2004年09月08日

オーナー会議を終えて、ちょっと先が見えてきたか、

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040909k0000m050079000c.html
「NPBが誠実交渉義務を尽くさなければ、不当労働行為の責任を問われる可能性があるばかりでなく、野球の権威などに対する国民の信頼を失う事態も招きかねない」と東京高裁

http://www.sankei.co.jp/news/040908/spo112.htm
で久万が「読売のオーナーはええとこの坊ちゃんやから、労働者の気持ちは分からん。(ストは)やむをえん」
でも滝島の議事運営はとても民主的だったらしく、
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20040909k0000m050106000c.html
広島の松田オーナーが「公平で立派な議長で感銘した」

さて、横浜は「先送り発言」をしたのだが、新規参入にオーナー会議が譲歩の姿勢を見せたので、ともかく近鉄の合併は承認。
ここに古田君の「個人的発言だが新球団参入ならスト回避」が重なる。ようやく話がマトモなところに落ち着いてきた、近鉄の選手全員が新球団との契約で調停を申し入れるなど、様々な戦い方が提示されている今、「新球団=ほとんど近鉄」の可能性すらあり得てくる。これから状況がどう変わるのかわからないが、『論議を平場で』という状況に軸が移っていると思う。

宮内が面白い事言っている。
(わざわざ記者会見で「ちょっといいですか」)「労働条件でなく経営問題について申し入れている不思議なスト。大変戸惑っている」宮内ほどの人物が、これ言うかと思うが、大事な事だが、今回の選手会の言い分は「プロ野球の将来を考えること」で、労働条件をめぐる闘争なんてケチな話じゃない。経営者と労働側が理念の話し合いも持たずに金銭面や労働条件だけで交渉するなんて時代はとっくに終わってる。

「共同幻想」という名のフィクションが次々と形骸化している今、個人が何を思うのかって時代になり、民主主義としての論議は、金と労働条件だけなんて事は無い。
近鉄の本社が潰れようが会社更生法になろうが、それは経営の問題だが、12球団全球団の力によって運営されてきたプロ野球という名の文化(時とともに変化し続けていくこの文化は「同じ共同幻想でも形骸化してはいない」)は、権威ではなく選手個人、球団、裏方、OB、ファンによって今でも実存している、宮内はそこが見えていないのだろうか。

個人が発言する事は、自発であり且つ能動である。
『もっぱら受動であることに起因する閉塞』へのアンチテーゼである、選手会の声はそれぞれ選手個人の付託を受けたものであり、、、
古田って男が今やってる事は、オーナー達とは完全にフェイズが違っている。
posted by kagewari at 23:36 | Comment(4) | TrackBack(5) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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