2012年01月14日

心理学における社会構造論

そもそも「社会心理学」なる言葉が大変むつかしいもんでして、”社会”ってくっつく時点で既に(これ共同幻想研究なのだから)文化人類学みたいな話になるんであって、想定される社会の普遍的モデルが存在しないのだからどうしたって限定的な話になるともいえる。
そりゃ勿論個人心理学においても母数となる共同幻想社会の在り方は大きく関わるワケだけれど、この場合「単独者」なりの軸足がある分個人心理学の方が自由度が大きい。

ところが、
昨今の世界情勢を見る時に「社会構造論として社会心理学が相当の幅でいけるのではないか」的様相を呈してきてます。
(理由の説明は必要無いでしょうインターネットを軸とした情報流通が世界でほぼ共通の場を提供しているからです、)
イギリス・フランスですらエジプト革命になるんだろうかな状況は、昨年時点で「アメリカでかよ」と露見しているワケで、イタリアの政界事情(政治家が”モー呆れた勝手にしろ”)も含めて「その発端」は垣間見えていたのですが、これが急速に拡大中。
現在目に目えての姿は報道等ありませんが中国大陸において相当規模で同様の現象が後戻りできない状況になっている事は予想付きます。←変な話ですがこれipadの偽物とかの話で始まった所謂中華padの完成度がマジに上昇している(ここには以前中国がMSとの関係から他のOSの可能性などに随分力入れたとかって経緯も関係しているかもです)、そんなハード開発の推移みていると現在の中国が技術においてハード・ソフトともに急速に技術大国化している事が類推されます。
『エジプト現象やウィキリークス的状況』のバックグラウンドとして地味ですが「技術的蓄積」は非常に重要ですからね。
(この時点で秘密警察だろうが軍事的圧力なんてものは容易に無力化されてしまう)

■細かい各民族の文化なり動機形成は別として、
現在進行している社会構造論ってものは共同幻想世界から見れば「単独者という邪教が疫病のように蔓延中」って事なんでしょう。
たとえば個人心理学におけるメンタル問題(構造的に仮想単独者的立ち位置へ移動する)のように、共同幻想の破綻はかなりややこやしいルートとなるのが近代以降の経緯だったのだけれど、総体としての『文明化プロセスにおけるリベラル主義的共同幻想解体』だけでなく、別のルートから「ネットの前の単独者」という”スタンス”が相当規模で(共通の概念で)普遍化しつつある。

この現象を見る時に「ひとつ重要な視点」がある。
インターネット利用における「都市部と地方の格差」ですよ。
概ねこの現象は共同幻想残存率も高く保守的傾向の強い地方の場合ネットとの接続状況が「携帯などに限られる(物理的にプライバシーエリアが狭い)」部分もあるんですが、ここもスマートフォンの拡大で構造的に変革中です。
(言い換えるとここはマイクロソフトの限界だったってことなんですかね)

『皮肉』ですよ、
これだけの文明社会となって、インターネットなる高度技術があって初めて「ようやく霞のかかった現実がちょっと露出する」ってのはね〜
「どんだけ幻想ばかりの世界だったのか」と思います。

言うならば「社会のビュワー」という位置づけだったメスメディアは見事に大崩壊するんじゃなかろうかと思います。
それも予想外のスピードで”ガタガタと瓦解”のような恰好となるでしょう。
(特に日本のおいては原発報道をめぐるリテラシーにおいてマスメディアは失格者として半ば普遍的に認知されちゃってるワケで)
ひとつの参考として”在りうる話”考えてみましょう。
 ↓
実に情けない話なんですが、、
『政治の舞台』です。
これまでは米国大統領補佐官ドラマみたいに政権なりが「支持率に一喜一憂するシーン」この情報のソースとしてですね、マスメディア情報がさっぱり使えなくなるって事です。
実にこれは困った事で(ちゅうか高級官僚などの権威職の性と言いますか)、マスメディア情報を裏から(或いは官房機密費を用いて)情報機関のように利用して情報を取得するって在り様がですね(ここデモの弾圧に秘密警察だの軍が無力化するのと同じで)「まったく使えない」ワケです(笑
「お前さ言ってた話と全然違うじゃないか!」なシーンが世界中の政界とマスメディアの間で喜劇のように頻発しとるワケです。
(さしずめロシアなんかでもそうなっとるでしょうな、)
「使えネーよマスメディアの情報」が権力基盤の上部構造に及ぶとですね、
今度こそ「もーオワタ」なんですよ。
世論誘導も扇動も捏造もできないと、
第4の権力として知られるマスメディア政権(?)が世界的に倒閣してしまった。
霞が関の高級官僚にしたって「もうね、僕にもわからないんですよ」な世界だろうし(ホントにインターネットとか見ないワケ?みたいな)、金払って取得した情報こそ使えないワケで権威者自らも「単独者として個人としてインターネットと対峙」し「そこで自分自身のリテラシーなりで判断」できなければ一国の首相なりが「ここは何処ですか?」状況になります。

(既に大手新聞やTV報道関係の論説委員において同現象頻発中)


■そこで社会心理ってものですが、
ひとつの崩壊というか(2012終末論なんてな”SFネタ”よりこっちの方がリアルでしょう)、何でしょうか昨年の震災でF1原発の3号機が爆発した時「何かがオワタ感じ」というかですね、エジプトであるとかリビアの革命、ウィキリークスが欧米覇権系圧力で潰されかけているだとか『その端緒』と言えばいいでしょうか。
「社会心理的な何かが崩壊する端緒(トリガー)」が様々な場面で露出しているのではないかと思うのです。
(日本における小沢騒ぎの茶番劇場オチもしかりだし昨今のプロ野球メジャー移籍騒動のなんだかなしかり)
「なんか(愚かって意味で)ダメダメだったっててことじゃないか」のように。

これはですね、
思うにですね、
米国大統領選挙関連含めてですね、

米国がイランと戦争したがっているバカ騒ぎ、この問題で「ひとつの大きなピーク」を迎えるような気がします。
(流石のCIA御用達マスメディアもイラク戦争のように煽り記事が書きにくいでしょうこれ、昨今の小沢報道が苦しすぎて笑いもの化しているのと同じ現象になるのではないでしょうか。)

ブラックジョーク的にひとつの社会心理構造論考えてみる時
「先進国化や当該する関係国(第三世界含む)の間でコアとなるような共同幻想が構造的・耐用年数的に壊れ始める時、この現象は情報流通により辺境国家も巻き込みんだ形で世界規模に(社会心理的に)「漠然としたダメダメじゃないか心理」のように急速に拡大する」と言えるんじゃないでしょうかね。
最近、冗談抜きで真面目にそう思ってます、


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posted by kagewari at 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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