2018年11月15日

編集後記的な歴史の”IF(イフ)”

そりゃ〜ね、(一体何の理由があるのか東洋地域では皆目わからないのだが)欧州において
「そもそもユダヤ人差別なんて存在しなかったら?」
どこの世界線ですかってぐらいに歴史は違ったものになります。
『歴史の”IF”』を言いだしたらきりがありませんが、先日紹介の動画シリーズにおいて「後ちょっとでそれあったかも」な話がありました。

■■■ユダヤと世界史 第61回「河豚計画」■■■

(動画中かしわもち氏が触れていますが)
「もしこの計画が成功していたら、、、」
その後の世界は大きく変わっていたかも知れない。
 ↑
日本について言えば、
●「マンハッタン計画」も存在せずに広島長崎への原爆投下も無かったかも知れないし、ソ連の対日参戦も(満州にユダヤ人による情報機関を設立し)事前に察知して、大陸に陸軍が配置されたまま(関東軍も賛成する形で)ソフトランディングで米国との講和(=中国蒋介石との同時講和)が結べた可能性がある。沖縄戦も避けられた可能性だってあります。

関東軍が大陸に配置されたままでの終戦となるので、中国は共産化せず(勿論60年代のベトナム戦争も無い)、
戦後植民地解放の流れのなかで、ユダヤ人国家満州・朝鮮をそれぞれ独立(朝鮮半島の南北分割も無いので=朝鮮戦争も起きない)、日本とは連邦・同盟のような形で安全保障圏を確立し(米軍基地主力は中国・ユダヤ人国家満州に配備)、その後NATO形式で(ユダヤロビーの強い)米国と同盟。


世界への影響で言えば
●ユダヤ人国家満州は普通に大慶と遼河の油田を発見し蒋介石中国と連携を強め、資源の多い中央アジア各国とも連携し、後に大陸における独立した先進国として主要プレーヤーへ。
(そもそもシオン満州国の存在は、中東のシオニズムも相対化しただろうから、中東戦争も無い=オイルショックも起きない。中東全体に世俗主義が拡大し現代より民主化が進んでいたかも知れない。)

ナチのホロコーストは「本来はユダヤ人を全員どこかよそへ送ろうとしていた(マダガスカル計画)ものが独ソ戦の戦況悪化などで移送先を失い始まったもの」なので、
独ソ戦開始前に既にユダヤ人国家満州が建国されていれば、何らかの国際協定でナチはユダヤ人を殺害せず満州への移民で合意した可能性もあり得る。
(ホロコーストは避けられ100万人単位のユダヤ人の命が助かったかも知れない)
(※ちなみにユダヤ人国家満州とこの話で想定されている独立朝鮮は、英国領パレスチナ合意のように満州国をユダヤ人領と満州朝鮮族を分割する形で半分を独立朝鮮連邦の満州国みたいな形で吸収しており、ユダヤ人国家満州もユダヤ人民族国家として独立している想定。)


●戦後初めてユダヤ人国家満州で原子力発電の研究が始まるなかで(現在の歴史だと後にマンハッタン計画による原爆開発を行うユダヤ人科学者達の大半はユダヤ人国家満州への移民となるため)、核兵器の可能性が発見される。
勿論速攻で「核兵器の開発は(世界のどの国も開発前に)国連条約として禁止」
ソ連との冷戦も(この世界の図だとワルシャワパクトも脆弱となるので)早期に集結
(どさくさで日本は国連常任理事国へ)

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posted by kagewari at 20:13 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月09日

フロイトとケインズの『経済学』(リビドーとデストルドー)

※必ず前記事参照の事
『ヴェニスの商人』とルターの罪悪感
http://kagewari.seesaa.net/article/462564295.html

■まずフロイト心理学ではお馴染みのリビドーとデストルドーだけども、
(とにかくフロイト心理学でも仮説の域を出ていない、日本語訳死の衝動論が誤解されまくりなので、このブログでもデストルドーは説明避けてきたとこあるんだけど。)

Libido(ラテン) destrudo(ドイツ語だとTodestrieb)
triebが本能みたいな意味で(Todestrieb直訳すると《死の神》タナトスの本能)、
語尾で考えれば両者doだから(リブ・doとタナトス・do)、
(※エロス神(生)とタナトス神(死)の”タナトス”ね)
且つLiフロイトが定義するbidoは「性欲などの”その元になるエネルギー”」みたいな意味なので(性と呼ぶより”生”の本能)、
なんだかんだと、それが英訳〜日本語訳の流れで”狭義の性欲”と記載されるのは本来おかしな話で、
 ↓
このブログではリビドーを”広義の性欲”と呼んでいるけれど、
いわば、快感獲得を能動的に模索する動機形成から”見た場合”の「未だ方向性定まらず囂々とした欲求のカオス」が”リビドー”であり、
それが”反動化”し(逆方向)、或は退行エスカレートの方角に舵を切ってしまう(強迫的)動機形成から”見た場合”の「未だ方向性定まらず囂々とした欲求のカオス」が”デストルドー”であり、
■ストレスの根本は「囂々とした欲求のカオス」で”同じもの”だから
 ↑
※勿論ここのデストルドー解釈は俺の判断も入っているから心理学の学会的にどうこうって話じゃないけれどさ、
(フロイト心理学において「昇華」と「デストルドー」の話は”ちょぅと失敗しちゃった系”というか”説明不足で終わった論”だと”俺は”考えている。)


■■■経済で考える方がわかりやすいのさ■■■
 欲求というのは『需要』の総体であり
●リビドー系とは”インフレ”経済成長:投資・消費需要
●デストルドー系とは”デフレ”経済縮小:蓄財・貨幣需要
(不況に《石油ショックのような外的要因の値上がり》インフレが同居すればスタグフレーションである。つまり反動係数論で考えれば《反動係数レバレッジは外的要因による値上げと同じなので》、メンタル問題を「自我経済がスタグフレーション状態だ」と捉える事もできる。)

でー言語的にそれを展開し(意味とかは変えて無いから)、
俺のブログではそれを
●『抗(あらがう)』
(時間軸的に主体は能動で方角は自由《:未来》→リベラリズム←※間違っても左翼って意味じゃないよww)
●『被(こうむる)』
(時間軸的に主体は受動で方向は用例《:過去》→権威・道徳史観)
のように「リビドー・デストルドー論」を、ロジカル構造で成立している自我ロジックの「文法・文章構造」に置き換えて論証乃至説明できると考えている訳ですよ。

おわかりいただけます?
日本語訳でリビドーをそのまんま”性欲”と訳しちゃうとこの辺の展開が全然理解できない事になっちゃう訳よ。
てなわけで、

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posted by kagewari at 16:26 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

『ヴェニスの商人』とルターの罪悪感(米国ネオコンの心理)

※今回は政治論って言うより、最後の最後で「大変にメンタル問題に関係する話」になっておりますので、心理学興味ある方はスルーしないでください。
(予め言っておくけどこの原稿は引用文も含まれるので凄く長いからww悪しからず。それからこの記事も基本用語番外入りです。)


「ルターの罪悪感」この話始めるとこれがまた大変なことになるので(後日「ルターの罪悪感と『経済学』」として記事にまとめる予定)、ここではルターの変節転向の話や、前回紹介した動画(ユダヤと世界史)からわかる『共同幻想』残酷物語のお話です。

なぜここがトピックなのかって?
米国が中国に冷戦開始の宣戦布告に至る経緯が理解できるからです。

第13回と16回(ヴェニスの商人)、27回28回(マルクスとユダヤ)動画参照
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRaNqHpjzx_fdvh2OM1XgKHt-fCHUO7fv
■きちんと学ぼう!ユダヤと世界史 内藤陽介


大事なのでこの回と
第15回 「ルターとユダヤ人」

(この回で、主催の倉山氏が”ネオコン”に似ていると言ってますが←以降続くとそれだけでは無いことわかると思われ。→独裁者から解放すれば「イラクは民主主義国家に転向するだろう」だけでは無く、)

この回は必ず
なぜトランプはイスラエルに傾斜するのか?〜きちんと学ぼう!ユダヤと世界史特別編〜かしわもち 内藤陽介

(解説に登場する福音派《Evangelical:エヴァンジェリカル》は、プロテスタントのルター派改革派教会であり、代表的組織は「ルーテル教会《プロテスタント・ルター派》」)
 ↑
■つまり?
「え、、イスラエルが統治するエルサレムに再び救世主が降臨後、イスラエルのユダヤ人は正しくキリスト教プロテスタントに改宗するであろう」、、、って事になってるワケ、か、、

これさ、妙にイスラエルに肩入れする米国に米国在住のユダヤ人世俗派のみなさんが、
「は、、あぁ、、(何言ってんのコイツら怖ぅエ〜)」状態なのがわかりますね(笑

そしてここ観ると(さあ大変)
 ↓
米中激突!を英・エコノミスト誌も大特集!アメリカは超党派、民主党も反中へ舵を切った!|奥山真司の地政学「アメリカ通信」

 ↑
スペインのユダヤ人の回にも”コンベルソ”として、
ヴェニスの商人の結末は?「めでたく悪のユダヤ人がキリスト教に改宗しました」
マルクスがユダヤの二グロと批判したのは?キリスト教改宗ユダヤ人
ルターが激怒したのは?「ユダヤ人がキリスト教に改宗しなかったから」
(別回、ロシアにおいても延々とユダヤ人の改宗は試みられてきた)
フランス革命後ナポレオン皇帝時代もユダヤ人のフランス人への同化が前提であった(それは法治国家の成立を前提にすると必須事項ではあったが)
 ↑
前述動画、エコノミストの中国批評は?
「支援していれば、中国も共産党独裁から民主制資本主義へ”コンバート(転向)”すると思っていたのに、裏切られた。」

わかりますね(笑

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posted by kagewari at 04:51 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月02日

『共同幻想』と残酷物語

時にメンタル問題リハビリ過程において
「とにかくフラフラと『共同幻想』に近づきがち」である点、
各所で注記してきましたが、
どうにもこの問題の理解が及んでいない部分があると考えてですね
 「嘗 め ちゃ い か ん」のだって
ここ強調する意味でちょっと解説してみようと思う。

●日本における『共同幻想』残酷物語の代表は「村八分」ですが
(よくわからない人は松本清張原作の映画『砂の器』観るなり小説読むなりしてください)
「村八分」とは追放だけで無く、当時で言えば一族を死に追いやる慣習でした(食糧から何から誰も売ってくれなくなる)。

現代社会においては「そんな残酷物語が近代以前には(民度の低さから)あったのでしょうね」みたいにのんきに考えてしまう場合が多いのだろうけれど(民度の問題は否定しないが)、
それは全く違いますから(日本が地理的環境から世界と比べて特異なほどに平和的な習俗であるのも事実だが)。

以下の話は次回記事にも続くんですが、
ユダヤ人虐殺の歴史がどんだけ凄まじいのか(特にキリスト教徒による虐殺)、
以下の動画を観ればわかります。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRaNqHpjzx_fdvh2OM1XgKHt-fCHUO7fv
■きちんと学ぼう!ユダヤと世界史 内藤陽介
(このシリーズ見ると自然に外欧米列強世界”『共同幻想』の歩み”がわかります)
もの凄い長編シリーズなので
まずは第8回〜11回、そして”特に”ナチス以降の69回・70回を観ていただきたい

「異教徒は略奪し殺して構わない(罪にすらならない、てか褒められるべき)」
●言い換えるなら
「当該『共同幻想』非適応者は(別の『共同幻想』列強適応者を例外に、抵抗する意思や知見を持たない輩なら)不審者として殺して構わない(罪にすらならない、てか治安維持だから市民の義務だ)」
 ↑↑↑↑
こ れ が 『共同幻想』の原理原則です

でー

そ ん な 『共同幻想』が原始文明社会より脈々と続いてきたのは〜?

人類ヒト科はそんな風に束ねる概念が無いと
「もっと 無茶苦茶なことに なる」からです。
(歴史の中にどれだけ多くの残酷物語があるのかってそりゃ枚挙にいとまが無い)

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posted by kagewari at 17:14 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

「ヤンキーGQNや暴走族(はてはヤクザ)の心理」(インセンティブ論)のつづき

■彼らの様相も現代社会に近づくにつれ変容していきます
現代社会においては、いかにも不良ってカッコ悪い(てか馬鹿みたい的に)幻滅されており、
この辺は2chの台頭などアングラ言論社会の多世代化も関係しているかも知れません。
そもそもが『共同幻想』のインセンティブの効果が無くなってきてますから、
目に見えた反発も起き難いワケで、
(故に成人式の大騒ぎなんてものは、ローカル『共同幻想』がまだまだ存命の地方に残る”風習”のひとつに。)

社会現象としては「校内暴力時代(新人類世代)」から「イジメ問題(ニート世代)」への変遷として表れているのかなと、

■崩れた率に応じて『共同幻想』の権勢そのものは弱体化し、
構成員割合も(比較対数ではあるが)過半数を割り込む状態になってきた。
少子化とゆとり教育の存在に明らかなように、インセンティブを巡っての戦争騒ぎ(受験戦争)も収束した。
それなのに文部省の「義務教育の閉鎖系クラス(階級)運営がそのまま」だったため、イジメ問題の頻発をまねく訳です。
昭和以前から昭和後期までの『共同幻想』を古き良きと言うつもりは”ありません”が、
過渡期において、
当時から見れば堕落した「『共同幻想』崩れ階層」が増大する結果となります。
(※渋谷ハロウィン騒動も『共同幻想』崩れそのまんまで、みっともない限りで、、)


●思春期の子供達の間では「瞬間消えるような小規模の流行」が快感獲得でズルズルと発生し、かといって個人で独立志向の個人は一部少数ですから、不安を鎮静化させるため『共同幻想』ゴッコも容易に捨てられない。しかし所詮が後ろ向きの『共同幻想』ですから壊れやすく統制も取れずその常識や論理も希薄で時に応じてクルクル変遷する。
形成される『共同幻想』も脆弱ときてますから、ちょっとでも異質な嫌疑がかかる人物でもいようものなら恰好のイジメの対象となります。
(仮にそこにメンタル問題のある個人がいたとするなら格好の標的となることは”小学生でもわかる話”であってだね、、、文部省と日教組は真性のアホなのかと…。)

表現変かも知れませんが”落ち武者の群れ”みたいなものですよ。

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posted by kagewari at 00:05 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月25日

「ヤンキーGQNや暴走族(はてはヤクザ)の心理」(インセンティブ論)

昭和中期までで言えば”不良”
象徴的には戦後アニメ『巨人の星』における主人公飛雄馬不調時代に知り合った「竜巻グループのお京さん」(後にライバルである左門と結婚する)←誰も知らないって、、、
或は60年代安保闘争における高倉健の『網走番外地』シリーズ”人気”の意味←てかこれ知っている人少なくとも50代60代以上か、、

えーまーともかく描かれ方の特徴は?「実はいい人」
いい悪いの概念の元ネタは?『共同幻想』
「昭和ドラマにおける不良達の描かれ方は、本当は『共同幻想』に所属する”いい人”(なのにいろいろ事情があって)」←これが代表的設定である。

彼らがコテコテの『共同幻想』シンパシー派である証明は、
現代社会においてほとんど形骸化(むしろ参加する方がどうかしている)地方の成人式なるトンチンカンな会合に漏れなく参加し大暴れするというドリフのコントみたいな話に明らかである。
(暴走族も走行するのは”公道・むしろ幹線道路”で、間違っても誰も知らぬ峠のワインディングロードやサーキットでは無い。)

■∴(故に)現代社会においては”不良階級”も『共同幻想』同様に崩壊過程にある
(むしろ現代はカッコ悪い存在として知られ、AO入試でちょっといい大学行ける時代でもあるので、現代ではそこそこ勉強できる子がカッコいい子とされるため→アニメや映画の世界における成績のいい奴の表現まで変わった「昭和のガリ勉キャラが→冷徹なイケメン眼鏡キャラへ」)

●ある意味昭和『共同幻想』の時代を共に生きた「ヤンキーGQNや暴走族(はてはヤクザ)の心理」とはどういう構造によるものだったのか?

『共同幻想』ってのは(始まりや着想が文化伝統でも伝統宗教でも何でもいいのだが)、
当該社会の安全保障や一族繁栄の合理性を「常識や情緒意識にまで及ぶ心理的共有概念」にまとめたもので、宗教戒律がそうであるように、「時にその縛りは法律以上の強制執行対象となる”取り決め”」であり。
●契約の概念で言えば「特約契約の筈なのに憲法以上の拘束力を持つ」というトンデモ論理矛盾構造だったりもする(故に違反者を余裕でリンチによる死刑にすることもいとわない《魔女裁判や村八分》)。
※この構造は『共同幻想』が宗教発生前の原始社会のシャーマニズム(神話や土着信仰)統治から流れる集落や部族の論理であるため(勿論法律の概念が登場するずっと昔からあったワケで)、
比喩的に言うなら「原始民族のトンチンカンな髪型や装飾をやめた近代文明以降は、シャーマニズム的神話性『共同神話』みたいなものはとっくに(迷信として)崩壊しているのだが」、社会概念として崩壊したとしてもその影響は各個人の『共同幻想』フォルダの中に残っており(記憶喪失したワケでは無いので”公的残酷性”みたいな発想として伝承され)、時に社会的反動としての原理主義台頭時の暴力やテロリズム心理の根っこにあったりもする。

わかりやすく言うと『共同幻想』最大の社会的論理矛盾とは「法律も超越する」部分
(所属構成員にとってそれは近代法治国家の”上位概念”であり、法律より優先するワケだ。)
た か が 三人集まればデキちゃう『共同幻想』は、その組成構造的に法律の上位概念として君臨しちゃう特性を持つ。時にそれが「血の掟」などと呼ばれる所以だわね。

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posted by kagewari at 22:35 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月20日

新たな米中冷戦時代幕開けを告げる「ペンス演説」

ネットで情報取っているみなさんは周知の事実だとおもいますが、
何故か(笑、日本のマスメディアでは大きく報道されないペンス副大統領の歴史的演説がこちら

(※日本で積極的に報道されない理由は、記者クラブ単位だったように記憶してますが、中国共産党と日本のメディアは報道規制に関する協定を結んでいるためです。←確かけっこう有名な話だった筈)



アンチトランプのNYタイムズですら「新冷戦の幕開け」と報じたこの演説、
米国評論家のルトワック氏などの情報も加えて考えると、
「これはトランプ政権だけの見解では無く、米国安全保障・各経済界(IT業界も含む)・学術界・政府官僚組織・民主党も含む議会全体のコンセンサスができた上での発表であることが最も重要」という話しで、
つまり
「トランプ大統領から仮に政権交代があったとしてもこの方針は変わらない」
”米国総意”の対中宣言です。

(ちなみにこの演説が行われたシンクタンク:ハドソン研究所のM・ピルズベリー氏が、確か昔は”パンダハガー”とも呼ばれる親中派だった筈で、この同氏が「俺は間違っていた」と反中に転じた論文を発表しており、ペンス演説の内容ははこの論文に依拠している。)

豪州に至っては「中国のサイレントインベージョン」という論文が発表されており、
(著者のクライブ・ハミルトン教授により、中国の買収により元首相のほぼ全ての人物が凋落されているという衝撃の本で、翻訳本も出る予定とのこと。←確かこの教授は米国議会の公聴会だったかでも証言していた筈。)
現在オーストラリアでは”中国のスパイ狩り”で大変な事にもなっている。


■M・ピルズベリー氏やハミルトン教授などにより警告された内容を受け
各方面から「これ確かにそうだね」のコンセンサスが形成されたというもので、
米国はそれを副大統領が宣言した。

動画を観ると、ペンス副大統領は慎重に言葉を選んでいて、
「これは中国全体を敵対視するものでは無いし(構成なコンペティションは歓迎なんだと)、相互に経済発展する事を米国は望んでおり、この方針は変わらない。中国の標榜する”一つの中国(台湾独立を認めない)”への支持も変化は無い(しかし台湾へのサポートはバッチリやるけどね)」
 ↑
だいたいこんな風にまとめられている。
所謂、悪どい政財界への浸透工作や、企業への産業スパイを繰り広げているのは「中国共産党」であり、今回の事実上の「冷戦の宣戦布告」は「現在の中国共産党だけをターゲットにしたものである」と線を引いている。
この部分も
「米国は中国の体制変化を求めているのでは無く(別に共産党が政権担っていてもいいよ)、共産党自らが民主化を主導する政党へ”政策転換すること”を望むものだ」と言ってる。


●そう言われても(笑、ぶっちゃけ共産党独裁続く限りこの米国の対中方針は変わらないぜって意味なので、言われた中国共産党サイドにとっては「俺らに死ねってか?」と聞こえているも事実。


■■■つまり、トンデモ級の「対中冷戦開戦の戦線布告演説」です。■■■

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posted by kagewari at 15:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

沖縄米軍基地問題の解決策

俺は最初から(所謂保守系論壇の意見と違い)辺野古はダメじゃないの?と思っている。
実際元海兵隊外交部のエルドリッジ氏だっけ?彼も軍事利用的内容として米軍も必ずしも好ましいと思っていない旨発言していおり、
どこで聞いたか忘れたが、そもそも辺野古案に話をまとめていく過程(経世会主導の橋下政権下かな)そこに地元利権談合的な何やら事情があるらしいって話を聞いて腑に落ちる感あった。
(維新の下地議員の噂話だったかな)

素で考えても「え?埋め立てで」誰しも思うでしょう。
空港建設の立地環境考える時、国交省主導でもなんでもいいけれど「埋め立てでいきましょう」と、まず無いでしょう←機体の塩害も考えないといけないだろうし。
(確か艦載用のヘリって塗装から何から別仕様だった筈)
関空の地盤沈下や先日の冠水など見れば更に不安になります。
 ↓
沖縄マストの場合、既存の代替地を探すのは(それじゃ返還にならない)ナンセンスだから「だったら土地を造ればいい」ってアイデアだったのかも知れないけれど、
(それぐらいの勢いでやるなら鳩山政権時代にも一度発案された”メガフロート方式”のがいんじゃないか?→米軍のプランにあった複数基地糾合ができるなら1兆円かかっても割が合うだろう。)


■いずれにしても「利用者側も積極的に歓迎している案では”無い”」のは確か。
●政府が沖縄県と関係悪化した挙句、そこを中国共産党工作に易々と付け入られるって事になるのであれば本末転倒と言わざるを得ないでしょ。
現状はワザワザ左翼活動家に「さあどうぞ」と活躍の場を提供しているのも同然。
そして関係悪化すればするほど某国の得になる状況にもある。
(その某国に対する安全保障上の話をしているってのに)


■政権はたとえ恰好悪い結果となっても「辺野古案見直しもアリ」に舵を切るべきだと思う。
そもそも辺野古案まとめたのも現政権系派閥じゃないんだから義理立てする必要も無いでしょ(地元から反発あったとしても知事選でNOが出てるんだから基本的には「残念でしたね」で押し通せる)。
ウルトラCで仕掛け人の釣り人小沢に菅官房長官が会って話してみるってどうかね?
「あんたが反対の責任とって(工事が消える)地元まとめてくれよ」と、

●海兵隊を佐世保などに呼び寄せる事ができるのかわからないけれど、
「九州メガフロート案」検討してみるとかさ、
そのメガフロートにイージズアショアも乗っけてしまえばいんじゃネーの?
(海兵隊が重視しているのは「中東などから帰りのシフトで沖縄で実質休暇できること」だったりするワケで、、移転先の必須条件は繁華街があることだったりもする。)
グアムへのリバランスも込み「より大きな枠組みでの解決策」があるのじゃないだろうか。

純粋に安全保障を考えるなら、新設された自衛隊の水陸機動団を右よりとも言われている沖縄南方諸島への配置とするなど「もっとベタでわかりやすい形」の方がいいのじゃないだろうか。
「安全保障上わかりやすい=効率が高い」って事にもなると思うんだが。


(まとめる鍵には「沖縄利権と経世会」って部分あったのじゃまいか。)
●半分勘だけど、どうにも辺野古V字滑走路案にはなんてか筋悪な感がある。
政府と沖縄県との対立に喜んでる中国共産党の図で明らかでしょ。
ごり押しすればするほど「沖縄の保守系世論を困った状況に追い込むだけ」にならんかね。

安倍政権ならそれぐらいの事(誰か)思いついているだろうから(言われなくてもわかってるての的に)。どう決断するのかって局面だと思うんだよね。
それは憲法改正の可能性も前進させるだろうと、
案外そう時間かからず「スパッと大方針転換」あるかもしれない。



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詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


■私のミスで記事のコメント欄が承認制になっていたりするケースもありますが(或いは昔の記事など)、現在の運営方針は「コメント欄閉鎖」です。仮に投稿があっても内容に関わらずもれなくことごとく削除となります。

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posted by kagewari at 22:39 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月08日

心理学と経済学(羞恥心論補足)

両者はかなり深い関係にあって(そもそも経済学がフロイト心理学の影響受けているって話もある)、個人自我心理学を理解するにあたって経済学的着想は欠かせない。
つーか、経済学で考える方が理解が早い。
フロイトが力動論なんて微妙な話(説明手法)を試みて余計意味の分からないことになってしまうのと比較しても、経済学の量的理解の方が分析時の構成や構造を理解しやすい。


羞恥心論の補足で考えれば、
経済学における「消費動向の心理」そのもの。
どれだけ高性能な商材でもその有用性が巧みに広告されない限り、或は口コミでその斬新な利用価値が喧伝されない限り新しい需要は生まれない。
現実(商材の性能)がそうだからといって、自動的に消費者サイドにその合理的需要が発生するとか”無い”ワケです。

●そこの面白いポイントが羞恥心
面白い商材があるぞと思えても(その中身を十分に理解しても)
「いやあこの歳でこの○○は無理でしょ」だとか、
(ある意味逆説だけれど)
昭和のあの時代に録画ビデオ機器が大量に売れるきっかけ(且つVHSがβに買った理由)
それは、アダルトビデオ片手の訪問販売だったりする。
(訪問販売だったから羞恥心のフィルタを突破できた→ここはなんとかのドンファン事件における”昭和のコンドーム訪問販売”なるカテゴリにも被る話)

■さて自我論としてここを考えると
先日の海外『BABYMETAL』反応記事における「メタルの格式論」である。
http://kagewari.seesaa.net/article/461660030.html
これ一般経済の消費動向で考えると、
「なになにって商材が面白いとか有用ってのはよくわかるけれど、家柄としてこの商材は無い。恥ずかしくてとてもとても」みたいなことだよね。
この辺の話がぐるっと回ってメンタル問題などにおける「醜形恐怖」であったり、「何故(何が面白くて)『共同幻想』社会にフラフラと近づいてしまうのか」などの疑問に答えることになる。

羞恥心ってのは『共同幻想』が個人を縛る強制力(権力)構造の重要な歯車のひとつである。
これどういうことか?
宗教戒律なんかで考えてもわかりやすいんだけど、
「性器を隠しなさい」
間接的だけれど
「個人的欲などいうものはエログロなのであり、権威が認めたもの(結婚)だけが恥ずかしくない欲求として認められるのである」→自動的に異教徒は存在自体が破廉恥なものとなる。

『共同幻想』論で言えば、
利権の分配こそが現代権力の源泉だけれど、
そんな『共同幻想』適応人格者には自動的に「欲求とは正規のこの料金のこれぐらいのものじゃないと認められないのよ(公式に認めたもの以外の欲求は破廉恥なエログロなのである)」←こういう(金があるから高価になるのか、高価なもの以外認められないからはっちゃきになって金持ちになろうとするのか)マッチポンプの構造にあるワケだよ。

→続きを読む

posted by kagewari at 04:23 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


『住まいの心理学』
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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照

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ものぐさ精神分析


続 ものぐさ精神分析
続 ものぐさ精神分析


ソロモンの指環―動物行動学入門
ソロモンの指環―動物行動学入門



攻撃―悪の自然誌
コンラート・ローレンツ
4622015994

善悪の彼岸
ニーチェ
4102035044

フラニーとゾーイー
サリンジャー
4102057021

ナイン・ストーリーズ
サリンジャー
4102057013

異邦人
カミュ
4102114017

The Missing Piece
Shel Silverstein
0060256710

ぼくを探しに
シェル・シルヴァスタイン
406112983X

自我と防衛
A・フロイト
4414404045

不道徳教育講座
三島 由紀夫
4041212073

血の収穫
ダシール・ハメット
4488130011

長いお別れ
レイモンド・チャンドラー
4150704511

ブルー・ベル
アンドリュー ヴァクス
4150796033

野獣死すべし
大薮 春彦
4334723489

インテリア
ウディ・アレン ダイアン・キートン
B00005V2ZD

戦争のはらわた〜Cross of Iron〜
B006QJSAZ6

ブリキの太鼓
フォルカー・シュレンドルフ
B000197HT2

ワイルドバンチ
ウィリアム・ホールデン サム・ペキンパー
B000CNDI22

ゲッタウェイ
スティーブ・マックィーン サム・ペキンパー
B0009G3EUI

ブリット
スティーブ・マックィーン,ピーター・イエーツ
B0009G3EUS

惑星ソラリス
アンドレイ・タルコフスキー
B00005G0Z1

夕陽のギャングたち 完全版
ジェームズ・コバーン セルジオ・レオーネ
B0000C4GN5

グロリア [SUPERBIT(TM)]
ジーナ・ローランズ ジョン・カサヴェテス
B0006MRKDM

SMOKE
ハーヴェイ・カイテル ウェイン・ワン ウィリアム・ハート
B00005YUYA

用心棒
三船敏郎 黒澤明
B000075AVO

椿三十郎
黒澤明
B002DYGZLE

ニュー・シネマ・パラダイス
ジュゼッペ・トルナトーレ
B000DZV6VE

ル・ジタン
アラン・ドロン ジョゼ・ジョヴァンニ
B00005RV32

フルメタル・ジャケット
B003EVW6BS

風とライオン
ショーン・コネリー ジョン・ミリアス キャンディス・バーゲン
B000BVVFK2

パリ、テキサス
ナスターシャ・キンスキー ヴィム・ヴェンダース
B000057HM2

未来世紀ブラジル
B0067XIHEA

マグノリア
トム・クルーズ ポール・トーマス・アンダーソン
B00012T1XO

ディア・ハンター
ロバート・デ・ニーロ マイケル・チミノ
B000657NRM

タクシードライバー 〔SUPERBIT(TM)〕
ロバート・デ・ニーロ マーティン・スコセッシ
B00011F1BG
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