2011年09月27日

ある意味あっぱれな判決でしたね

事前にフリージャーナリスト界隈でも「有罪もある(全員無罪は無理かも)」な観測?が出ていたってことは「どこかにそんな噂が流れていたのじゃないか」とさえ思いますが(或いは裁判長の噂か)、判決直前の岩上氏の武田教授交えた反原発デモ不当逮捕問題インタビューが『予告編』みたいな結果となりました。
http://www.ustream.tv/recorded/17389625
http://www.ustream.tv/recorded/17390347

(かなり長い動画です)

思うに法務省というか検察首脳も困っているでしょう。
「いくらなんでもそれはやり過ぎ」だと、、
有罪取った方が正直困っている状態になると思います。
まさかこのままスーっといっちゃうワケが無いし、高裁では証人の一部が(証人にとっても”なんとなく無罪かな”な観測あったでしょうから)更に証言を覆すかもしれません。
実際小沢氏の裁判以降に『石川録音』が公開される可能性もある。
そこまでいっちゃうと裁判所と検察の関係を更に分ける方向で更なる司法改革って話になりかねない。
(法務省・検察の本音は「嫌疑はあるが証拠不十分につき無罪」という両者の顔を立てた判決が期待されていたと思う。)

何がキッカケで”民主化政治犯”のような逆転も起こりかねない昨今、こういうミエミエの判決を出しては有罪出した側のリスクはとてつもなく高くなってしまう。
(謀略説やら国策捜査やらの話を”まゆつば”とたかくくっていた人達にとっても、ほんとにそうなのか的に洒落にならない認知が拡大するかと思います。)

どうしてこうなっちゃったのか?の背景というか、
裁判所の信条はズバリこれでしょう。
執行猶予付き禁固判決の意味
http://news.livedoor.com/article/detail/5889491/

(自民系反小沢のコメントだけにかえってわかりやすい)
裁判長の意図は「執行猶予=実質無罪ということで控訴とかしない方が得だよ(条文は全部検察の主張認めちゃうけど実刑無しだから)」なんでしょう、
しかしこの判決で小沢氏の秘書3人が控訴しないワケがないでしょうに。
(裁判所が控訴審までの後2年小沢氏をパージすれば民主党政権における小沢首相の目は無くなるとそこまで読んでいるとは思えませんが、本気でそんな事考えているのだとしたらヤバ過ぎでしょう、)

これはとんでもないブーメランになる可能性がある。
肝心な事を忘れている、
「小沢氏は決して首相をやりたいワケでは無い」ことだ。
(彼の政治目標はある意味首相となる事より更に上位の”日本に民主主義を確立すること”なのだから)
ここ数年はせっかく党首として政権交代を成し遂げるとことまで民主党を育てたのに「これはマズイ」と党首選に打って出てはいるけれども、鳩山政権が潰された時あっさり幹事長からも身を引いたようにポストに連綿とするような人では無い。
(若干「後先考えない悪い癖」があるぐらいだ)
霞が関の方がこれを異様に警戒し(それこそ小沢神話で)強引な小沢パージに出ている現在これは逆効果でしょう。
小沢グループの中では怒り通り越して『これは戦争なんだな』認識が拡大する、

ここで『トンデモ話』をひとつ
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posted by kagewari at 22:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

状況が変化し始めましたかね

突破口は『フジテレビデモ』でしょう、
運営やら2chにおける主張は無茶なものも多いし(そりゃ一般人なのだしマスメディアが正確な報道しないのだから少々の誤解が発生するのは運営側の責任では無いだろう←完全なデマだとマズイので根拠の検証は一定の幅で必要だと思うけれど)、根本的に今回『フジテレビデモ』を企画している人達は”反小沢・反民主”なのだが、
大歓迎であると言っていい。
(俺は個人的には保守系小沢ファンなので違うけれども、左翼系の小沢支持者ってのもいて彼らの「一番許せないのは朝日」みたいな構造といっしょでしょう。)
事、反マスコミ・マスメディア報道という部分で「どちらかと言えば親自民保守層」が一部にはトンデモ系保守とまで認知されている”フジ産経グループ”の一角(てか経営規模としては頂点の)フジテレビに突撃する様は、
■『これこそ戦後日本の総括』そのものじゃないか。

様々な方面で「通用しなくなった現象」が頻発している。
・反原発デモが報道無視できない数万オーダーに乗った
・フジ・スポンサーの花王デモが全国トータルなら先日の連休中の数値も(実質二回目)数千という規模を維持している。
(フジ側の対応の悪さがネット的には「燃料投下」となり沈静化するどころか長期運動に発展する気配)

と、ここまではちょっとネット情報見る人ならご存知の現況で、
更に突っ込んでいくと、
・先日逮捕者が出た反原発デモの逮捕の状況などが(IWJあたりを中心に)詳細にネットで拡散しており、右翼からも”そのやり方”に批判が出ている。
(この逮捕劇がまたIWJで追及される”ネタ投下”となっている)
・IWJが以前「検察デモ運営の某人物が痴漢冤罪」を報じたんだが、なんとこの人(昨今の市民デモに最初に踏み込んだ人物といっていいでしょう)運営リーダー矢野さんじゃないの。 (ちなみに矢野さんは親小沢では無く、当時のデモの主題は反検察と人権問題だったので、小沢支持者と共闘はあったけれど矢野さんの発起人グループには反小沢系の人物もいたので、矢野さんの逮捕はそもそも”彼らから見れば”検討違い。←ちゃんとネットで情報拾っているのか甚だ疑わしい。←案外ここ大問題だと思う、)
 ↓
【チカン冤罪】 市民運動家はこうして逮捕された〜実名報道・前編
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002916
【チカン冤罪】 市民運動家はこうして逮捕された〜実名報道・後編
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002921

昔ならこのパターンで有罪まで電車道だっただろうけれど、
今回は不起訴。
(IWJの岩上が本気で自分も逮捕されるかもしれないって話が冗談では無いのがよくわかる)

・鉢呂経産大臣辞任会見で暴言吐いた記者が(前述リンクのジャーナリスト田中龍作氏が現場で「どこの記者だ!」と問題視し)Twitterで拡散して『電凸』により謝罪に追い込まれる。
 ↓
さっき時事通信に2度目の電話。編集局清水氏によると当該記者は部長とと元に昨日鉢呂に謝罪に行った。厳重注意処分。しかし田中龍作の名刺交換を無視し拒否されたことも事実を把握してなかったので、田中龍作にも謝罪すべきではと問うと仰る通りという返事。今後の展開に期待。

http://twitter.com/#!/ritmista_jp/status/113479780707467265

そもそもこの辞任騒動にはマスコミ側の謀略説があり、
 ↓
当事者が初めて語った「放射能失言」の裏側!鉢呂経産大臣は原発村を揺るがす「原発エネルギー政策見直し人事」の発表寸前だった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/19475

ネット世論は「鉢呂経産大臣は辞任する必要無かった」というのが大勢。

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posted by kagewari at 20:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

”「鉢呂経済産業大臣辞任」の不可解”のその裏

鉢呂経済産業大臣辞任の報道に関しては郷原氏がわかりやすい解説つけているのでその経緯については以下リンクを参照ください。
「鉢呂経済産業大臣辞任」の不可解
http://www.twitlonger.com/show/d0uv5u


さて、ネットではこの問題を殊更大きく取り上げて大臣のクビ取ったと言わんばかりに増長したマスメディアの方への批判が大きい訳だが(某新聞社の名前付きで批判が独り歩きしている状態)、専らの見方は鉢呂経済産業大臣がTPPに批判的であることと、原発は将来的に0になると(どちらか言えば菅グループに近い横道派なので)菅政権の辞任直前の方向性を踏襲していると言えば踏襲している(一歩踏み込んで)。
なのでこの発言が鉢呂氏は特別な事だと思わなかったのだろう、
それはとんでもない勘違いで「菅首相は辞任が見えているからマスメディアもそれを大きく報道しなかった」のがホントのところで、これを新任の大臣が(しかもマスメディアの予想以上に支持率が高い内閣で)あっけらかんと言い切ってしまうと「かなり危険」になってくることは事前に予測すべきだった。

■この話を理解する上で重要なのは「例の中川酩酊会見→辞任報道」と構図が似ている事だ。(半ばマスメディアは狙って仕掛けている節がある)

それはともかくこの問題で野田首相は「あっさり辞表を書かせた」。
(鉢呂氏の無念な様子からこの辞任要請はかなり厳しいものだったように推定できる、)

こっからが本題、
俺はこの辞任劇で先手を取ったのは野田側(細川・小沢)だと思っている。
鉢呂氏にも輿石幹事長辺りのチェック(マスコミ狙っているよ的)入っていなかったのは軽率だったように思うけれども(深読みし過ぎかもしれないが”あえてチェック入れなかった”のかもしれない)、
現在野田首相サイドのバックグラウンドが「細川・小沢」というのは今や周知の事実で、代表選の一回目の投票に小沢グループが野田氏に10票貸したって噂まである。
そして今回の「細川小沢連合」の意味するものは小沢氏から見れば「うーん鳩山グループは…」と相対関係にあり、以前の鳩山グループの位置取りに細川氏が加わったと見ればわかりやすい。

当初野田氏は菅グループの支持を取り付けたことで立候補にこぎつけるワケだが(代表選出後に勝った勝ったとおおはしゃぎだった菅氏の姿が印象的だった)、菅グループを呼び込んだというか敵の敵は味方的に飲みこんだに近いもので、貸しも借りも無いのであって菅氏寄りで横道グループの鉢呂氏に腹切りさせることに躊躇は無かったでしょうに、
野田氏は保守派を自認しているぐらいだから尚更に。

今度の話で一本取られたのはむしろマスメディアの方で、
(本音はぜいぜい臨時国会あたりで野田政権を攻撃するネタの投下と、TPPや原発に消極的な姿勢を脅しで撤回させようって腹だっただろう。)
国会前に『バッサリ切り捨てた』野田首相に驚いたのはマスメディアの方じゃないのか?
早速後任には枝野氏辺りの名前が浮上しているんだが(笑
実は例の→「ただちに」辺りの原発対応が集中砲火浴びかねない昨今の事実認定(NHKも公然と当時の姿勢を批判し始めている)を前に正直枝野氏は「逃げたい」ワケで、
勿論○暴関係やら外国人献金やらで政治生命すら怪しい前原氏は(威勢よく鉢呂氏を批判していたらしいが「アンタの米国での発言の方がよっぽどトンデモの問題発言だろう」な状況)、間違っても経済産業大臣など無理(ってか逃げまくりでしょう)。

深読みし過ぎかもだけれど、
今度の政権において経済産業大臣は『切り込み隊長』に近い重要なポストで正直(能力はありそうだけれども)鉢呂氏のような人のよさげな方向で大丈夫?って気がする。
”先鋒”任せるとするなら「馬淵澄夫氏」辺りの方が適任だろう、
馬淵氏は今回の代表選で小沢サイドに立った関係で最初には切り難いカード(てか菅グループに対する配慮的に)だったんだが、
仮にですよ
「どうどぞどうぞ火だるま覚悟でやりたなら枝野氏でも前原氏でも」
「あれ?固辞されるとなると困ったな〜、じゃあ馬淵氏でもいんですか?」

こうなると、
文字通り「枝野氏・前原氏が集中砲火」ってのも野田首相的には歓迎なのだし(既に彼らは反主流派だから)、要請から逃げまわるんなら「馬淵カードが切れる」。
(馬淵出てきて一番困るのは鉢呂氏のクビ取ったとおおはしゃぎしているマスメディアだろうし)
嫌がらせでもう一度ワンクッション置いて「岡田氏に要請(笑」って悪い冗談作戦もあるかもだが、、

まー誰が後任の大臣になるにしろ、今回の辞任(解任)劇で先手を取ったのは野田首相(細川・小沢)だと思うね。


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posted by kagewari at 08:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

随分と面白いことになってきました

勿論民主代表選の話です。
ちょっと意外だったのは小沢・鳩山擁立となった海江田氏が”意外と”伸びなかったことですね。
(NHKの大誤報には笑いましたが)
小沢・鳩山グループが負けに行ったとも思えないので決選投票無しの海江田氏の勝利もあるかと思っていましたが想像以上に票が伸びていなかった。
(海江田氏個人の評価は別にしての話です)
思えば来年9月が本戦と、前原氏が当初立候補の意思を示さなかったのと似たところあるのかもしれませんが(前原氏の場合には立候補できない事情があるんでしょうけどね)、それほど猛烈な票固めには入っていない事情があったようですね。
(それがあればマスメディアは大喜びして「小沢グループが何をした」とかで大騒ぎしていたでしょうから)

ほとんど報道されていなかったので案外知らない人いるかもなのですが、今回の選挙では投票資格の無い議員が結構多かったのです。
小沢氏本人を代表に、ここまでの菅政権倒閣であれこれ動いたものだから党の処分で10人余りが投票資格停止中なんです。
これ馬鹿にならない数どころか相当多い数ですよ。
(仙谷氏や岡田幹事長辺りが菅辞任への動きに焦っていたり、党首選の期間も短かったりとこの辺も関係しているでしょうから。資格停止処分3ヶ月の人とか解除される可能性もあったワケで。)

そして自由報道協会記者会見で小沢氏が発言した「菅さん以外なら誰でも(ってスケールなぐらい菅政権は問題)」なるコメントです。
今思えばこの時から小沢氏は菅政権の倒閣は重要だが小沢グループ主導の政権でなければという思惑はそれほど強くなかった。
(普通に直接話が出来る細野氏が原発担当なのでトップが変わればこれまで心配していた原発対応への心配も相当以上に解消するのだし、)

それ以上に大きかったので『不信任案作戦』によって、小沢グループはいつでも首相を総辞職に追い込めるカードを示すことに成功しているって部分でしょう。
(だから全候補が小沢氏に”小沢グループパージのシフトを敷かない”事を説明にいった)
自民の連携も何も、仮に解散総選挙の可能性がある『不信任案』に自民は反対しようがない。
これは後から報道で知りましたが、野田氏の演説における「輿石幹事長ですよ」の予言、
 ↑
これはデカイですね、
(そんな事情があったとは全く知りませんでした。)
(当初朝日の誤報として噂になった小沢氏野田氏支持って情報は”アレ”だったのかも)

勝負は決選投票前に決まっていた事になります。
(つまり「菅以外なら誰でもいい」が実現していた)
■今回の代表選で最も重要なポイントは二番手争いで前原が勝つか野田かってところ。
ここで野田勝利となった事で、後はどうでもいいというか自由投票に近い結果となったって事です。
(鹿野氏のグループが特にビビることなく自由に野田に乗る事できたのも”好きにしてもいいよ”的な雰囲気感じての事でしょう。後が怖いとなると選択は棄権が多くなるとか慎重になったに違いない。)

謀略ほどの動きがあったかどうか知りません。
ですが「前原には勝たせるな(二番手は野田)」こういう援護はなにがしかの形であったのじゃなかろうか。
(前原氏と違い野田氏が本当の清和会並の右派だって部分は根本的に仙谷氏主流と相容れない部分あるのでしょうかね、内部の事まではわかりませんが、)
 ↓
であれば、鹿野氏のグループが嬉しそうに(なにも躊躇することなく)野田氏に投票した事も説明つきます。
(国対委員長になった平野氏の”はしゃぎっぷり”の説明もつく)

実際のところまだまだ閣僚名簿の発表前なのではっきりしない部分も残りますが、このシナリオは相当に面白い方向の始まりなのかもしれない。


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posted by kagewari at 17:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

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