2008年05月13日

西武快進撃に思う”読み”の心理

開幕前には西武ファンの誰もが憂慮した「デーブ大久保打撃コーチ」これが現在大当たりしている。西武の本塁打数は突出していて(11日現在56本で2位オリックス34本を大きく引き離す)、大久保氏が講演等で説いていた「巨人の4番バッターズラリ補強は間違いとは言えない。3本ヒット打っても1点も入らないこともあるけれど、ホームランなら確実に1点入るんです」これを打撃コーチとして西武で実践した。

この当時野球ファンの間では「巨人擁護の意味不明な話か」と真面目に聞く耳すら持っていなかったんだが、大久保氏本人の論旨はより深い狙いがあった。
彼の話として逸話を拾ってみると
「最初から最後まで全部同じ球種投げるピッチャーいるか〜ァ(語尾上げ)、狙い球絞って最後まで待っていれば”いつか必ず(3打席として見ても少なくても:約15球〜18球)投げる”んだからそれをホームランしちゃえばいんだァ(語尾上げ)」
「打席でさ、あーお願いします外角真っ直ぐ投げてください、こう心の中でお願いすると不思議な事に投げてくれるんだよね〜、狙った球種を投げてくださいとこころの中でお願いするんだよそれをホームランすればいんだァ」
「反対方向(右打者ならライト方向)にあてにいくんじゃなくて、スタンドまでぶち込むんだァ」
彼は打撃理論としては落合派(落合が認めているのかは別問題)で、出塁率や得点圏打率以上に”その打席でホームランを狙っているか”を重視する(落合が中日監督としてそのような野球をしていないのはご存知の通り)、これはロッテ在籍当時落合が三冠王取っていた当時の落合の野球感であり「ホームランは狙って打つもので、ヒットの延長ではない」的発言の延長にあるものなんだろう。

そんな大久保氏が今西武でどんな打撃指導をしているのかと言えば
秋季キャンプからか”フルスイングできる身体作り”を徹底
徹底的なDATA分析で配球を分析、狙い球を事前に絞る
先発予想される投手の最近の状態から狙い球を絞る
先発予想されている投手に癖があれば、打撃投手にその”真似”をさせて打ち込み
打順や状況にほぼ無関係に常に全員ホームラン狙い
■『これがみごとにあたった』
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2008年05月04日

いかにもありそうな話

ここのところ、「とても相互に関連無いだろうと思えていながら、ははーんこれって同じ線上にあるのじゃないか」な話があるのでつらつらと並べて考えてみようと思う。

笑い話と考えると当事者は激怒するところかと思うんだけれど、心理学的テーマとしても非常に注目のニュースがあった。
J1主審暴言問題、「して」を「死ね」と聞き間違い?
4月29日のJ1リーグ・F東京―大分戦(味スタ)で、大分の選手が西村雄一主審(36)から「死ね」などと暴言を受けたとしている問題で、日本サッカー協会は1日、西村主審が「『死ね』とは一切言っていない」と説明していることを明らかにした。

日本協会はこの日、当該試合の西村主審と副審1人から事情を聴取。Jリーグも大分から文書と口頭、F東京からは口頭で報告を受けた。西村主審は、問題の場面で抗議した選手に、「『うるさい。黙ってプレーして』と言った」と説明したという。
(YOMIURI ONLINE 2008/05/01)

どうやらこの話は協会的にはほぼ”誤聴”として確定したようなんだが、
ニュースに登場する選手の耳にはこう聞こえたらしい。
 ↓
「うるさい! お前は黙ってプレーしておけ。死ね!」
実際西村雄一主審が発言されたと言われているのが
「うるさい。黙ってプレーして」
想像するに、「何々してっ!」の「して」が目上の者から指導的語調で発音されると「ちゃんとしてっ(語尾上げ)」となる。
ご存知のように昨今共通言語の一部となりつつある関西方面の「しねぇっ(死ね・氏ね)」は語尾上げ調で発音されるので、確かに聞き違えてもおかしくないワケで、俺はこのニュースを聞いた時に「あ、主審の話に分がある」と思った。
そりゃ真実は確かめられないんだけれども、そもそも選手の耳に聞こえたとされる主審の台詞は「日本語としておかしい」からだ。
 ↓(この部分)
「黙ってプレーしておけ。死ね!」
変だよね?
そもそも言葉の繋がりがおかしい、
同じ表現を他の言葉で置き換えてみると
「ちゃんと片付けしておけ。死ね!」
絶対変だって(笑続きを読む
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2008年04月22日

小泉氏、謎の動きについて

狙いは小池首相?前原首相? 小泉勉強会5月旗揚げ
自民党の小泉純一郎元首相が呼びかけ、小池百合子元防衛相や民主党の前原誠司元代表らが参加する勉強会が5月にも旗揚げされることが明らかになった。「ねじれ国会下での政策対話の場」との位置づけだが、「政界再編への布石では」との憶測も飛び交っている。

小泉、小池、前原の各氏は9日夜、日本経団連前会長の奥田碩内閣特別顧問らを交えて会合を持った。自民党から茂木敏充、林芳正、西村康稔、民主党からは仙谷由人、玄葉光一郎、福山哲郎の各氏らが同席した。楽天の三木谷浩史社長らも同席した。
(ZAKZAK 2008/04/15)

ここにミキティ(三木谷氏)が参加しているところが笑えたが(ライブの堀江氏を思い出しますねぇ)、話がやっかいなのは民主仙谷氏の参加か、
例の山拓朝鮮外交団の話やその後の食事会に招かれたのは岩國哲人衆院議員だし、その山拓が派閥後継じゃないけれども首相候補として現在立ててる人物が石原伸晃(ガチの小泉派)になるから、この小泉の動きは全体としては『相当規模』であって、民主内でここのところ常に反主流的立場にある『仙谷氏と小泉』(本来政策的には彼は前原グループと合うんだろうかとも思うんだがここは枝野と同じ元日本新党であり枝野と仙谷氏は盟友関係等での繋がりなんだろう)って絵がピンとこない。

しかしこの話がきな臭いのは選挙の怪物とも恐れられる小池百合子議員の存在で(政策的な部分はともかくこの人は”勝ち身”に入る勘ってものがズバ抜けていて、間違い無く首相候補ではある)、小泉氏が2枚の首相カードを誇示したってニュース報道は「そのとおり」だ。
この『軍事的プレゼンス』みたいな意図がわからない。
前のエントリーでも、ここがどうにもわからなく「単なる陽動作戦で麻生首相実現が本来の目標ではないか」と書いたんだけれど、
そもそも麻生氏と小泉は政策も違い同じ総裁選挙を戦った仲なのだから、”麻生首相実現が本来の目標?”な話も自信満々じゃ全然無い。
ホント、彼が何を狙っているのか?
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2008年04月15日

気になる(9)

街を歩いていると「今どの辺?」なんて位置関係も気になりますよね、
しかし気になるのはだいたい東西南北で
1m01.jpg

あれ?

1m02.jpg

「なーんだ今水深1Mか」っておーーい。
ココはベニスかって、
えー場所は東京渋谷の代々木なんですが、今どの辺って水深1Mだったんですな〜
この表示の存在はペイントの塗り直しの時に知っていたんですが、なんせ位置がガード下の車道なので、なかなかいいアングルで撮れなかったのでした。都合良く歩道部分の工事中に撮影っと。

あれですよ、常識って奴は怖いもので、水平的な位置関係は考えてもなかなか上下のどの辺なんて(高地トレーニングでもない限り)滅多に考えないものです。ひょっとすると”構造主義哲ー学ー”なんて世界から見ると、これ予想もしない位置関係のスケールが社会にはあるのかも知れません。
気になりますねぇ
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2008年03月31日

プロ野球開幕

流石に今、試合をリアルタイムで観るって余裕はないけれど、
自分で言うのも何だが長い事プロ野球観てきたので試合後のスコア詳報を確認して「ほーこういう試合だったか」とわかるようになっている。
稀にリアルタイム速報(ヤフーのネット配信は重くてイーモバでもロクに観られないんですわ)追っていると、次にどうなるのかなんと無く読めて、伊達に長いことプロ野球観ていないわと自画自賛したりなんだが(笑

それでも、わからんもんです。
今回驚いたのは「マネージャーとしての力量」って部分。
監督というとノムさん的な戦術家的要素に目が行きがちだけれど、”管理職としてのマネージャーの力量”って仕事がいかに重要なのか思い知らされた。

高田スワローズ3連勝ですよ

いかにもそれは往年のヤクルト黄金時代野村野球復活の号令でもあった、
しかしこれ元V9当事者でオーソドックな印象のある高田が、ノム的采配の人じゃ無いのは誰だって知っている。
(知性派って部分では共通項アリか)
それがどうしてこうなるのか?
今回の3連勝の立役者が宮本のキャプテンシーにあるのも、古いヤクルトファンなら誰でもわかる事で、今回はそういう話じゃありません。
ノムさんの愛弟子とまで言われた古田が(彼自身の”何か”が原因だと思うけれど)、一度も本気を出す事をせず(現在野球界からも逃避しているとさえ見える)、そのスタンスのまま監督をやって大失敗をした。

安部政権的な仲良し組みの「高津・石井」は去り、リリーフ木田への拘りも消え、大砲主義的大雑把な野球は一掃されて(かえってラミレスの移籍は好都合だった)、勝負弱いので一部で有名なガイエルは、掴み所の無いリグスの後ろで伸び伸びやっている(実質クリーンアップの中核は青木と宮本)。
「もうちょっとやれる人」と古田に”人扱い”で呼ばれた石川君は開幕投手に抜擢され、冷や冷やものだが結果を出した。問題児の藤井君(これ宮本サイド関係アリかな〜)のハムトレードも投手陣の一体化的には随分思い切った判断だったし『無茶なサード問題』は高田自ら引き連れてきたハムの人材でいとも簡単に解決した。
しかもこの3連戦、ノムさんなら奇襲と見せかけたり疑心暗鬼を誘う「左腕3連投」を、高田はキャンプ当初というかオープン戦の時から冗談半分に予告していて(そのとぼけた公開ぶりが逆に良かったように思う)、期待の左腕がオープン戦でボコボコに打たれた時にも涼しい顔していて、「若手にいい投手がいるんだよ、投手王国かも知れない」と結果を気にしてもいないそぶりだった。
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2008年03月19日

中国の今後があまりにも心配

巷ではギョーザ事件の印象が大きいが、あれは中国全体の不安定要因の一因なんだと思う。
現在問題視されているチベットのデモ弾圧の背景にはこの辺の話がからんでいて
     ↓
亡命チベット人有力者、ダライ・ラマに異例の苦言
インドに亡命しているチベット人民間活動団体(NGO)5団体の代表者が17日、ダラムサラで記者会見し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が北京五輪開催を支持していることに「失望している」と明言し、ダライ・ラマが唱える中国との対話路線についても「修正が望ましい」との考えを示した。
(2008年3月17日YOMIURI ONLINE)

パレスチナで言うところの亡きアラファトじゃないけれど、交渉可能なパートナーがいる時にしっかりした和平の形を進めなくちゃならないところで、そのチャンスを逃すと急進派含めて『チベット自治』の枠組みそのものを先に進める事ができないし、デモか過激になっても穏健派の発言力が後退するとこれがエスカレートするだろうし、今後人民解放軍武力制圧の可能性も否定できない。
オリンピック開催を控えて、中国政府が海外メディアを意識して若干弱腰にならざるを得ないとろがこのタイプの動きを後押しもしている。

でもって、この状況はチベットだけの話じゃないのだ、
デモも座り込みもご法度 中国・成都
5日付の香港紙「明報」によると、中国四川省成都市の公安当局はこのほど、庶民が政府機関に陳情する際の禁止事項を列記した通知を発表した。チラシ配布やデモのほか、座り込みなども禁じている。当局が社会不満の「はけ口」となっている陳情活動への警戒を強めている模様だ。
通知は4月29日公示された。プラカードなど文字による訴え全般のほか、ひざまずいたりスローガンを叫んだりすることも「社会秩序をかくらんする」として、強制退去や検挙の対象になるとした。
中国では、地方政府や裁判所などの対応に納得できない庶民が上級機関に訴える行為を「上訪」や「信訪」という。土地開発による強制立ち退きや医療制度の不備などから全国的に件数が増えている。
(2007年05月07日asahi.com)

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2008年03月13日

クイズ嫌い

何が嫌いって馬鹿馬鹿しいからだ、
それを一番意識したのが中学だったか小学だったか記憶は定かじゃないけれど、テスト期間前に仲良し小集団で行われる「暗記問題の当てっこ」やら、「謎謎系のネタ」やら「引っかけ問題的ネタ」やら全般に嫌いなのだが、一番気にいらないのは「答えが決まっている」事だ。
当然ここは学校教育のテストなるもの全般に関わってくる、

この辺の話をなかなか面白く書いているブログある
『住まいの心理学』の方のRSSフィードしているWIRED VISIONの中にありながら全然気が付かなかった奴なんだが(無責任すぎるだろお前)、読んでみたら面白いんだよなかなか(笑
書いているのが法政大学社会学部准教授の白田秀彰氏なんだが1968年生まれという事もあって世代的に近いってのも俺が面白いと感じている一因かもしれない、
まー、そんなこんなで彼のエントリーから一部抜粋すると(かなり引用長いよ)
白田秀彰の「現実デバッグ」
教育制度批判 その前に
私は、「教育制度批判」のなかで、「受験に対応した学校教育はクイズに過ぎず、くだらないので止めて良し!」と断言している。私はそう信じているから。無意味なクイズ教育で破壊された子供達の将来と可能性を思うと、私は心が痛み吐き気がしてくるほどだ。その社会的損失を考えるなら、いち早く学校教育を停止したほうがマシであるとすら思っている。

おそらく、「ペーパーテストが公平だ」という思い込みこそ、学校教育のなかで我々に設定された洗脳だと思う。現在の学校教育制度では、ペーパーテスト向けの知識を伝達することにしか対応できていない。すると、学校教育制度を擁護したいと思う人たちは、学校教育制度が対応し得る評価軸である「ペーパーテストこそが最も優れた評価軸だ」と主張しつづけるしかない。もし、他の評価軸で人間の価値が測られるようになったら、学校という機構の価値は低下するか、あるいは無に帰すだろう。みんな気がついているでしょ? 学校での勉強の出来と、人生の幸福がまったく無関係であることくらい。むしろ、最近の学校は、人間を不幸にする制度になっていると私は思っている。

まず、言語で問題を書かれた紙を前に、言語を用いて筆記具で想定された正しい答えを記入する、あるいはマークする、という手法が、そうした種類の作業を得意としない人にとっては不利だ。またそれは、「想定された正しい答え」が正しいか否かを疑う、高い知性と哲学的素養を持つ人にとっても不利な作業だ。ペーパーテストで設定し得ない問題の解決能力が優れている人には、その能力を発揮したり反映したりする機会すらないではないか。

人間の平等と公平は、可能な限り人間の評価軸が多様化し、相互比較が極めて困難になることによって、初めて達成されると考える。人間の幸福のあり方が多様化し、それぞれがそれぞれの目標を、それぞれ達成するよう努力することが、多くの人間が共に生きるこの世を修羅の世から解放する唯一の道だろうと考える。私には、現在の学校教育制度が、私たちの人生の評価軸を極めて限定していく作用しかしていないように思われてならないのだ。だから、私は現在の学校制度を批判している。 まして、「同じ年代の全ての子供たちを同一のテストで一斉に評価するから平等だ公平だ」などというような入試制度を疑わない知的怠慢を批判する。
(2008/03/05)

これだけでも「おーわかってんじゃん」
とかなり共感大なるところで、
次のエントリーではより踏み込んだ発言となる
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posted by kagewari at 03:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談

2008年02月26日

小泉が動きだした、

随分長いことゴルフ三昧だったらしいんだけれど
「まさかの坂」発言以来、久々に彼が動き出した
道路特定財源の一般財源化の話だ、
「野党の話もきかなくちゃいけない、首相の政治決断で十分合意が可能」ってな福田への揺さぶり(福田赳夫首相当時は若手のかばん持ちだった小泉だけれども、別段今の福田首相を子供だからと支持するような男じゃない)。

そしてその背後で、福田首相の支持率低下が「安部ちゃんに追いつきそう」になってきた。それも静かに揺らぐ事無く低下中、
自民系だと麻生への世論の支持がやはり強く(小沢より高い)、『政界再編カード』を持てば政局を動かす立場になれる事は誰の目にも明らかな状況で、この小泉発言は大きい、

そして又「何を考えているのか」も読みきれない(笑
この人生涯勝負師なんだろう、
昔の小沢なら「迷わず麻生を担いで、麻生新党連立政権→麻生総理」なんだけれども、そもそも小沢の福田首相との大連立政権は将来の民主単独政権の足場とするためなので、総簡単に麻生を担ぐなんて話はできないし(民主も割れるでしょう)、そもそも王道とも言える自民保守である麻生が離党するとはとても思えない。

小泉が動いても政局がねじれで硬直化しているのは変化していない
まさか「小泉チルドレン新党」は有り得ないだろうし(福田政権の時の動きと整合性が取れない)、必殺裏技に「武部新党(裏小泉別働隊)」もあるかもだが、、
それが成功するには「自民総裁麻生(武部自民分派との再連立を前提に麻生選出)+武部新党+前原新党」による新自民系与党とかの組み合わせの方がマトモっぽいが、今度は公明党が水合わないだろう(既に公明は保守党的立場から引っ込みつかなくなっている)、
そりゃー無理筋だわな、
当然そんな感じにきな臭くなれば小沢も「ほら今の福田と組んだ方が組しやすしだろう」って言葉にも説得力が出る。
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2008年02月21日

そろそろプロ野球オープン戦ですよっ

小さいニュースだったので、あんまし知られていないかもだが以外とこりゃデカイよって話が先日発表された。
2008年度パ・リーグ全試合のライブ映像をYahoo!動画で
ソフトバンクの子会社であるG.T.エンターテインメントは、パ・リーグ全球団から2008年度主催試合のインターネット配信権を取得したと発表した。
また併せて、パ・リーグ5球団(オリックス・バファローズ、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、福岡ソフトバンクホークス)から、2009年度主催試合のインターネット配信権、および2008・2009年度主催試合のCS、CATV、IPTVの独占放映権も取得した。
(RBB 2008年1月25日)

そもそも巨人戦が全国中継されているなる現象が”共同幻想的保守主義”であるのは、明白なので、事実上社会における共同幻想崩壊過程で、構造的にそれがナンセンスになるのは自明で(美空はるみのようなビッグスターが消えるのと同じ現象)、社会の多様化・個性化の中でそういう保守的構造は後退していく運命にある。
それこそ地方におけるデジタルデバイドじゃないけれど、
共同幻想的保守性は地域格差と言っては何だけれども、地方の方にむしろ残るのであって都市部では相当以前から「TVのプロ野球で巨人戦?」な状況だった。

マスメディアに対して、サブカル的存在になっているネットの世界から見ていくとこの「パ・リーグ全試合のネット中継」ってニュースは見逃せない。
誰しも、パ・リーグのどこかの球団が昔の巨人みたいな全国的な人気を獲得するなんて思っていないのですよ。
だからこそニュースのネタとして「全球団」なるマルチな選択の提供にこそ意味がある。
プロ野球全体としてのコンテンツとしての価値を見出すもので、どこかの球団をメジャーにしようって意図はネットには最初から無いワケです。

この辺の話ってマジに何気に心理的な事に関係しているなるニュースも、、
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2008年02月16日

実存主義と精神分析

精神分析の論議で欠かせない哲学思想に『実存主義』がある、
ここねぇよく勘違いされる向きもあるんだが、
精神分析的な位置付けにおける実存主義は、精神分析捉え方の中における”非常に有効な定義”の事で当然哲学的な意味を標榜している等そういう話じゃない。
「コンプレックス」って言葉が精神分析を説明する上で重要な概念であるのと同じような話。

実際この実存主義の概念なるものは、まー平たく言うところの「禁欲主義や快楽主義やペシミズムだのヒューマニズムだの道徳主義や伝統保守思想やら」何かこう”するといいよ”的なベクトルがある話じゃない。
wikiからそれをよく現している部分を引用すっと
人間の実存を哲学の中心におく思想的立場。実存(Existenz)の元の邦訳は「現実存在」であったが、九鬼周造がそれを短縮して「実存」とした。語源はex-sistere(外に立つの意)。
実存主義は、普遍的・必然的な本質存在に相対する、個別的・偶然的な現実存在の優越を主張する思想である(「実存は本質に先立つ」)。時間の流れの中で、いまここで現実に活動している現実存在としての「私」は、ロゴス的・必然的な永遠の本質を否定された自由な実存として、あらかじめ生の意味を与えられることなく、不条理な現実のうちに投げ出されたまま、いわば「自由の刑に処された」実存として、他者と入れ替わることのできない「私」の生を生き、「私」の死を死ぬことを免れることはできない。
のような生を、絶望に陥ることなく、いかにして充実させていくかが、実存主義にとっての課題ということになる。

(これだけでも面白杉だわな)

ま、言い換えると「そういう考え方」って事さ(笑
考える手法とか、視点とか”立ち位置をさす用語”だと考えてもいい。
その状況を発見ってか「気がついちゃった人」を実存主義者と捉えても遠からずなんだが、、
なんちゃら主義者の成立には、その気がついちゃった考え方を頻繁に利用する事を由とした人って背景が無くちゃいけないのは言うまでも無い。
が、しかしね、
精神分析的には、これに気がつく人格構造には特定環境みたいなんがあって、おおよそ気がついちゃう人は滅多にこの立ち位置のプライオリティーを低く見る事はできない。

とまーいうワケで実存主義的発見とは「精神分析的に何の事か」って話、
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2008年02月07日

東京ゲロ模様

実際俺はまるでお酒の方は下戸なので(飲めと言われて飲めないワケじゃないが後で猛烈に気分悪くなるのがオチ)、この吐くまで飲んでしまう気持ちってのはよくわから無いんだが、どうやらついいい気持ちになって吐くまでレベルに達してしまうとの事らしい。
えー、つまり「この辺でヤバイ」なる判断が酔ってしまってつかないって話。

終電に乗るのが極当たり前の生活していると、「おっここ空いてんじゃん」とやたらと目立つ車両が時折ある。
まー限りなく、そういう車両は「ゲロ車両」なワケだ(笑
もうあれ、ほんと驚かない。
東京の深夜の電車や駅の風景にとってゲロは風物であって(これさぁ吸殻どうたらと同じ問題じゃね)、駅員さんも慣れた手つきでバケツでジャーなんだが、つい先日「かなり深刻なゲロ模様」に遭遇した。

張本人が車両中央の席で既に爆睡していて、カバンやら自分のスーツからゲロ自爆しているんだけれども、まパッと見「酷く酔っている」なる有様だった。
この車両が新宿駅に止まって、ここで一斉に満員御礼になるんだが、
この時後方に白いウールの帽子に厚手のサングラスという芸能人風のアンちゃんとケバイ姉ちゃんのカップルが乗り込んできた。いかにも悪そう(って何が悪そうなのか知らんが)な風体だったので、電車内に僅かに警戒感が広まっているのを端っこの窓際に立っていても感じたんだが、そんなこんなで新宿駅を出発して大久保でブレーキ踏んだときに「ドっスーん」とデカイ音がした。
既に電車は満員で何が起きたのやらさっぱり自分の位置からはわからないのだけれど、周辺の諸君は盛んに音の下方向を降り返っている。
「あー誰か酔っ払いが、あのゲロで滑って転んだな」と俺は思ったんだが、周囲の評価はそういう感じじゃないし、転んだ先でも「痛ェ〜」とか聞こえてこない。


「さて今日のその時歴史が動いた、その時がやってまいりました」
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2008年02月04日

スモーカーズワールド

喫茶店で仕事していることが多いものだから、昨今の禁煙事情もよくわかる。
禁煙cafeや分煙が進んで、喫茶店といえども間違い無くタバコが吸えるって状況では無くなった。結果的に喫煙席では(吸えるところが少なくなってきているって事もあって)ここぞとばかりにタバコに火をつけるスモーカーどもの溜まり場の様相を呈していて、ほとんどの席でタバコの煙が立ち上っている。
禁煙派のあなたにはさぞかしおぞましい風景なんだとも思うんだが、喫煙派にも意図せざる共同体成立で若干苦笑ぎみなんであって、喫煙席とは言え「みんな吸うことないだろ」と思うほど吸っているワケだ。

たばこと言えば喫煙派にはもっぱら「休憩」とか、仕事のための「集中(過剰なイライラを抑えてリラックスさせるため:といってもそのストレスの大半がニコチン中毒だったりもするんだが、、)」とか、時間の繋ぎになっているのが大半なんだがあたかもタバコが目的になっているようにも見えて意地でも吸わなくちゃいけない場所ぐらいの勢いになっているかもしれない。
確かに幸か不幸か街中で喫煙するって状況はすっかりマイナーになっていて、禁煙派の運動の成果か「タバコを吸う風景」が一般的じゃ無い雰囲気は定着していて、
まー、喫煙なんてものが吸い始めた頃(当時中学生)のように「隠れてコソコソ吸うもの」みたいなことに”戻った”のかも知れないが、統計ではどういう事になっているんでしょうねぇ。何の統計って「喫煙本数」、
思うに、こりゃ喫煙機会の減少で随分と減っているじゃないかと表面的には感じるけれども、吸ってもいい場所になると(スモーカー達は吸う意志がそれほど無くても、駅のホームなんかで「喫煙所→」の文字を見るとこれそっちへ吸い寄せられるのも事実なワケで)ここで吸わないでどうするみたいなチェーンスモークになっている気もする。

その結果か、スモーカーにとってチェーンスモークは「何か考えている時」や「難しい話している時」が多かったりするので、ギリシャの哲人が浴場で語り合っているのとは大違いだが、喫煙ブースで煙が立ち昇る状況が「あれこれ難しい事考えている人が集まっている」かのように見えているのも事実(笑
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2008年01月22日

カウンターと反動形成

「カウンターをあてる」これは強迫構造下に在るときに抑圧された自意識を起動させる手法のひとつです。
ま、そのまんまなんですが、
言うなら「カウンター思考をすると、その反対の思考が自意識のテーブル上に展開する」という話です。自意識の抑圧が無難に成立(構造化)してしまうと、この強迫の主体は元から無意識なので一見「なにげない日常」にも見えます。
しかし、実際のところは自意識が抑圧されるために思考や認識のかなりの部分に”(無意識なので)無自覚な”偏向フィルターがかかります。

この状況下だと、現実認知が本来そこにある現実と大幅に乖離してしまい、見当違いなストレスを感じでしまったり、他人の心理に対する”読み”みたいなものも何か劇場的な雰囲気であるかのように脚色されてしまったり、
ここの背景には”自意識が抑圧されている体感”という漠然として恒常的な不快感が漂っているので、過剰な被害認知と相まって誰一人思ってもみない”現実”にひとりで振り回されるなんて現象が起きるのです。
見当違いな人物に激怒してしまったり、
他人の特別他意の無い(挨拶程度の)言葉に、事実関係に存在しない尾ひれはひれが付いてやたらと被害感を感じてしまったり、
同様に、『自分自身で思いついたアイデア(想定外の自意識マター)を殊更大問題に感じてしまったり』、
のどかな自然の風景(人間社会だって所詮自然の一部です)が、何か殺伐としたジャーナーリスティックな(シドニー・ルメット監督作みたいな)激しく事件性のある「自分物語の舞台」にみえちゃったりして、

これ甚だ疲れる上に、肩凝っちゃうワケです。
(マッサージや整体が効果的なのはマジな話)

かといって強迫構造の正面には、トラウマにも似たデフォルメされた不快な記憶が背景にありますから、ここに自立的に切り込むのは難しい。
知識も無くダイブすれば自我がもたない可能性もある、
デフォルメされた強迫構造を仮想実現化してしまって、過剰なストレスを感じてしまう事だってある(この辺が臨床系からの精神分析への”誤解”と”無知”からくる批判なんかになったりする)。

何もそれほど難しく考える事無く、ここは心理学の王道でどんと構えればいいのです。
強迫的な認知の中で、このフィルター通過して動機形成が行われる現象あります。
これを『反動形成』って言うんですわ、
これ何かと言うと、誰もが強迫構造を前に潰されるようにダウン(これが鬱)するのでなく、それを満足させようと「誇大な欲求」を動機形成する事があります。
そりゃ人間「何一つ強迫等無い」なーーんて人はいないので(問題はそれが不快か否かって事なので)、この反動形成は誰にでもある現象で、

話をわかりやすくする意味で、強迫構造と絡めずにこの事例を説明してみると、
「カレー食いたい」と、駅前のカレー店へ、
倒産の看板(ここに自意識は無関係ですよね、なかば強迫的に食えないのと同じ)
「カレーへの食欲が抑圧」
そのまま耐えれば我慢って事なんでしょうが、そもそも腹減っているしそれじゃ気がすみません。
仕方が無いので、二軒隣のラーメン屋に
「チャーシュー麺ちょうだい、もうさチェーシューありったけ大盛ねっ」

断念され抑圧されたカレーと代替するために、「チャーシューがありったけ」になる。
簡単に言えばこんな現象です。

「僕寿司屋になろうかなぁ、、」
 ↓(強迫構造により抑圧)
「僕は、有名レストランのシェフにならなければならない」
コレ反動形成

ある意味、強迫構造のフィルターを通過するための法則でもある。
「極端、極大」
理由は簡単なんですよ、
強迫構造のコアはデフォルメ(現実と乖離しているイメージ)なので、これに対峙する上で負けないぐらい話を極端にすると”均衡しちゃうので”強迫構造そのものロジックが表面に浮上する、そしてそれを自分の自意識で確認する事もできるって話です。
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2008年01月13日

気になる(8)

「ちょっと早いよ」な声も聞こえてきそうですが、
みなさん、アップ待ちだったネタが残ってたんですよ〜
これをアップしないのも又「気になる」って事で、連載で「気になる(8)」をお送りしますっ

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

kinibs02.jpg
嬉しいじゃないですか、あなたのペットが
「こ〜んな素敵なデッサンで」って、、
あ、あまりにもそのまんまな気も。。

まぁ、そこは堅い事言いっこ無しで、自慢のペットの肖像画なんかを頼む事ができるんですよー。ええええ、可愛いネコちゃんからワンちゃんまで、夢にまでみたデッサンで、そして油絵でって、写真そのままに描きます。

そ、そのままなら、写真をプリントすればいいような、、
う〜ん誰が頼むんでしょうか「一体なんの目的で」
いろんな意味で「気になります」。。



今度は素敵なアパートを紹介しますよー
画像がありますからね、さぁご覧下さい。
kiniabu04.jpg

お 洒落な名前じゃないですか、ね〜
「えー、アーバン・・・」「もぅぉやぁ、、(語尾上げ)」
ローマ数字だと、あの48は「XLVIII」だし、
そもそも48番って大杉じゃぁ。。

いえいえ実はこの番号は地番表記からきているらしく
「アーバン4の8」らしいんですね
にしてもですよ、これ住所書くにしても「アーバンW・[」、誰しもが何番目なのか、そもそも一発でこれ何番かわからなかったりして悩むような気も。
アパートのオーナーはよっぽどローマ数字が好きなんでしょうね〜
そのローマ数字が好きな理由が「気になる」ところです。


最近聞かなくなりましたね〜「UFO特版」
昔はエキセントリックなネタが年に数回はあって、この手の話に目が無い私は(どんな奴だっていうの、、)、えーもう少年時代はクギ付けで。
こちらはですね、仕事で撮影したマンションの外観画像なんですよー
kiniu01.jpg
これが定評ある企画会社のなかなかの秀作、
とてもしっかりした造りの「分譲キラー」なるタイプの、そうなんです賃貸マンションなんですよ。このマンションが、

え、
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posted by kagewari at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 「気になる」

2008年01月03日

気になる(7)

さて予告どおり始めますよ「気になる」、
ってか、アップ予定だったんだけれども放置ネタ化していたものがありまして、これをブログ上で初の気になるとして公開しましょうと、こんなワケです。
HP・掲示板のモデファイもほとんど完了して「心理学テキストY」もようやくアップしています〜

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

さて、昨今「少子化」問題になってます。
だからどうしたって話には違いありませんが、ええ巷では”問題”なんですね〜
そんな現在社会にジャーナリステックに語りかけています
kiniHs01.jpg

あらなんて素敵な平屋店舗って、
そういう話じゃなくって、そのジャーナリステックな部分がこちら
kiniHs02.jpg
なんか富国強兵な感じもしますが、、
その是非はともかく、少子化以前の問題を何か語っているような気もするんですね、
もっと人生はワイルドなものじゃないのかしらと、
国で問題にするような話じゃないのじゃないでしょうか。
なんせ人口構成がどうのこうの、労働力化人口がどうのと話題になってますが、それじゃ一国平和主義と同じ事です。
今後の日本も気になりますが、
特別それを日本だと考えるのも矮小でしょう。経済学で考えましょう、求人があればそこに仕事があるんですから人も集まってきます。そこは軽薄マルチ主教国家たる日本のいいところで世界の”浮動票”を集めるってスローな方向性もあるのじゃないでしょうか。
それが豊かな経済で人が集まるって話じゃ心配ですが、デフレ以降のスローなこの国ですから、文化へのリスペクト(日本語を話せる)で面白おかしなサブカル系の人達が集うって事でワイルドな自然さってものが回復するならそれは幸せなんじゃないでしょうか、
石原知事のオリンピック誘致もそんな方向性(選手団の中から次から次と東京移住希望者が登場するとか)や、広報あってもいかなと思います。
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posted by kagewari at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 「気になる」
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