2004年08月31日

一見何の事無いの言葉のようで、それ自体が自我構造である『自己嫌悪』の再考

言葉にしてその流れを伝える方法を「どうしたものか?」と考えるぐらいなのだけれど、、
俺は岸田の発見だと思っている(『共同幻想』のアイデアの比ではないと思う)、「反省ではなく自己嫌悪」
この言葉は非常に重くて、その中にどえらい内容を含んでいる。
哲学的な発想の論点のひとつに「ナントカ法(弁証法とか)」語り口や、現実の説明の仕方がよく出てくるんだけれど、彼らがむきになってごうごうと何を話してるのかって、「なんか意志を言葉に代える方法で、結果ある無理のある話に自分で知らないうちに足元を掬われる事もあって、それは不本意だろうし自分で何いってんだかわからなくなったり、話し相手に到底理解できない話になっていいの?(何にも話していないことになるばかりか、話そうと思った話は『話半ばで不十分だったのでは?』)」てなとこで、、

これの説明が難しい。
「俺は男だから赤い服は着ない」と言ったとする。世間の人が仮に「男らしい人(キューバの野球チームじゃないが)は赤い服を着る。」と思っていたとすると、彼の希望である「男だから」は赤い服を着る事で達成されない。仕方が無いので彼は男は赤い服を着るのか否かで、世間と闘争したとする。これがどえらいナンセンスに繋がる。「男だから」が元々抽象概念で大元は世間が意図する男を指している(彼の望みは世間から「男らしい」と認められる予測だから)のに、彼は世間を相手に闘争する事になるからだ。

こりゃなんだ?
つまり「俺はこんな男(人物)だから」だとすると、彼の論の力点は性別ではなく人物像の代名詞として「こんな男」であるのだから世間と闘争する必要は無い。
だのにそれでは「自分はどんな人間か」を説得する内容に男を含める事はこれまたナンセンスで、上記の人物は「男らしさ」をアピールしていたのだから「俺はこんな男(性別ではなく)だから」という語り口だと『感じとして不満足だろう』。。
ここ、ここ、ここが大事

言いたかった事は何で、『そもそもそんなことありえるの?』を満たしていないとさっぱり話はワケわからなくなり、自分だけその陶酔感(これは自己陶酔じゃないんだわ)で「言った感でいっぱいになるばかり」になる。この現実離れ感が 幻 想 な の で 『共同幻想』と呼ぶのが適当じゃな〜い、となる。夢と呼ばなかったのは、言ってる本人のリアリティー度がごっつい高いからで、表現としてその雰囲気が上手く伝わらないなのだが。、、ここまでで既に難解で意味不明だといわれそうだなぁ、、

なんて言えばいいのかこれ非常に難しくて(話しの中身は頭の中ではめちゃくちゃ明解)この「自分で知らない間に、言った感に囚われて、動機形成(赤い服について)すら支配される現象も、一種の脅迫(強迫)」と考える。言い換えると自立的に「これ変かな?」と考える余地が発生しなくて、よそから見ると「妙に妄信してるな〜」に見える状態の話。(ナルチシズムがどう関わってとか話しても話が複雑になって余計わかりにくいのでやめとく)

ここに「自己嫌悪」が入り込むと、『大脅迫(強迫)状態』に突入する。なんでかって、「〜〜されないので自分が気に入らない」と定義すると「どうすると気に入るのか」を全く未定義でいいからで、自立的に判断する雛型のきっかけを喪失する。
何が起きるのかといえば、いつも同じ結論になる禅問答みたいな話で(話の最後は常に「〜〜されないので」になる)、言った感があるので現実認識は明瞭であるのだけれど、なんか抜け出せない世界に包まれる。

言うなら、
「赤い服を着ない。男らしくないと思われたくないから。」な時に、上記と同じ世間がキューバだったとする。
ものすごく空回ってる事に、なんとなく気が付いてもらえるだろうか、、、。

うーん、又日を改めて、この話にチャレンジしようと思う。
なんとかならなものかね、言語って奴は。。
posted by kagewari at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いよいよプロ野球再編問題が山場になってきた

古田君サイドの動きは一定の成果を挙げて、裁判所で差し止めとなれば万全の構えで交渉できるし、ストの合理性を担保できる。前例の無い事だから、裁判所がオリックスの近鉄営業権譲渡(吸収合併が正体だった)を認めたとしても理事会が裁判所の要請で待ったをかけたこと自体、不確定な要素が多くこの合併が早計に判断できない事例である証明だと言える。

選手会が求めているのは、合併の撤回では無く「1年間の凍結」であり、この線での選手会の主張には合理性があるし、ストライキによる交渉が、批判される事は無いだろう。
むしろ日ハムの「ストの場合、損害賠償も、、」のトンチンカン(「労組と認めない」をごり押しすれば、本格的に連合を含めて政治問題化する)な発言もオーナーサイドに危機感がある証明で、これに巻き込まれるセ・リーグ球団はたまったものではない。
近鉄中村ノリの発言から、6日に近鉄オリックスの合併承認を強行した場合7日からスト発動の可能性含みだって事になる。

この一週間が日本のプロ野球の存亡をかけた戦いになるのではないか?選手会にはライブドアの新球団加盟カードで(12球団維持の)次の選択を迫る事もできるだろうから、連携といってはおかしいが、ライブドアの堀江にはこの一週間で各球団代表との会談を進めてもらいたい。報道によればパ・リーグにも新規参入を認める球団があるらしいので、この話にも現実味が出てきた、ライブドア参入を否決するのが某特定球団になるなら、今回の1リーグ問題の背景が明解になる。

「ただストをやればいい」ということでは決してないので、古田君が戦術面でこれからどうでるのか(国会議員を通してコミッショナーへの圧力も効いてると思う)、これから毎日ニュースから目が離せない。

さて、裁判所はこれをどう判断するのか。当面の焦点はここか、
posted by kagewari at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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