2004年10月08日

経済学と心理学ってよく似ている

今の経済問題の中心テーマは、実は福祉『年金問題』
ところがこれ経済産業省の所轄じゃない、そっちの方が大問題なのかも知れないが、ともかく将来の所得見積もりが現在の貯蓄性向だの投資の内容を決めてしまうので、エライ大事な経済政策なのだが、年金問題は厚生労働省。
心理学も「現在の心象風景」を論議するのか、「動的な(予測込みの)心象風景」を論議するのかで随分違ってくる。
ミクロとマクロの話と同じように、各論に過ぎると話がなんだかワケわからなくなる。
俺が心理学で何度も「流れ」を重視しているのは、そんなとこで、カウンセリングの有り方とか、精神分析のスタンスは随分違ってくる。
喩えは悪いけれど、監査法人が半期の決算を分析するのか、100年の決算を分析するのかで、そりゃ報告書の内容は「どえらく違う」ので(違っちゃうのも問題だけど)、その辺を「こういうことか」ってまとめるには流れ重視って結論になる。

星占いじゃないが、空の配置がその時には止まって見えるんだが、地球も惑星も回っちゃってるので、実はグルグル位置が動いているのと同じ。見る人の時間の感覚が違っていたら見える景色も変わってくる。
止まった物を見て「こうだ」という人が間違っているとか言う意味では無い。星占いが「現在の配置は」とか「次にはこう移動するので」とか言うとこが面白いのであって、経済学でも(なにせ画期的な政策って実はあんまりない)ケインズが面白がられたのは、儲け狙いの投資ではなく、流れを良くする為に国が経済政策として作為的に投資をするってとこに尽きる。

心理学で言うなら、「今こうだから」を突き詰めてもあまり意味は無い。ここをこう考えると全体の構造はどっち向きに不安定(無理な形が元なら「復元性」)になり、次の構造が予見できるのかって話だから、、なんていうか俺の分析のポイントは、間違え探しでもないし、その原因となる投影や象徴化の事実関係をゴリゴリとやる事でも無い、それはかえって現在の対応当事者自我に「それはこうでしょ」と話を継続する事が多くなるって事でもある。

言い換えると、「コンサルタント的側面が無いカウンセリングには意味が無いって」俺は思う。
posted by kagewari at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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