400シリーズから「バッテリーは手前パームレスト下」に戻されている
 ↑
※2/16修正です「まさか」とは思いましたが、なんとT400シリーズはT400とT400sとでは全く別物で、”末尾sシリーズ”だけが「バッテリーは手前パームレスト下」でした。
レギュラーのT400シリーズT500シリーズのバッテリーは後方配置であり(やぱスペシャルエディションである”sモデル”は「特に大和」って事なんでしょうか)、もう現在ではTと言えども格安モデルなんですな。驚きました、、

■しつこく言えば大和研究所は(たぶん)キーボードの両サイドにスピーカーという家電PCのようなデザインを忌避していて(抗議の表れがX300のパームレストスピーカーじゃネ?)、なんとかならんもんかと思っている節もあったが、X200やT420となり横長画面が更に横長(16:9)となり、これは断念。
(しかしメモリ交換のたびにパームレストを破損させかねない無茶な設計はなんとかしようと思っているようで、、)

■これらのデザイン変遷の元祖は「やっぱしZ60シリーズではないのか?」
(レノボの意向がわかりやすく反映された”嫌々作ったモデル”つーか、T43のレノボモデル的位置付けか。)
ところがこのZ60シリーズ、なんだかんだいっても「結局ここに収まるんだから」なる大和研究所の妥協ラインを暗示していて、あれこれやった挙句T400番台のsシリーズなぞは結局T61tに戻ったようなものであって(バッテリーレイアウトは違うけどZはT43の変形とも言えるワケだから、、)、これはどうなのと、
(形状的に言えばT60R60シリーズこそが完全な廃版でT400T500シリーズはZ60tZ60mの後継機と見た方がわかりやすい)

素人なりにあれこれ考えてみて、
「全然関係ないところに気が付いた」
昔ThinkPadのフラッグシップモデルと言えば「PC界のメルセデス」なんて言われた時代もある、当時とは為替相場やら部品の単価も違うとは言え「価格40万台」なんてモデルがゴロゴロしていた。
それに比べて昨今の「そこここフラッグシップ(はっきりいってどのモデルがフラッグシップなんかわからなくなっている)」は当時の半額程度になってるようで、
つまりThinkPadですら『価格競争』であるとか『コスト計算』しなくちゃいけなくなっている。「ある種ブランド力の後退」が否めないって事だ。
(あんた今頃気づいたのって言われそうだけどさ、)
俺は何年前だったかな〜X60を店頭で触ってみて「あーあーあーダメだこりゃ」と思ってから(X30シリーズとの差は誰にでもわかると思う)全然IBMのその後に関心もってなかったので知らんかったのさ。
用途もwebまわりとテキスト中心の原稿書きなので能力的にはX32でもお釣りがくるって事もあって尚更。

ここで思い返してみる
大和研究所は常にスマッシュヒットだったのではありません。
s30だって明らかに失敗モデルだろうし、X30のミラージュブラックに意味があったのかって全然意味無いし、T40X40のバッテリー後方配置はミスだったし、X40シリーズの1.8inHDDもドナンセンスだったし、その反省が無いのかX300においても1.8SATAなる(どこでSSD買えばいいのみたいな)無茶をやっている。
この辺の無茶が許されていたのは「IBMは常にその当時ノートPCではちょっと考えられないCPUとキーボードを乗せる」って(車で言えばエンジンやタイヤスペック的に普通車では無いつーか)、『ブランド力の幻想』に負うところが大きかった。
「時々設計失敗するけど、CPUとキーボードは常に一流で部品供給も長く高価でも10年以上使える」←ここは幻想ではなく事実だったし。
 ↑
この辺がレノボによって「あんたねいつまで夢見てんの」と醒めちゃったワケね。

良くも悪くも「昭和の夢」みたいなんはここでも壊れていったワケなんだと思う。
ThinkPad的にはですね、
「観念しろって、Zシリーズこそが現代ThinkPadの姿そのものだったんじゃん」
つーオチだったのではなかろうかと思わないではいられない。



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posted by kagewari at 20:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

『世界政界液状化』

流石にマスディアも「反小沢」などのフレーズを使い難くなってきた。
どう表現しても野田政権を庇えないし、どう頑張っても自民も推せない(先日の石原新党騒ぎは致命傷だった)、
小沢ネガティブキャンペーンはしつこいぐらいに続けてはいるが、皮肉な事に「金・金・金」と金の話しかしないのは「ニュースの方じゃないのか」な印象が知らない間に醸成されているような気もする。
口を開けば増税だしなマスメディアは、
(しかも裁判で明快に小沢家個人資産だと確定してしまったら何の騒ぎだったのかって別の意味の話になる)
実際裁判がまたもや推論で有罪無理強いしよもんならこれも又逆の意味でミエミエになってしまい(小沢氏がブレーキかけていると伝わる)『離党騒ぎ』が加速するだけだろう。
(小沢グループは人材がいないからどうこうとかの話も鈴木新党など活発な動きもあって全く無意味になりつつある←むしろ抑えているぐらいなんだから)
小沢無き小沢派でいいと誰よりも思っているのは小沢氏だろうから余計に皮肉だ。
基本マスメディアは増税支持だが、
(この増税騒ぎまで昨今米国の指示ということが判明してもうなんていうか、、)

米国の大統領選も猛烈に液状化していて、
案外オバマがあー見えてイラン戦争をギリギリまで食止めようと頑張っているようだけれども、彼には盤石の支持母体みたいなものが無い。
本人は戦争などしたくないのは本音だろうがどこまで突っ張れるのか。
(ロシアで民主派と右派合同の大規模デモには少なくとも15万人集まったと報道されている)

世界的に政界の液状化が始まったと言っていい。
(てかね、これは米国指示の増税法案に見られるように世界的な『権力闘争』だよマジな話、)
おおごとになりますよ、たぶん。
世界規模の経済破たんの前に政界のデフォルトが始まったと言ってもいい。
90年代以降世界的に政界巻き込んで資本主義経済を動かしてきた金融セクターの暴走は(言えば焼き畑農業ですよ)もう行く場所が無いみたいな事になりつつある。
(残りは焼け野原のみ)
行く先に困って今度はイランと戦争だって言うのだからオチっていうかなんていうか「いったい何がしたいんだ」って話になるでしょう。
そもそもが米国経済からしてガタガタなんだから、
(共和党の大統領候補選挙でも重要なテーマは「貧困」だよ?)
どこやらからの指示で戦争している場合じゃないだろうよ、
2012年の終末論もエンタメネタじゃ無くなるよマジ。

うーん勝手な予測としては
ヨーロッパで火の手が挙がると思う、
(内戦ドンパチとかではなくてフランス含めてアンチ金融セクターアンチ緊縮財政みたいな市民派の糾合がデモなり運動なりの形で大規模化するでしょう)
何をキッカケとして『いつその流れが反米となるのか』予測が付かない。
ウィキリークス潰しにやっきになったからってこの動きは止まらないでしょう、
どこかで「最後のピースが反米であることに誰かが気が付く」、
国連含めて米国の間接的な世界支配構造にはボロが目立ち始め(IMFしかりIAEAしかり)、米国大統領選もどうなるんかわからない。
(オバマの逆切れとかも見られるかも)
日本政界におていも「これは属国主義どころか売国奴だろう」なネタバレが加速的に広がるでしょう。
(ほとんどバレバレなんだからさ)


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posted by kagewari at 03:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

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