2011年09月12日

”「鉢呂経済産業大臣辞任」の不可解”のその裏

鉢呂経済産業大臣辞任の報道に関しては郷原氏がわかりやすい解説つけているのでその経緯については以下リンクを参照ください。
「鉢呂経済産業大臣辞任」の不可解
http://www.twitlonger.com/show/d0uv5u


さて、ネットではこの問題を殊更大きく取り上げて大臣のクビ取ったと言わんばかりに増長したマスメディアの方への批判が大きい訳だが(某新聞社の名前付きで批判が独り歩きしている状態)、専らの見方は鉢呂経済産業大臣がTPPに批判的であることと、原発は将来的に0になると(どちらか言えば菅グループに近い横道派なので)菅政権の辞任直前の方向性を踏襲していると言えば踏襲している(一歩踏み込んで)。
なのでこの発言が鉢呂氏は特別な事だと思わなかったのだろう、
それはとんでもない勘違いで「菅首相は辞任が見えているからマスメディアもそれを大きく報道しなかった」のがホントのところで、これを新任の大臣が(しかもマスメディアの予想以上に支持率が高い内閣で)あっけらかんと言い切ってしまうと「かなり危険」になってくることは事前に予測すべきだった。

■この話を理解する上で重要なのは「例の中川酩酊会見→辞任報道」と構図が似ている事だ。(半ばマスメディアは狙って仕掛けている節がある)

それはともかくこの問題で野田首相は「あっさり辞表を書かせた」。
(鉢呂氏の無念な様子からこの辞任要請はかなり厳しいものだったように推定できる、)

こっからが本題、
俺はこの辞任劇で先手を取ったのは野田側(細川・小沢)だと思っている。
鉢呂氏にも輿石幹事長辺りのチェック(マスコミ狙っているよ的)入っていなかったのは軽率だったように思うけれども(深読みし過ぎかもしれないが”あえてチェック入れなかった”のかもしれない)、
現在野田首相サイドのバックグラウンドが「細川・小沢」というのは今や周知の事実で、代表選の一回目の投票に小沢グループが野田氏に10票貸したって噂まである。
そして今回の「細川小沢連合」の意味するものは小沢氏から見れば「うーん鳩山グループは…」と相対関係にあり、以前の鳩山グループの位置取りに細川氏が加わったと見ればわかりやすい。

当初野田氏は菅グループの支持を取り付けたことで立候補にこぎつけるワケだが(代表選出後に勝った勝ったとおおはしゃぎだった菅氏の姿が印象的だった)、菅グループを呼び込んだというか敵の敵は味方的に飲みこんだに近いもので、貸しも借りも無いのであって菅氏寄りで横道グループの鉢呂氏に腹切りさせることに躊躇は無かったでしょうに、
野田氏は保守派を自認しているぐらいだから尚更に。

今度の話で一本取られたのはむしろマスメディアの方で、
(本音はぜいぜい臨時国会あたりで野田政権を攻撃するネタの投下と、TPPや原発に消極的な姿勢を脅しで撤回させようって腹だっただろう。)
国会前に『バッサリ切り捨てた』野田首相に驚いたのはマスメディアの方じゃないのか?
早速後任には枝野氏辺りの名前が浮上しているんだが(笑
実は例の→「ただちに」辺りの原発対応が集中砲火浴びかねない昨今の事実認定(NHKも公然と当時の姿勢を批判し始めている)を前に正直枝野氏は「逃げたい」ワケで、
勿論○暴関係やら外国人献金やらで政治生命すら怪しい前原氏は(威勢よく鉢呂氏を批判していたらしいが「アンタの米国での発言の方がよっぽどトンデモの問題発言だろう」な状況)、間違っても経済産業大臣など無理(ってか逃げまくりでしょう)。

深読みし過ぎかもだけれど、
今度の政権において経済産業大臣は『切り込み隊長』に近い重要なポストで正直(能力はありそうだけれども)鉢呂氏のような人のよさげな方向で大丈夫?って気がする。
”先鋒”任せるとするなら「馬淵澄夫氏」辺りの方が適任だろう、
馬淵氏は今回の代表選で小沢サイドに立った関係で最初には切り難いカード(てか菅グループに対する配慮的に)だったんだが、
仮にですよ
「どうどぞどうぞ火だるま覚悟でやりたなら枝野氏でも前原氏でも」
「あれ?固辞されるとなると困ったな〜、じゃあ馬淵氏でもいんですか?」

こうなると、
文字通り「枝野氏・前原氏が集中砲火」ってのも野田首相的には歓迎なのだし(既に彼らは反主流派だから)、要請から逃げまわるんなら「馬淵カードが切れる」。
(馬淵出てきて一番困るのは鉢呂氏のクビ取ったとおおはしゃぎしているマスメディアだろうし)
嫌がらせでもう一度ワンクッション置いて「岡田氏に要請(笑」って悪い冗談作戦もあるかもだが、、

まー誰が後任の大臣になるにしろ、今回の辞任(解任)劇で先手を取ったのは野田首相(細川・小沢)だと思うね。


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posted by kagewari at 08:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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