2007年10月20日

テロとの戦い

これ言語としておかしいでしょう。
”テロリズム”との戦いなら治安の維持含めてテロの脅しによって政策の変更をしないって事だろうし、”テロリスト”との戦いならそもそも『24』や『007』じゃないけれども先ずテロリスト探さないといけない。まさか「テロリストのいそうな地域を爆撃」じゃいくらなんでも近所迷惑だし、「テロリスト軍と正面対決」なんて事になれば、そりゃ相手は明快な武装勢力なのだからどこかの国の反政府勢力って事になるのであって、テロリストと呼ぶのはどうなのと「何々一派殲滅作戦」の方が適当だ、

つまり「テロ」って言葉が抽象概念になっている。
何の事だかよくわからないまま各人都合のいい意味に解釈されているのじゃないか。
「アメリカの戦い」「国連の戦い」「イスラム教とキリスト教の戦い」「軍事勢力と先進国の戦い」「国際関係としての国際貢献」、一体何の論議をしているのか?

「テロとの戦い」
それって、実際の行動だと何をする事なのか。それでいいのかって論議の前に「どんな地域で自衛隊がどんな活動をする事か」ってな、技術論になってしまっている。
この”前提となっている言葉の抽象概念化”が議論の対象にならない。まるでキャッチコピーみたいに流通しちゃっている。
TVキャスターまでが「このテロとの戦いに日本がどんな・・」と何の疑問も無く言葉にしてリュ移させてしまうのはかなり危険で、
少なくとも「えー、このテロとの戦いですか、何の事かよくわかりませんが、日本がどう関われば・・」ぐらいであって欲しい。

実際国際テロリズムを”事件として解決”するなら「ジャック・バウアーやジェームズ・ボンド」って少数の人材による高度なレベルの情報機関や諜報機関をいかに創設するのかって、スパイ活動みたいな話が最も効果的だろうし(なんせテロリストを逮捕しなくちゃいけないんだし)、
国際テロリズムの土壌を政策として”解決”するなら、宗教宗派対立含む国際関係の場を準備する事が効果的でしょう、実際現在「軍事的解決しか選択肢は無い」として国や地域に正々堂々宣戦布告しているテロリストがいるとも思えない。どこかに必ず交渉の窓口はあるのだから、「実際の話、どうしたいのか?」と話を聞かなければ解決の糸口もみつからない。

まさか「給油しなければテロとの戦いは終わりだ!」なんて事がある筈も無いし、言語として何を言っているのか意味不明になるわな、
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posted by kagewari at 05:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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