2010年11月05日

何度か目の『経済学の話』(1)

ってか前どこまで書いたものかはっきり覚えちゃいないんだが、
雇用と経済関係の話で「働き続けるのが先進国だろうか」のようなところには一度どこかで触れていると思う。

そしてなんでまた心理学のブログにしては頻繁に政治経済が多すぎじゃないかとお嘆きの貴兄に送る言葉としては、
『政治経済こそ極めて心理的な実存マターであり、個人心理学における自我経済をミクロと言うなら国民国家という社会学的実存はマクロ経済的自我論である』のような話が成り立つのであり、ひるがえって個人心理学を考える事においても重要な部分があるんだわ、

ざっくばらんというか大雑把に言えば、国民国家自我経済における「政治とは自意識であり」「官僚主義とは超自我であり」→『国家における民主主義と個人における自我主義は同義』なんだな。
民主主義の発現が自己責任を伴う意思決定となるんだが、これを弾圧して形式主義(軍国主義などの強権ファッショ)に陥ればこれ個人自我における反動的強迫意識と同じであって、

所謂国境線(ボーダー)が成立している状況においては国家単体で戦争を望むものはいないように、個人においても本音の実存(これは現実化となるので現実世界における解釈が必要)が成立していれば過当競争みたないな個人差というか個人間の差異はたいした問題じゃない(平和の方が価値が高い)。
国家におけるインフレが躁鬱における躁であるなら、デフレってのはやたらと現実(貨幣価値)の重い鬱と解釈してもいい。

つまるところ現在日本はデフレなワケだが、
これは総じて日本社会は『鬱禍にある』と見ていい。

そこで、
逆に見てみよう。
個人自我経済学における鬱とは何か?
(心理学的な因果関係や法則はこの際省略して現象論で見ると)
「過剰に欺瞞的不安感が支配的な状況」となる
(不安の過剰を現象論的に解釈すれば→外部社会の過大評価)
更に局面で言えば「不安感を煽る強迫心理が連続している」のだから、
 ↓
恐らく「経済学者はデフレ経済なるものを過剰に不安視しいてる」事になる。

発想を逆から元にもどすなら、
「現在の状況を”それほど悪くない状況ではないか”と評価しないと実体経済の分析から乖離する」って結論に達する。

重要なキーワードを心理学的に『デ・コード(強迫逆算翻訳)』してみよう。
「失業」=『不労所得の貴族階級』
「円高」=『日本全国リアルな所得倍増』
「少子高齢化」=『社会は不老不死へジリジリと近づている』
「家族の崩壊」=『ローマ市民の自由』
「財政赤字」=『国民の国家に対する貸し(大家)』

一部欧米諸国が非常に強く日本を不思議がっていて、
欧米にも巷間伝わる日本の評判は「経済も政治も最悪で財政赤字も膨大」なのに、
欧米に比較して「異常なほど失業率は低く、(財政赤字なのに)金利の上昇局面すら無い」。 ↓
短観すれば日本は膨大な金融資産(昭和にやたらと貯金して金融機関を介して間接的に国民は日本国債を買っているので)を担保にして「生産によらなくてもお金を刷る事ができる状況」であって、暴論覚悟で言えば『仕事なぞしなくても紙幣をダイレクトに刷ってもまだドルに対して円高を維持できる』という”錬金術状態”にある。
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posted by kagewari at 20:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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