2004年05月22日

精神的に悩む場合の不安

「精神的に悩む場合の不安」
実は上記の言葉は既に矛盾してます、不安でも悩まない場合があるかのようです。しかし不安も程度問題でしょう。「何が原因で」がはっきりしている不安は「テストの結果がわかったら」「舞台の初日が終わったから」「結婚式の祝辞が終わったから」によって消失します。

「精神的に悩む場合の不安」
これは「終わる目処の立たない不安」を意味します。それが『構造的な不安』です。
ここで大問題です、この言葉はとんでもない矛盾を含んでいます。「不安定な筈の不安が構造として安定している」だとしたらこの不安は何者でしょう。
「安定的に不安だ」⇒「安定への抵抗」⇒「安定する対象者=自分の否定」⇒「現状の不満ではなく、あるべき姿が特定されていない」⇒「努力が嫌いなのではなく、その意義を自分自身で持っていない」⇒「自分名乗る本人は誰か」⇒「自分が呼ばれる呼び名の人物はどうあるべきか」⇒「今の自分はどんなだろうか」⇒「その人物のようになれる可能性は?」⇒「そもそもそんな人で在りたいのか?」⇒「ともかく今が嫌いだ」
こんな渦の中で不安定が安定します。
不安定化装置みたいな仕組みですね。

俺はこの環状の螺旋のようなものが「葛藤」だと思います。
感情の時制がバラバラなんです。あるべき自分から今を覗くと否定的になるし、今から将来のの自分を考えると「あんまし興味が無い」。なりたくもない将来の自分が今の自分を批判している。こんな感じです。解決の鍵には「種明かし」が必要です。
この自分を批判する「将来の自分」を定義したのは「過去」だからです。


posted by kagewari at 14:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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