2007年02月07日

共同幻想の崩壊に歯止めが効かない

文明の進歩と「伝統的な文化を背景にした社会的人格モデルの雛型である”共同幻想”」が、相容れないのはこれ当たり前なんだが(デカダンスとは意味が違う)、共同幻想の崩壊に歯止めが効かない。
『常識』であったり『普通』というようなものの基盤になるリアリティーのモデル(=共同幻想)の崩壊は、見ようによっては社会不安の体を成す。
本来文明の進歩がドリガーなので、保守的思想はそのカウンターとして機能してその崩壊をソフトランディングさせる存在なんだけれど(反動化するとファッショ)、確かに保守台頭はあった。「小泉阿部ライン」しかしこれが思ったほど機能しない、
ある意味小沢ってサブカル的な有り様もその煽りを食っているのか、それこそ「かすみ草」っぽいありさまでこりゃなんか妙な感じがする。

今クローズアップされているのは宮城県の東国原知事だろう
田中秀征の分析じゃないが、小泉後の在り方に問題が多すぎる
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/shusei/070125_13th/
小泉の個人的政治心情なのだろうが、首相の座を去って以来完全に表舞台から姿を消した(基本的にマスコミのインタビューには答えないスタンス)。彼が派閥の領袖ではない事も手伝って、『小泉政権』なるものが蜃気楼よろしく消え去った感がある。
つまり後継者である安部ちゃんがやっぱマジィのだ、
強烈な視聴率を叩き出すTV番組が「社会現象を巻き起こす」ように、小泉政権には日本の共同幻想を巻きなおす保守的主体であったため、これが忽然と消えた結果共同幻想そのものの空洞化が想像以上に進行してしまった感がある。
これはちょっと予想外だった、
小泉の阿部指名はかなりあからさまであって、北の核開発と阿部首相のマッチングは歴史的偶然とも言えたのにどっかで滑ってしまった。
これを象徴的に表したのが山拓の空振り訪朝である事は言うまでも無いだろう。

この緩みがまんま共同幻想の遠心力を加速してしまった感じがある。
それこそ小泉政権が巻いた分反動つけてこれが緩んだ、
不思議な事に北朝鮮や経済情勢等、危機意識まで緩んでいるところがポイントだ。
なんせ巷じゃここんとこのエントリーで採算ヤバイってと話したとおりに発生した「あるある大辞典問題」で大騒ぎだったりする。
あんまし何回も話してきたのでウンザリだが、昨今のTV局のレベルの低下は「見ちゃおれないレベル」にまで達していて既に報道内容すら信用性を失っている。
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タグ:共同幻想
posted by kagewari at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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