2017年10月20日

権力者の心理(民主政治や独裁制)

或はタイトル独裁者の心理でもよかったかもなんだが、
政治権力というものは当事者である政治家の心理抜きには語れない。
ある意味ここに「何故北朝鮮や中国やロシアがそーなっちゃうのか」の答えがあります。

政治家にとってのフェールセーフと申しましょうかセイフティネットと申しましょうか、
基本的な当事国の”民度”や法治の在り方なども関係してきます。
■民主主義における権力者の心理とはどういったものか?
唐突に思われるかもしれませんが、
随分昔の米国ポルノ映画のタイトルに『Tower of Power』ってのがあります。
(何をいきなり成人映画が登場するのか云々論議はあると思いますがww、いえいえマジな話で当事国のアングラゾーンというか『共同幻想』社会の無意識領域なんてものを考える上でバカになんのです。)
確か邦題もしっかり意味を考えた「権力の塔」みたいなのじゃなかったかしらと、

でー
このタイトルが当時のポルノ映画でアリだったのは、暗示として塔が”男性自身”のメタファーとなっているからで(んな事説明の必要もありませんわね)。
バベルの塔の逸話から、現代まで権力を高層建築で表す事は珍しくありません。
これに対し、
戦国時代の天守閣から古墳やピラミッドみたいな裾野の広い大規模建築も権力の象徴ですわね。
この違いは何か?

●異論多数だと思いますが、
マジに俺はICBMなども同時に権力やマチズモ(男性誇示)を象徴するものであると考えています(超B級映画『フラッシュゴードン』などでご想像ください)。
軍事なるもがいきなりマチズモを反映したものでは”無い”のは事実ですが(言語を「安全保障」に置き換えると更にマチズモイメージは減衰する)、
えー、(B2を除く)戦略爆撃機の勇士も、戦略原子力潜水艦のそれもなんだか怪しいと思っておりましてww
 ↑
冗談で言って”無い”ですから。
B級アクション映画における威力的脅しのシーンなどでも、ロングバレル(長銃身)の拳銃を口にくわえさせるなんてあからさまな演出ございますよね。
更に、コメディタッチで主人公と適役がそれぞれの拳銃の銃身長を争うみたいな演出もあります(クリントイーストウッド、バートレイノルズ共演『シティーヒート』)。

「そのまんま」です。

■ある意味、民主主義とは(露出狂と言うと怒られちゃいますが)
自慢のイチモツをアピール合戦するような側面がありまして、、
(女性政治家はどうなの?異論あると思いますが、鉄の女サッチャー女史をまねたとは思いませんが、権力奪取のためヒラリーが軍産複合体にすり寄ったり、米国の某知事がトンでもなNRA支持だったり、メルケルも東ドイツの影をバックにしていたり、スーチー女史にCIAの影がちらついたり、民主主義において権力を奪取しようという政治家は男女を問わず”パワー”を象徴するバックグラウンドを持たないものはおらんでしょう。)

だからこそ、フェミニズム運動やってきた女性解放運動の闘士お歴々は
政治や権力に対し根本的なところから「だから違うだろ!」みたいななんともいえない嫌悪感というか、恨みにも近い敵対姿勢を見せてきたのであり(この反応はある意味自然)。

話を戻して、
■露出狂的民主政治に対し、独裁者や独裁政権じゃないとダメなんだよってスタンスは、
(童貞なみにナイーブだとまで言いませんけども←王や象徴としての権力者も普通に性行為もするんだよみたいな世俗的イメージ自体がもうNGの場合、構造は似たような事になるワケで、)
修学旅行の大浴場で海水パンツはくようなというか、、、
或は『共同幻想』としてその神聖性を演出するため(権力者を謎のベールで被い)「庶民の見聞き知ることですらない神」のような演出を必要とする場合もあるワケで、
=それは「自分の国の民度が信用ならないから」です。
「龍が、王になんとか玉を賜り、この絶対的パワーで」←みたいな物語無しに国を治められないみたいな(多かれ少なかれ古代文明はだいたいこのパターン)。
 ↑↓
ほら?相似形になってませんか?
「ICBMを手にした王が、この絶対的パワーで」

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posted by kagewari at 02:50 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

基本用語のまとめ(7)『反抗期』と現実アップデート

継続的読者の人はあえて説明を必要としていないのだろうけれど、
新規閲覧者の方にとっては「何のことですか」ともなり兼ねない頻繁に使用されるいくつかの用語を別カテゴリーでまとめておこうと考えたものです。
(重要項目なので予告なく編集される場合があります)

■フロイト心理学における最大のテーマかも知れません

幼児期のそれにも心理学的意味はあるんですが、メンタル問題に直接結びつくような大きな分水嶺はやはり「思春期の『反抗期』」に他なりません。
最大のテーマは「生殖能力発現による”唐突なプライバシー領域の拡大”」です。
子供にとって家族とは階級系『共同幻想』社会そのものであり、年功序列含めて(社会全体のヒエラルキーから見れば)末端組織であるが故に、その運用も微妙に一歩時代遅れに追随するなど固有の問題もありつつーの、そんな『共同幻想』ですが。

『共同幻想』必須の構成要件が「情報の共有」にあることは言うまでもありません。
個人が秘密を独占する事は裏切り行為になります。
反対に、「秘密の共有」が関係性密度を上げるとこも説明の必要無いでしょう。
さて、ここで問題ですよ。思春期に発現する生殖能力と性欲、ド・直球のプライバシー。
このプライバシーをにわかに家族と共有しようなんざ神経の人は滅多にいません。
(両親がその性行為をあけすけに子供達に披露する面白家族なら例外かもしれませんが…)

欧米などの宗教系『共同幻想』の場合、この問題は中世などそれが苛烈な時には尚のこと「罪悪感」を伴う葛藤として表面化する事も珍しくなかった。
日本の場合はせいぜいが世間様なので、この「仲間(家族)と共有できないドスグロい秘密をどうしたものやら」思春期の子供たちは悩みます。
それを実現するには「家族ぐるみ以外の別個の組織に加盟するか、現所属の家族社会から離党し無所属となるか」を迫られます。
(性欲など無いとカマトトぶった嘘つきになるって手法もありますけどね)

これが思春期の『反抗期』における”大暴れ”の動機形成となり、
自ら裏切り者になるんですから、旧所属社会の権威階層(両親など)と抗争が勃発するのも自然現象です。
●現代社会では「めぼしい『反抗期』が形成されない」なんて話もありますが、
その理由は、子供時代からプライバシーを保証する関係性が模索される時代だからです。
伝統的な階級系『共同幻想』社会では無く、家族社会の運営をフリースクール的にというか水平的にね(働き方改革というか)個人の尊厳重視にする場合『反抗期』も小規模になり、同時にナチュボーンな『単独者』予備軍が多数形成されるのも説明必要無いでしょう。

しかし、
「働き方改革的フリースクールな家族運営」は文字通りの論理矛盾を抱えます。
「所属先は選択できないのでしょう?選べるとしたらお高いんでしょう」
所謂欲得がらみの(ドスグロい家族愛の分配による)インセンティブ低下は組織の求心力を大幅に削いでしまいます。
更に親世代から見れば、ペット心理じゃありませんが、長らく飼育にリソース割いた個体に対して愛着を感じるのは必然なのですが(かといってベタベタしちゃいけないみたいな話になれば)、社会性愛的欲求の捌け口も制約され、
結果的に対人関係において大規模な”リビドー代謝”経験が乏しい個体を派生させます。
(DNAが織り込んだ企みにとってここゆゆしき事態)
かといって、広義の性欲にまつわる人類ヒト科特有の旺盛な快感代謝のプロセス(ミクロ経済)がシュリンクするような進化に至るワケも無く(進化に至るには数万年必要かと)、
それは潜在化せざるを得ない。
(※話は逸れますが、現代社会においてはそのメンタル問題も「強迫心理」関連では”無い”別角度で現れる可能性もあり得る。)

そ、、そんな事はともかく(上記の話に及ぶと大変な事になるので)
■現在大人年齢の世代ぐらいまでのメンタル問題には冒頭説明の『反抗期』が重要なテーマとなる
その時、自我に何が起きるのか?

<語彙的には>
流石に『反抗期』の語彙を説明する必要無いでしょう。

てなわけで、

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posted by kagewari at 04:20 | 『基本用語』の解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

哲学的なアレをやろうとは思わないのだが(心理学関連だけ)

確かに岸田心理学には時代背景もあって、実存主義哲学抜きに語れないところがあるのだが(故にこのブログにおいても『単独者』などの概念が頻繁に登場しているワケで)、哲学は専門じゃないのであまりその辺触れていないのだが、心理学に関連する部分だけちょっと書いておこうと思う。
(※そもそもフロイト心理学における精神分析手法が哲学で言う構造主義関係だと”そっちサイド”から論評される場合もある。)

割とどうでもいい話なので、心理学テキスト期待されている方はスルーでどうぞ、

■自我論としての実存と心理学の原則である「結果論には関係が無い」関連
論旨における重要なポイントでありながら、ややもすると難解なイメージのある上記点を(哲学的側面にも触れながら)ちょっと書いてみようと思う。

時に承認欲求などで問題が深刻化するケースにあてはまる事なんだけれど、
「社会において何か成し遂げるみたいな幻想」に振り回されるのが大半かなと、
(勿論それは『共同幻想』特有の社会適応強迫でもあるワケだが)
端的に言えば、社会的地位などの殊更の意味があるように”思ってしまう”概念ですね。
人類にとって、直近の生存に関わる生産が過剰生産に及ぶ文明化された現代においては、大雑把に言えば派生する仕事は趣味性に関わる事項になるので(これ経済学では経済のソフト化だとか成長分野が第三次産業へシフトしていく発展段階などの話)、極論それ自体に大きな意味は無いワケです。

どういう意味か?
(実は以降の話は、哲学上の本質から離れており、かなりベタな俗っぽい説明になってますが、これは話をわかりやすくするための便宜上のものであることをご理解ください。)
●「新型クラウンのここがこうかわった」これが種としての人類ヒト科の実存に何か大きな影響あるのかって言えば、せいぜいが趣味の範囲であって大きな意味は無く、
ミクロ経済で言えば、同業他社との競争の中で云々の話であり、仮に同車両がシェアを伸ばせばそれは(自動車そのものが何時でも過剰生産可能な経済ファンダメンタルにおいて)競争に負けた他社の生産設備が(これも社会の有意な社会資本であるにも関わらず)閉鎖されたり生産中止になっちゃったりする話なワケです。
●「土下座上等の飛び込み営業で、新規顧客の開拓に成功した」
説明するまでも無く、一歩間違えば押売り詐欺です。
しかも類する話を耳にする時、話の中心は”やれ売上”などの営業成績であり「肝心の取り扱っている財貨などの中身が、如何に人類ヒト科の実存に関わる重要事項であるのか」などは語られない。
 ↑
この辺の「それを言っちゃ〜」な部分は、なんだかんだ広く広範に薄っすら認知されているため、以下に転じる発想に至ります。
それが、こちら
 ↓
●「誰にとってもその有意性に疑問が無く、確実に感謝される(有意性が認められる)社会的実存としても疑う人のいない、医師になれば鉄板で社会は認めざるを得ないだろう」
確かに、中世や近代において感染症などの恐怖に怯えた時代においてその存在は救世主そのものであったのですが(経済の変遷と同様に)、現代社会において最大のテーマが「アンチエイジング」となったこの時に(割と有名な話ですが「病気が治る」という表現は実は国語的に間違っていて、長い人生において想定外な事故的な感染症などの不愉快な死は解決できるみたいな事であり、100%誰でも死ぬ件はどうにもならないのだから、治すという行為も延命に帰結しているだけで、、、)、
「これ、どうなんだろうと」
しかも、現代社会に並行する大きなテーマは「延命措置の拒否選択」だったりするというね、、

※勿論前述の医療が救世主だった時代の背景には、大航海時代を経て膨張する人類の人口が経済発展の中で遭遇する必然的な要素も大きく、文明論や経済学との関係抜きに語れない話。

■ここで語るべきなのが
『専業主婦論』です。
「立派な(無免許)保育士だろう」みたいなご意見もあると思いますが、、(これ現代では差別表現になりますのでPC(ポリティカルコレクト)注意表現です)、サルトル・ボーボワール夫妻のなんとやらではありませんが、DINKSの存在ですとかね、様々な論議あるワケですよ。
後に女性差別であるとか、一般職・総合職・男女雇用機会均等法に及ぶ社会的アレも関わり、なんだかすっかり「専業主婦」が悪役みたいな時代もありましたが、
めんどくさい論議は省きます、
基本的日常は「日々の掃除・洗濯・食事の用意」というこの属性スタンスは(近代においても跡継ぎの出産云々論ありますが当時跡継ぎ出産は妾も可であった大奥的側面も横に考えておくべきで)、前段の社会的活躍をやれ云々しようという論者の方々には、暗韻として「メイド職と同じじゃね」みたいな偏見にも至っていたワケで(逆差別だろうと)、

※女性解放運動されていた方の本旨は(勿論逆差別などではなく)「その選択が強制・強要される社会制度や慣習」にあったのであり、専業主婦への逆差別などでは決してありませんが、所謂この運動が社会に浸透するなか、暗韻として(十分に情報共有できない『共同幻想』末端階層などで)そういった偏見を拡大させたのも事実(ここに怒る保守もまた末端なので論議が噛みあわず反動と呼ばれたんですが…)。

※皮肉な事に、文明化による社会運動(『共同幻想』リストラ)が発生する前、”公の社会的地位”は本物の女性差別を含む法制度により低いものでしたが、『専業主婦』に対する前述のような末端からの偏見などは”無く”(むしろその逆)、女性社会内部的には上位職・名誉職でした。

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posted by kagewari at 05:50 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

政治のなんとやらは財務省とのスタンスである

これでもね、随分変わったんですぜ(昭和にくらべたら)
ネット保守論壇には大変評価の低い釣り人オザーさんですが、この点に関しては大変な功績を残しており、昔に比べれば随分と政治主導な時代になりました。
今現在でも「財務省と関係が悪い」と言われている安倍政権がこれだけの政治力を発揮できているのも、選挙制度改革から官邸機能の強化まで小沢氏主導で行われてきた様々な改革の結果でありまして、
そこの上に現在の政府なるものが乗っかっているのは事実。

上記の論議にも異論ある人多数ですが、
そこはね、プロ野球においてクイックモーション始めたのが野村監督であるとか、そういう経緯の逸話と同じで、最初に思いついたのが誰だとかそういう細かい話じゃネーですから。

(※その証拠に、政権交代する事自体に意義があった民主党政権ですが、長期に続くと洒落にならんと検察まで動員された小沢パージから、財務省のイエスマン野田政権の三党合意と、明解に終盤挽回された様子に「どうしてこうなった」が逆算できます。)

■安倍政権の登場も、下馬評では圧勝かと思われた石破氏が(財務省も一押しだったでしょうに)「小選挙区制度であるが故の各議員の野生の勘」により大逆転により実現したのであり、
アベノミクスに代表されるように、この安倍首相が浪人時代マジに経済学の研修を続けてきたからこその景気浮揚になりました(勿論それは財務官僚のレクチャーでは無かったことがポイント)。

昨今評判の悪い小池未來に関しても(勿論私は支持者じゃありませんが)
”しがらみの無い”というフレーズ最大の意味は財務省との関係です。
「政権取る気が無いから好き勝手言えるんじゃね?」なご意見もあろうかと思いますが、
財務省が最も恐れるのが”選挙に強い政治家”です。
(政治資金や支援団体などを動かしてケツ持ちしなくても当選できる政治家の事)
今回小池氏も都議会選挙に代表されるように、小池氏自身への支持率で勝ってしまう背景あっての「消費税凍結」であり「ベーシックインカム」でありと、
(むしろ小池希望批判するなら、石破氏が希望の首班指名に乗るとか無いからってネタバレの方であるべきでしょうに。)

これだけ財務省そっちのけで選挙が語られる事は稀で、
三党合意当事者の谷垣氏引退や野田元首相無所属などに象徴されています。
ベーシックインカム政策の系譜も、渡辺喜美氏のみんなの党に始まり維新や旧民進党にも広がり、前原氏は米国式給付型税額還付方式について国会質問までしている。
話の流れ的に小池希望が政権公約でベーシックインカムに触れるだろうことは、わかっていたことです。
(※ちなみに野党大手のみんなの党や前原氏がベーシックインカム論者である事は周知の事実であり、みんなの党は政見放送でも発言してましたが、メディアがほとんど報道していなかったのは、こちらも説明するまでもありませんねww)
(※安倍政権の子供教育費無料化も「段階的ベーシックインカム」のような政策であり、維新との連立を視野に入れて導入したものです。)

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posted by kagewari at 22:52 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

現実認知や事実認定と「認知速度」

個人が素で主張や証言する「所謂事実関係の説明」と「”事実の認定”」は別物です。
明解にこうなればこうと中身について云々あるのではなくって、そこに脳や自我がどのように関わるのか”そのプロセスが違う”のです。

時に「強迫心理」案件で、この現実認知や事実認定のプロセスがスルーされがちになります。
ここが「どれだけ体感される現実の大きな差異に至るのか」
段階をおって説明していきます。

■素で何があったのか語る部分は誰でも同じですから説明するまでもありません。
これに対して事実認定というのは「極端に言えば係争等の案件で裁判になっちゃったときに第三者も交えて認定される事実のこと」です。
勿論個人の自我に裁判所があるワケじゃないですから
 ↓
●”中の人”である『自意識』が『一拍置いて』から(頭冷やしてから)、「はてさて、一体どうなってんのかな」と一定の検証作業を経た後に語られる(『自意識』に認定された)事実関係の事です。

 この話は【極めて重要】なので、ゆっくり説明を進めますが
(今回も「用語解説」リンクに入れておきます)
●前述記載部分に「頭冷やしてから」って出てきますよね
そして『一拍置いてから(こちらは後日別途用語解説やります)』、
更に、世の中には「第一印象」って言葉もある。

人間の自我は即決即断が求められる”無意識的領域”があります
=「記憶や前例との連想による関連付けでオートマチックに再現されるストレス(刺激)認知」
この認知は「精度はアバウトでも(車の運転など)記憶や前例との関係で再現性と即応可能な認知速度の担保が優先されている状況」に応じたものです。
『自意識』出てきて、客観的な認定が行われる事項があった場合その情報処理は”後から”になります。
「えーと、さっきどこどこで何々のお店あったような、、」などなど、
 ↑
ここの説明に集約されているんですが、

●過去用例の無い(脳の記憶や前例などの分類ファイルフォルダに適合するものの”無い”)新規事項は、『自意識』が関与しなければ作成できません(素に戻って『自意識』マター立ち上げ以降の話)。
言い換えれば、「えーっとさて、どういうことなんかな」のプロセスが阻害されると、専ら初期認知の(ストレス(刺激)に起因する反射的認知)連想により記憶や前例と関連付けられるオートマチックな認知そのまんまに留まります。
それで何か困るのかって、大問題なのです。

■自分となんの因果関係も無い”歴史”論議で考えてみる
たとえばつらつらと「まず’時系列の説明」を聞いたとします。
これだけだと、その歴史の意味や自分なりの意見なんてものはにわかに答えられないものです。
時代背景やら、諸般の事情も検討し「えー何々時代におけるこの事件は」などなど、ここで初めて何があったのかが語られます。
勿論それで歴史に(判例のような)結論が出るとかの話ではありませんが、
そこから「歴史を語る段階に話が及ぶんだよ」とこういう意味です。

と こ ろ が ですよ、
■自分の利害関係に深く関係したりトラウマ論に代表されるような大きく感情的反射が伴う事項の場合
初期認知である「時系列の説明とオートで再現されるストレス(刺激)に応じた感情」
これだけで「こうなんだこういうことがあったんだ(結論部分は自身の感情説明)」と強い印象を伴って語られ、頭冷やさないと(感情的興奮が収まらないと)、
”後から”『自意識』立ち上げて「大変なことだぜって話はともあれだが、実際どういうことよ」って認定プロセスに移行できません。

●し か も ここに「強迫心理」が関わると
「強迫心理」は『自意識』を『抑圧』できるからそういう名前ついてるワケで(トラウマ論で言えば”想定外の重大事案”である”衝撃”により『自意識』による再検証なども難しい体験ですから)、
そもそも『自意識』立ち上げる事すら容易では無い状況です。
『自意識』立ち上げての認定プロセスは起動の機会を失い、「実際どういうことなのか?」という思考が経験的にも非常に少ない自我構成になります(それこそ認定プロセス立ち上げの過去用例が極端に少なくなる)。
=常に「過去用例とのリンクに起因する感情を伴った(オートマチックな)反射的認知(無意識的認知)」が固定化しがちな自我構成(脳の傾向)になります。

どうしたって現実を認知する精度が落ちてしまうんです。

●前述の歴史の話に置き換えると、
まず、つらつらと語られる「時系列説明」とした語られるエピソード毎に「なんとー!」「そんなー!酷いじゃないかー!」などの反射的興奮があれば、この刺激は初期認知において重要事項フラグとなります。
授業の終わりに「かくかくしかじかでスパルタクスの反乱について語ってみようと思います。当時の剣闘士とは何か、ローマ時代のなんとやらなど考慮しつつ考えてみましょう」となった時に、
(一段落したところで「ローマ時代と言えば云々」の思考を経た”後の”討議が予定されるのですが)
「悪いと思います、ひどいと思います」みたいな、、
意味わかりますよね?
『自意識』による事実認定のプロセスが立ち上がらない場合、歴史(事実認定)の話にならず、話を聞いて反射的に派生した感情的興奮や感想を述べるだけになってしまいます。

●「強迫心理」の関与により『自意識』立ち上げが阻害・抑圧される場合
あたかも「初期認知がそのまま事実関係決定事項となり」、
たとえば第三者が「ともあれだ(あなたの感想はわかったので)何があったのか各方面から冷静に考えてみましょう」などと投げかけすると、
「誰それの味方をするんですね、奴隷制度を肯定するレイシスト!」←みたいな…。
ええ、こちらは口ぽっかんで頭書くしか無いと言うか、ため息出るというか、、
(そもそも悪いだとか、酷いだとかの反射的認知を結論と関連付けているのは事実認定が行われていない証拠で「さて何があったでしょう」の論議と話のフェーズがまるで違ってしまう。)
「お前がスパルタクスなのかよ」みたいな事になるんです。

勿論上記の話が個人的体験云々となれば、
「誰それの味方をするんですね、奴隷制度を肯定するレイシスト!」←ここが
「誰それの味方をするんですね、全部私が悪いって言いたいですね」←となる


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posted by kagewari at 14:13 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

政界がえらい事になっちゃって、ちょっと書いておきます

前原氏は(私の中では下手踏むので有名な人物ですが)「今度もだいじょうぶなのか」と。
「もう破れかぶれだ」になったとしか見えないんですよね、
共産党との関係修復も釣り人オザーさん連れてきても無理じゃねと、
いやいや、それ自分でやるのがが心底嫌で小池さんに投げちゃったのに等しいだろうと。

■希望の党も言うほど勝てないと読んでます。
但し、前の記事で書きましたけど「このままじゃ野党にいる保守系リベラル人材がジリ貧で終わってしまう」という部分を回避できたんだろうと、
つまり「野党陣営において保守系リベラル政治家の居場所をつくることはできた」←前原氏の本音だと思うんだよね。

誰がシナリオ書き換えちゃったのかわからないけれど(勘だけど前原氏だと思う)、
●多分当初の予定は「比例代表の統一名簿まで」だったんじゃネーかな?
(所謂小選挙区に関しては各党選挙協力で棲み分けするだけで、共産党が拒否する希望との選挙協力も「そもそも希望にはそんな数立候補しないからいいだろ」みたいな。)
ところが、
事実上民進党身売りみたいな話に及んでしまった。

突出する前原氏や希望的観測のマスメディアの思惑と裏腹に、小池希望サイドは「合流とか無いから」必死に否定すると言うね、、、
前原民進押しかけ合流劇場って事?
政権選択選挙となるので、小池首相云々のために小池知事の辞任も(この押しかける数の力で)迫っているようなのだが…、

●話を解散前に戻すと、
右傾ネットメディアなどから「なんか民進党の人がやたら解散があるとか言ってるらしく」と、それ以前の解散近しは野党が風吹かせていたらしいので、官邸が解散の腹決めたとかにわかに信じ難かったのだが、この情報が確かなら「民進の一部に解散を煽ることで次の動きに繋げたい人がいた」って事になる。
当然官邸はそれ知ってるよね。
だとすると、官邸はその動きに呼応するように解散に踏み切った側面もあるって事になる。
(勿論「比例代表統一名簿」の噂レベルで)
報道によるとその動きは「民進を左翼系と保守系に分党すること」であり、「細野氏が先行して離党したのは受け皿作りの準備にとりかかるためだった」らしいのね。
(ひょっとすると「その背中を押すための解散だったんじゃねーかと」)

はめられたのは小池希望か?
とも言えなくも無いのだけれど、小池希望も先鋒の細野も「保守系だけサルベージすればいんだよね、そういう話だよね?」と思っている筈で、
シナリオ書き換えられて戸惑っている様子がありあり、(前原氏に)何があった?

今後ありそうな話は、
公認希望書などに安保法制などで賛成を確認するとかなのかな?とも思うが、
なんだか左翼陣営の方も軒並み「それでもいいよ」と言っちゃいそうな勢いらしく、、、。
読み過ぎかも知れないけれど、前原氏の本音は「まさかあれほど主義主張の明解な左翼陣営の方は希望に参加せず(比例代表救済の無い)無所属で堂々と立候補されて見事に落選されて、、」なのかなと思ってみたりもする(そのためにはこの方法しかなかった的な)。
そんなお歴々もしれ〜っと「私も是非希望で」みたいな事になればどうするんだろうかと。

●何やら左翼陣営を援護射撃するような屁理屈で「(右派と飛ばれる方も党内の安保法制は違憲であるという方針に同意されていた筈で)頭から左翼陣営の議員が排除されることはないでしょう」みたいな慣れない芸当も見せているようだが、、その本音はわかりません。

いずれにしても、決して民主→民進において(実数的に)左翼事寧が多数派だったとは思えないのに、(選挙に弱いなどに発する主体性の欠如から)左翼陣営に保守派がズルズルひきずられ国会がワケのわからない事になる状況はこれで終わる事は間違いないと思われます。代表の小池知事がそういうやり方を認めないだろうからです(少なくとも党内人事において政調会長や国対は保守系で固めるでしょう)。

果たしてこの動きは日本の政界にとっての一歩前進となるのか?
選挙後に再び希望党が分裂するのかわかりませんが(或は今度は左翼事寧が小池保守執行部にズルズルひきずられる展開になるのかも)、
■『共同幻想』崩壊後の政党の在り方を模索する動きは今後も継続するので、いろんな事が起きるのだろうと思います。
希望党が今後どうなるのか知りませんが、
少なくとも「我が党には党議拘束は無い」ぐらいには切り込んで欲しいものです。



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posted by kagewari at 04:01 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

今後予測される東アジア情勢や政界『共同幻想』の本格的な瓦解

以前「左翼政治思想」関連で書きましたが、
(数年前までが”内部通報時代”だとするなら)昨今は内部から「もうダメだろうこれ」自己チェックが入る時代に変遷してきています(ちなみに心理学的には「ほんとかそれ」などの自己チェックは生物全般にあり特に人類ヒト科の場合常態化している現実認定プロセス)。
個人、ひいてはプライバシー領域の自己チェックならともかく、
権威性バックグラウンドによって仮想上の「なんちゃって普遍性」をその構成の核としている『共同幻想』にとってそれは致命傷であり(内部リベラリズムでも申しましょうか)、

●はて?どういうことやらとピンとこない方には、
長嶋茂雄引退時の言葉「読売巨人軍は永遠に不滅です」
(勿論、誰しも本当に永久不滅なんてないことはわかっており、その仮想性を理解しているからこそ有名になった言葉です。)
戦後の『共同幻想』「巨人・大鵬・卵焼き」幻想のへノスタルジーとリスペクト込みの言葉だったワケですが、仮に内部から”素”でそのまんま「永久とかあり得ないからww」みたいな意見が(一部からでも)自然に発せられるようになれば、「読売巨人軍は永遠に不滅です」なる言葉は”名言”から”迷言”となり、意味不明な選挙スローガンが笑われてしまうみたいな現象に変質します。

■現代社会では上記のような文明化と高学歴・高度情報化により(権威が情報を独占するのでは無く個人レベルで情報集約ができるため「情報の共有化」をバネにして『共同幻想』が勢力拡大することができない)、自然崩壊プロセスへ進行しており、
「民進党の崩壊圧力の尋常じゃなさ(もう自然現象として理解されニュースにすらならなくなっている)」など、銀が多数派を形成し政治力を発揮する政党政治そのものの在り方が問われる状況として理解すべきでしょう。
昨今どこにでも『単独者』がゴロゴロいる中、『共同幻想』としての政党政治やら組織運営することそれ自体が「なんだかもう、えー?!なにこれ」状況になりつつあると、


自民党が持前の「なんでもアリ」な自らの権威性を「なんちゃってだから」として、政治力の発現すら歩留り選択幅内に留め、実態は官僚任せな弾力性を持つのに対し(安倍政権は歴代最も政治力の発現に成功している例外事項ですが)、後発の民主党はオーソドックスな欧米的理念みたいなものへの傾倒から(結果余計時代遅れになっちゃうみたいな)『共同幻想』崩壊過程に対して脆弱な姿を見せる事になってます。
米国大統領選が滅茶苦茶な事になったのも皆さんご存じのとおりです。
(独の選挙もえらいことになって、キリスト教民主同盟は本当にメルケルでいんですかね?。てか今でも何故心情左派のメルケルがCDUにいるのかわからない。)


■現代社会の政党運営なんてモデルがあるとするなら、
「党議拘束無し(勿論個人的政治信条で与党に協力もアリ)」「選挙協力は各地域毎、個人単位で好き勝手に選ぶ(勿論執行部の調整を期待してもよい)」「政党間の合意事項にも拘束力無し(議会で承認を得た政権与党の国際公約などは別←これは法治国家の部分なので別事項)」「比例代表候補は選挙活動などしなくてよい」「小選挙区候補は普段東京にいなくてもよい」などなどですね、
仮にそうなってしまうと、もう政党政治なのか?って話ですわね。
つまるところ、民主主義を行政とどう関係させるのかから考えはじめないと議会の運営すらままならないことになります。
(実際トランプ政権は今現在でも官僚など政権スタッフが整っていない)
(中国などの一党独裁非民主制なんてのは”論外”←小さい国が一国だけの事情で軍事独裁政権とかになるのは”まだわかる”が、文明化と並行して独裁続けようってのは無理筋過ぎ。)

■各国の民主主義であるとか政治ってものが「これからどうしようか?」って時の東アジア情勢です。
あくまでも推論ですが、
北朝鮮も「この微妙な現代社会のなんとか」を意識していると思います。
(見よ、愚かな民主主義が崩壊しかけているではないか←全く違うんですけどね、、)
そして「今ならイケる」と踏んだのでしょう。
(はっきりした情報はありませんが、中国筋からトランプは戦争できないなどの話を聞いているらしい。)
まったくの勘違いなんですが(笑
そういう勘違いをするから、ワケのわからない事になっているんです。
(ここも推論ですが、北朝鮮は「キューバ危機」のようなチキンレースに現代米国は耐えられない的に考えているのでしょう。しかしキューバ危機はキューバと米国じゃなくて、、米ロの構図ですからね。)

トランプ政権は「いやいや(スッゲー勘違いしている)、やる時はほんと〜おにやるんだよ」次から次とメッセージを発しており、その都度北朝鮮は引っ込みつかないやら落としどころなんて無いやらで、どうしていいのかわからなくなっている。
●わかりやすく言えば自分で勝手に詰んでしまった。
(安倍首相の「今は圧力」発言は、この辺の背景事情を十分知り→「君たち勘違いしているよ」を伝える重要性を意識したものでしょう。)
このままだと北朝鮮的にはあっさり降伏する以外、生き残る道はありません。
(自ら下手踏んじゃったワケで、周辺国が特別何かしたとかじゃありませんから。)

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posted by kagewari at 17:04 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

『結果論』(基本用語のまとめでは無いのですがそれ系で)

心理学の原則論として時折取り上げている「結果論には関係が無い」ってのがあります。
(少々文法的に怪しい部分もありますがww)
その意味はかなり深いので別項で説明しておこうと、このような趣旨です。

●用語集リンクにもオマケ的に追加しておこうと思います。

話の始まりは「パスカルの賭け+人生は賭けである+賭け事の結果になんだかんだ言うものじゃない」あたりになります。

心理学というより生物学的な始まりは、人類ヒト科特有の過剰なまでの動機形成は(年中繁殖可能とすることにより繁殖期における過剰な動機形成を常態化し進化した)、
勿論その進化の意図は生存するためですが、文明化を得て先進国化に至る現代社会では全くその意味を喪失し、趣味や実益と言ってしまうとアレですが当初目的にあった方向にその動機形成を発揮する必要性は無くなりました。

経済学によれば、高度経済成長期を経て過剰な資産状況となった時点で(需要不足となり)、公的な所得分配による”金を回す”ことが求められ、所謂GDPで言う生産に従事する事が国家の生存に関わる状況では”ありません”。むしろ生産能力は需要に対し過剰であって、労働では無く消費こそが求められる時代です。

社会学的に言うと、前述までの背景事情は、勿論の事組織的安全保障・生存手段としての『共同幻想』の必要性と深く関係しているため、極論『共同幻想』の幻想性から言えば、それ以前から「本筋結果論に関係無い法則は成立している」んですが、、
ま、そこは話の筋として外堀埋めておくほうがわかりやすいだろうと。

■そして心理学です、
とりわけ実存主義哲学にも関係性のあるフロイト心理学の場合、
経済学同様に「この欲求をどうすんだよ」という循環する代謝の仕組みを注視しており、「その欲求に基づく動機形成により、その先何をしたのか」の部分には全く関心がありません。
実存主義的に言えば『シューシュポスの神話(神に命じられて意味の無い岩転がしを一生続ける男の話)』で何ら問題無いのであり、人類ヒト科が各人「どんなによかれと思ったとしても所詮それは主観であって(『共同幻想』を幻想だと論じている時点で道徳も倫理も”幻想”なのですから)、仏教哲学ではありませんが、何をやったとしても所詮煩悩の振る舞いを超えない」っつー判断です。

米国大統領になろうが、ホームレスであろうが、殺人犯だろうが、聖職者だろうが、その結末には何の意味も無い(所詮普遍性をどこにも担保できない幻想ですから)。
重要なポイントは「お前はその欲求をどーやってんだよ」って話なワケで、

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posted by kagewari at 22:48 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

現実問題「左翼『共同幻想』思想」そのものは終わっているので

「どうしてもタイムラグがある」
歴史において避けられない話だけれど、社会学的に完全に終わった概念も(やれ反動やらも起こすのであり)引き際にひと騒ぎ起こしてなどという誰のためにもならない状況になったりする。

代表例のひとつに成人式なんてものもありますが
(不良が暴れるぐらいならとっとと辞めちまえってのバカらしい、今何年だっての)
●「意地でも消えない左翼政治思想」ってのがなんといっても社会的影響も大きく、大変困りものの代表格です。

実際活動家の諸君もマルクスの資本論そのまんまなんて思っている人いないだろうし、間違っても毛沢東思想で造反有理!みたいな輩など探さないと見つからないでしょう。
そもそもが日本の共産党ですら「そのまんまの共産革命?」みたいなスローガンをほぼ取り下げているし、国際的には勿論ソ連の崩壊により「もう結論は出ている話」です。

ところが、
『共同幻想』なんてものは、一歩間違わなくても「強迫と依存」により成立しているのであって、権威の実態が壊れてしまっても、末端の構成員のメンタルまでガラガラポンでアップデートされるワケも無く、「宗教教義やその権威を失った信徒の群れだけが彷徨う」ような”過渡期”が必ず発生します。
「何を求め、何を理想としているのかすら全く謎の集団」
ただひたすら当時のプロパガンダやスローガンのキャッチコピーを連呼し「私達がいる限り決して消えることは無い」みたいな、『共同幻想』論的には到底あり得ない論理の中で(困った事に一定の組織票としての実力を残しつつ)「行く先の無い闘争」が繰り広げられます。

■日本の政治状況から言えば、
「どちらか言えば新保守系であった大阪維新」がみんなの党やらを糾合しつつ民主と合体し、場合によれば自民党よりリアルな憲法改正をかかげた政党ができていても”おかしくなった”。
(現在の維新と民進党の不毛な対立は一部の政治お宅の感心こそ引いてますが、ほとんど報道される事も無く、税金の無駄でしか無い状況に陥ってます。)
何がどう転ぶと(てか釣り人オザーさんが仕掛けてるんだけど)「民進党と共産党でネオ左翼」みたいな事になってしまうのかと。
「シナリオ真逆じゃネーか(笑」
(釣り人的には新進党の時の社会党みたいに「それから共産党に左翼思想を捨ててもらぅてリベラル・リアリズムに転換し」という事なんだろうけど、、流石に難しいところあるでしょう。)

結果として、野党保守派議員は小池知事率いる日本ファーストに期待しているのかもしれませんが、有権者の反応は「東京ファーストの国政進出は期待しない」のが数字的に大きくてですね(そこは大阪維新と同じなんだわ)、野党保守派議員はジリ貧と、

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posted by kagewari at 20:18 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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